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4月9日から18日までドレスデンとその近郊のゼッキッシェ・シュヴァイツ地方を訪ねました。正直のところ今回の旅行は季節を読み違え全くの失敗でした。 理由は西ドイツのそれも一番気候のよいデュッセルドルフとシュツットガルトで暮した私にとってはドイツの春はイースターの直後という刷り込みがありました。 それが今年は例年より長い冬だった上に、東ドイツのドレスデン地方は、ゲッチンゲンの大学にいたハインリッヒ・ハイネがいうように大分遅れて「麗しき五月」に春が訪れたようです。 今回の旅程を簡単に説明しますと、 4月9日(火)成田〜フランクフルト〜ドレスデン ラーテンに滞在中には12、14、16の3日は対岸の右岸のバスタイ橋を中心に散策しました。13、15の両日はエルベを溯って、バート・シャンダウを訪れました。生憎とお天気に恵まれず余りよい写真は撮れませんでした。 ドレスデンについては、バックナンバーで、2011年10月の「ドレスデンとチロルの旅(その1)ドレスデン」の写真の方が天候もよくて綺麗なのでそちらをご覧下さい。 今回はまずバート・ラーテンの私が宿をとった左岸からの写真を中心に説明をします。 このゼッキッシェ・シュヴァイツ地方の特徴はビルナからバート・シャンダウの手前まで橋がないことで、ラーテンではフェリーが唯一の両岸を結ぶ交通機関です。 2013.5.13 掲載
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