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4月16日(金)にシュヴァルツヴァルトの北の端となるフォルツハイム(Pforzheim)を訪ねました。 何故この町に来たか、というと、1960年のイースター過ぎにこの辺りのアウトバーンを走った時の、花々が一斉に咲いた美しさが忘れられなかったからです。しかし、車もないのでその美しさの再体験はできません。お天気も生憎でした。 ゲンゲンバッハからフロイデンシュタット(740m)まで一挙に登った鉄道は、ここから東へホッホドルフまで、そこから北に向かって下りになります。ナゴルト(Nagold/425m)から同名の川の流れに沿って、カルフ(Calw/346m)、ヒルサウ(Hirsau/344m)、バート・リーベンツェル(Bad Liebenszell/319m)そしてフォルツハイム(245m)まで下って行きます。 カルフとヒルサウについては09年4月の「南ドイツ・シュヴァルツヴァルトの旅(その4)カルフとヒルサウ」をご覧ください。 今回はフォルツハイムからナゴルトの流れを溯って、ヴァイセンブルク(Weissenburg)とバート・リーベンツェルを訪れました。 フォルツハイムの鉄道の駅は丘の上にあって、その下にお城があり、さらに街へと道が下っています。花盛りの風景を撮れずに残念でした。 すでに紹介したティティゼー、フィリンゲンなども同じように落ち着いた雰囲気をもつ町でした。 次は7月22日からスペインのサンチャゴ・デ・コンポステラを訪ねます。 2010.7.5 掲載
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