2011年5月26日〜6月22日クロアティアと南チロルの旅(その7) インニヒェンとドライ・チンネン
6月14日の朝のバスでラインを出て、サンドで乗換えブルネックまで、ここから鉄道でプスター・タールを東へ、イタリア側の国境の町インニヒェンで、東チロルの中心都市リエンツ行きに乗り換えます。この日も降ったり止んだりの変わりやすい天気だったので、一列車遅らせて町の中心の観光案内所で安い宿を探しました。何と21ユーロで、バルコンはありませんが、シャワー、トイレ、TV、朝食付きの部屋が見つかりました。鉄道の駅と町の中心の中ほどで、隣はバス・ターミナル、ドゥラウ川に沿っていて名前もハウス・ドゥラウという宿でした。リエンツについては前にも一度紹介したことがあるので、今回は省略します。
翌15日にはトブラッハとコルティナの間にあるホテル・ドライチンネン・ブリックでバスを降り、付近を散策しながらドライ・チンネンを眺めました。南にはデュレンゼーという湖があって、ここからはコルティナの近くにあるモンテ・クリスタロが綺麗に見えます。
16日も余り天気はよくなくて、晴れていればドライ・チンネンが見えるという町の北側の裏山に上りました。メールホーフという個人の家ですが、残念ながらこの日は山の姿を見ることはできませんでした。
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お天気ならここからもドライチンネンが見えるという場所。 この日は見えなかった。
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17日もさえない天気でしたが、東南のフィシュライン・タールとその先のクロイツベルク・パスというイタリア語地域との境界になっている峠を訪ねました。天候のせいで周りの山並みがほとんど見えませんでした。
18日も空は曇っていてフィシュライン・タールの上に聳えているドライ・シュスター・シュピッツエも雲に隠れていました。17日によく見えなかった景色は今日も駄目で、来夏に楽しみは持ち越しとなりました。
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フィッシャータールもさえないお天気
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クロイツベルク・パス(Kreuzbergpass)も ホテルしか見えなかった |
19日はやっと晴れて、この日から運行するミズリーナ湖経由のオーロンソ・ヒュッテ行きのバスにトブラッハから乗りました。このヒュッテは山小屋というよりは立派なホテルです。眼下にオーロンソの町が見えるところから名づけられたようです。
ここから見上げるドライ・チンネンは全く姿を変えて大きな岸壁が頭の上に覆いかぶさっていました。山の裏側を登ると美しい景色がみられるのですが、今回は運動靴すら用意していなかったので、これも來夏の楽しみです。
2011.10.14 掲載
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