平成23年9月19日 矢野啓司・矢野千恵
いわき病院側鑑定者のB教授は著名で、精神医学界を指導する有力学者グループのエースピッチャーと形容できる方です。この日本でB教授に対抗するには、大きな勇気が必要です。また、いわき病院代理人は精神病院協会の顧問です。名前を出して私たちに協力する事は、精神医学者としても精神科医師としても不利益を被る可能性があります。
高松地方裁判所の裁判官は、法廷審議の中で「この事件は、地裁レベルでは終わらず、高裁から最高裁まで持ち上がる」と発言しました。以下の反論は、B教授の鑑定意見に対して、必要な項目を網羅してあり。専門家の皆さんの多くにも納得していただけると思います。しかし事件が上級審に持ち上がるのであれば、私たちは精神医学に関する資格を持っておりませんので、有資格者の協力が必要です。