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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2005年8月22日発行  ━

●━━ 若手国会議員メルマガ 『未来総理』 第147号  ━━━━━━●

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 8月も後半になり夏ももう終わりに近づいてきました。残暑も厳しい日々
が続いていますが、来月の選挙に向けてまだまだ「熱い」日々が続きそうで
す。続々と新党結成の動きや敗者復活組の動向が伝えられていますが、皆さ
んはどう感じているのでしょうか?

 今回は読者の方から寄せられた意見をお送りします。


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  目次
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■読者の意見

◎編集後記
◎次号予告
◎未来総理メンバーの紹介

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■既得権者では改革はできない

 自民党の構造改革がなぜ中身のあるものにならないのか、それは既得権者
がそれを放棄して改革するなぞ出来ないからです。小泉首相も口では改革を
唱えていますが、内容をみるととても改革とは言えないものばかりです。公
団の民営化に当たり、実際のトップに官僚をもってくるなど、とても改革を
進める姿勢とは考えられません。
 成功は失敗の父、戦後の高度成長を成功に導いた「政官民」のトライアン
グルは今抵抗勢力の牙城となっています。団塊の世代を追放し、若い力を結
集して改革は進められなければなりません。
(65歳・男)

■郵政民営化について

 民営化の狙いは資金の運用の問題ではないのですか。資金運用部への流れ
は無くなった、後は財投債や地方債、国債への投資を自由にすることでは。
そしてその際既存の金融機関への影響をどのようにコントロールするのか、
それとも貯金や簡保はこの際廃止するのか。結果困る国民もあるので、その
救済措置はどこまでにするのか。
 国の損失を減らすには金融部門の切り売りをすべきでは。郵便だけを残せ
ば郵便局は数百局ですむでしょう。失業者は約20数万位ですか?こんなこ
とを国会では議論したのですか?選挙では議論してください。テレビを見る
のが嫌になります。国民の福祉を考えて。

■荒木議員の原稿(第145号)について

 荒木さんによれば、35人が2時間の質疑討論が行なわれれば採決という
ことですが、審議の時間をかければ採決できるのでしょうか?まるで法律は
時間がたてばできるもの、国会審議は、手続きの一過程、儀式のようですね。
国会審議の場では、問題を浮き彫りにして、解決するような議論が行なわれ
ないのでしょうか?審議の内容によってはもっと長くなったりしないのでし
ょうか?審議時間を一律に決めてしまうことに不自然さがあります。

 70時間審議したから採決するという方式は、国会審議本来の役割から乖
離(かいり)しているのではないですか?それでは、審議時間の形式だけを重
視、前例重視の儀式に異ならない。いつから国会議員は審議という儀式を執
り行う“巫女さん”になったのですか?

 審議時間の長さを尺度に採決のタイミングを決めるのではなくて、審議内
容、結果で決めるべきではないですか?国会審議の空洞化が叫ばれてひさし
いのですが、若手の国会議員の感覚がこんなことでは、構造改革がおぼつか
ないのも無理はないですね。(田畑次雄)

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 編集後記                吉永歩 (ロゼッタストーン)
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 選挙戦が本格化しているなかで、議員の方からの原稿が届かなかったた
め、今回も読者の方の意見を掲載いたしました。

 小泉政権への是非を問う形になってきた今回の衆議院選挙。当初、自民党
反対派の議員は自民党執行部に対して防戦一方になっていた感がありました
が、先週になって続々と新党結成の動きが活発になってきました。亀井静香
氏、綿貫民輔氏らによる「国民新党」。田中康夫長野県知事、小林興起氏ら
による「新党日本」。はたまた、鈴木宗男氏による「新党大地」。

 また、政権奪取を目指す民主党、社民党、共産党の野党も、自民党の内部
分裂ばかりが目立ち何となく存在感が薄くなっている気もしますが、小泉政
権に反対する立場として、年金、消費税、憲法問題など郵政民営化以外の独
自の政策が国民の支持を得られるのか?議席を増やせるのか、あるいは減ら
してしまうのか、非常に重要な局面になりそうです。どのような選挙結果に
なるのかわからなくなってきましたが、決めるのは私たち国民です。

 読者の皆さんがどう感じているか、是非ご意見をお寄せください。今号か
ら随時ご紹介していきたいと思います。

「未来総理」へのご意見、ご質問は souri@rosetta.jp までお気軽にどうぞ。


※いただいたご意見は、「未来総理」のほか、「ロゼッタストーンWEB」の
  感想掲示板にも掲載させていただく場合があります。
 ご了承ください。

◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 未来総理メンバーの紹介
────────────────────────────────◇◆
 「未来総理」には、超党派の28名が参加しています。   (敬称略)

◇衆議院
  石破 茂(自民党・鳥取)    上田 勇(公明党・神奈川)
  大村秀章(自民党・愛知)    吉良州司(民主党・大分)
  楠田大蔵(民主党・比例九州) 近藤昭一(民主党・愛知)
  近藤洋介(民主党・比例東北)  鈴木康友(民主党・比例東海)
  達増拓也(民主党・岩手)     樽井良和(民主党・比例近畿)
  樽床伸二(民主党・大阪)    手塚仁雄(民主党・東京)
   中塚一宏(民主党・神奈川)   中根康浩(民主党・比例東海)
  長島昭久(民主党・東京)     西村康稔(自民党・兵庫)
   福島 豊(公明党・大阪)   三日月大造(民主党・滋賀)
   細野豪志(民主党・静岡)   丸谷佳織(公明党・比例北海道)
   山井和則(民主党・京都)

 ◇参議院
  荒木清寛(公明党・比例)    有村治子(自民党・比例)
  小池 晃(共産党・比例)   桜井 充(民主党・宮城)
   福島みずほ(社民党・比例)  藤末健三(民主党・比例)
  松下新平(無所属・宮崎)

詳しいプロフィールを知りたい方、顔写真を見たい方は、
ロゼッタストーンWEBページで公開しています。⇒ プロフィール
各議員のホームページにもリンクしています。

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発行人:弘中百合子 編集人:吉永歩
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