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岩原温泉/大源太池の上流

2014年11月 岩原温泉ホテル・シェラリゾート

このホテルでの滞在は今回で3回目です。
  前回の2014年6月の滞在は、この「旅さまざま」で報告しました。そのバックナンバーもご参照ください。なお今回は、11月3日から3泊4日の予定でホテルに滞在し、終わりに近い紅葉を楽しみました。

4日はホテルがバスを出してくれ、上流の大源太池を訪れました。
  この池は流れを堰き止めて作った一種のダム湖で、下流のダムから湖に沿って上流の川口まで散歩道になっています。そこにパンを焼いているレストランがあり、お茶や食事に訪れる観光客で賑わっています。

大源太池畔
[4日の大源太池畔の写真]

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翌5日は塩沢の観光会社が企画したツアーに参加しました。8時半にホテルを出て、他のホテルの観光客も乗せ、帰りも僕のいるホテルが最後で16時半というかなり長いスケジュールでした。値段は4,500円でした。

最初は八海山ロープウエイで、376mの山麓駅から1147mの山頂駅まで一気に上ります。ここから山頂までは8時間10分と案内書にでています。私にとっては登山は素人なので無縁です。

天人峡温泉の旅
[5日の八海山の写真]
 
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山頂駅から少し上ったところに展望台があり、この季節には珍しいと土地のひとがいう晴天に恵まれて、佐渡島がかすかに日本海の先に見えていました。写真では島ははっきりしていませんが。紅葉はもう下の方に下りていました。

八海山の展望台から
展望台からの眺め。遥かに佐渡島も見えるというが

次に塩沢の宿を訪れました。ここの売りは『北越雪譜』で有名な鈴木牧之を記念した「牧之通り」です。昔の宿場町の風情を残すように配慮されていて、牧之の生家もその通りにありました。今回の企画ではお菓子屋や食べ物屋を覗くとちょっとしたお土産をくれます。

塩沢宿
[5日の塩沢宿の写真]

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ここで昼食を済ませて「野の花館」に向いました。ここでは野の花を描いて展示されている画家先生ご自身がカフェやティを入れてくださいます。カフェを飲みながら一休みしました。残念ながらここでは巧く写真が撮れませんでした。

最後の訪問先は浦佐の毘沙門天です。丁度「菊の品評会」を開催中で観光客で賑わっていました。

浦佐の毘沙門堂
浦佐の毘沙門堂

あっという間に5日朝はもう帰京です。このホテルについて言うと、食事はゆかたや丹前は駄目で一応洋服を着なければなりません。その為か男性客が比較的少ないようです。


2014.12.27 掲載

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