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南チロルの旅

2016年7月 南チロル(その1)レッシェン滞在

6月30日に成田を出てインスブルックに1泊後、ランデック(Landeck)経由レッシェン・パス(Reschenpass)を越えて直ぐ下の町レッシェン(Reschen)に7月10日まで滞在し、エツタール(Oetztal)で1泊のつもりがホテルなのに人がいなかったり、今日は人を泊めないといわれたり、結局泊めないといったホテルの人がインスブルックのホテルを予約してくれ、2泊を別々のホテルということになってしまいました。

今回の旅の目的は、2年前にグラウン(Graun)から入るラングタウファ―スタール(Langtauferstal)という谷からヴァイスクーゲル(Weisskugel 3739m)が見えると、佐貫亦男先生の本で読み、この地方に来たのですが、天気が悪く今回が再挑戦でした。レッシェンの宿は偶然にも2年前と同じペンションの前に出て泊まることになってしまいました。

※今回の旅の目的になった2年前のヴァイスクーゲルを見る旅の顛末については、以下バックナンバーのリンクを提示します。よかったらご覧ください。

ここの観光案内所で対岸のシェーンエーベンのリフトで上るとヴァイスクーゲルが見えると教えられました。このリフトは1988年に完成しているので、先生がこの土地を訪問されたのは多分その前でしょう。いずれ調べます。ただこの先のサン・ヴァレンティン(St.Valentin)にあるハイダーアルム(Haideralm)でも夏リフトの終点から冬リフトの山駅まで歩けばヴァイスクーゲルは見えるようです。私は足の調子が悪くてあきらめました。

レッシェン滞在
[レッシェン滞在の写真]

▲ボタンをクリックすると写真が切り替わります。

ヴァイスクーゲルという山は、エツタールアルペンの一番奥にあり、ゼルデン(Soelden)やフェント(Vent)からは途中の高い山が邪魔して見えません。山小屋まで上る必要があるのです。レッシェンからはこの山の裏側を見ることになりますが、距離的には一番近い位置から見ることになるのではないでしょうか。

レッシェンとヴァイスクーゲル
7月7日、再びシェーンエーベンの
リフトで上ってヴァイスクーゲルを見ました。

2016.9.5 掲載

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