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第71回 「2011年の学年末・新年度にあたってのメッセージ」

皆さんこんにちは。今回も連載をご覧下さりありがとうございます。
  2011/03/11、14:46、三陸海岸沖を震源とする、マグニチュード9.0の大地震が発生しました。宮城県栗原市で震度7を観測、気象庁は「平成23年東北地方太平洋沖地震」と命名しました。最大の高さ、およそ16メートルにも及んだという津波は、東北地方だけでなく、茨城県などでも被害を出しました。また、東京ディズニーリゾートのある千葉県浦安市でも地盤沈下が起きるなど、大きな被害は関東地方にまで及んでおります。ですので、「東日本大震災」「東北・関東大震災」などとマスコミは呼んでいます。

日本は地震国ですし、東北地方など、大きな被害に遭われた地方では、基本的に地震や津波の対策を適切に行なってきたはずです。ところが今回は、その想定をはるかに越えるM9.0の地震でした。なお、1995年1月に発生した、阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)ではM7.3でした(マグニチュードが1増えると地震の規模は約32倍になると考えられます)。日本では観測史上最大の地震で、想像をはるかに上回る震度・津波だったため、大惨事を招いてしまったのです。住んでいた街、故郷が地震で壊れるだけでもつらいのに、津波で根こそぎ持っていかれ、肉親もいない…衝撃は計り知れません。

この地震で亡くなられた方に、謹んでお悔やみを申し上げます。また、被害に遭われている皆様に心からお見舞いを申し上げます。1995年に発生した阪神大震災の犠牲者数・6434人を越え、太平洋戦争後、最大の惨事となりました。3/26現在、死者10,151人、行方不明者10,753人と報道されています(NHK発表)。他に、家族全員が行方不明になり、警察に届けの出せない行方不明者もいると見られており、最終的な犠牲者の数は数万人、想像を絶する数字です。
  前回の連載は2011/3/14更新でしたが、地震発生以前に送った原稿でしたので、被害に遭われた方々への言葉が乗せられず、失礼しました。

被災地では言葉に尽くせない、壮絶な毎日が続いていると思います。福島県にある東京電力の原子力発電所の事故もあり、避難生活を送る方が、約24万人にもなっています。
  被災地ではない地に住む私たちも、自分の立場でできる限りのことを尽くし、この国家の危機的災害から立ち直ることができるよう、努力していきます。

* * * * *

今回は、この大震災のあと考えた、ぜひ伝えたいことを書きます。
  主に、教育関係者や関心のある方、また、中学・高校生とその保護者の皆さんに向けて書いていますので、小学生の皆さんには年上のきょうだいや保護者の皆さんが、必要な部分を、さらにかみくだいて話していただけたら、と思います。

地震発生は金曜日の午後でした。東京都千代田区大手町(多くの官庁のある、日本の中心地)でも震度5強を観測しました。首都圏でも電車が止まり、安全が確認できるまで運転再開が不可能になったため、学校や勤め先から帰宅できない「帰宅困難者」が多く出ました。帰宅できなくなり、学校で非常食のビスケットなどを食べ、不安な気持ちで一夜を過ごした、電車やバス通学の中学・高校生の皆さんも多かったと思います。保護者の皆さんも、お子さんを思って不安な夜をお過ごしだったことでしょう。また、その後も、物資不足と生産地からの流通が途絶え、給食の牛乳やおかずがなくなった、また、余震や停電の影響などを考え、卒業式や終業式が中止になったなど、さまざまにつらい思いをしている皆さんも多いのではないでしょうか。
  更に、終業式がなくなったため、4月の新年度に、「習えると思っていた先生が転勤・退職されていた」と、突然知ることも考えられます。皆さんもショックだとは思いますが、そのような先生方も、お別れのあいさつもできずに、つらかったはずです。どうかおやめになった先生や、周りの先生方を責めないで下さい。皆さんの安全を考えての、非常事態の中でのやむを得ない、「終業式取りやめ」だったのですから。

このような中ですが、卒業、新入学の皆さんには心からお祝い申し上げます。特に被災した皆さんは、このような時期に重なってしまったのは悲しく、また、不安も大きいかもしれませんが、新しい場での皆さんとの出会い、また、皆さんの活躍を、出会う大人すべてが待っています。どの場であれ、進む道で、どうか精いっぱい努力をしていただけたら、と願っています。

被災地の皆さんは筆舌に尽くしがたいつらさ、悲しみの中にいると思います。でも、日本全国はもちろん、世界中の人々が、復興を願って応援しています。皆さんの応援団は、世界中にいるのです。募金、物資援助、献血などの実行しやすいことをする方から、被爆などの命の危険にさらされながら、被害を食い止めようとがんばっている方までいます。ライフラインが復旧していけば、ボランティアも多く入るでしょう。皆さんが一日も早く、元の生活に近い形の暮らしに戻れるように、全力をあげて世界中が動いています。

このような被害に遭ったのは、もちろん、皆さんのせいではありません。どうか自分を責めたりしないで下さい。つらい時には我慢せずに泣いて下さい。怖い時には「怖い」と言って下さい。受け止めてくれる人が、周りに必ずいますから。
  勉強などは、環境が整えば、いくらでも追いつくことができます。環境を整えるために、全力で、多くの方たちが寝る間も惜しんで働いています。

被災していない地域の生徒の皆さんは、登校禁止や部活動停止、また、計画停電で思うようにゲームなどができないなど、普段と違う生活でイライラしたり、ストレスがたまっていると思います。でも、登校禁止などは、突然余震が来た時に、被害者や帰宅困難者を増やすことを防ぐ意味がありますし、あらかじめ停電するというのは、突然大規模に予測していない停電が起きると、電車などが止まってパニックになる、などのことを防ぐためです。今は、国家の危機的状況なのです。ですから、きちんとこのような指示に従って下さい。従わないことは、自分の身の危険を招きます。
  電気が使えない時に、むりやり電気を使おうとするのではなく、電気を使わなくてもできることを考えて行なっていく、つまり、考え方を変えることが大事です。

このような状況でも、保護者の方はお仕事や買い物などで忙しくされているはずです。家にいるのなら、家族の一員として、手伝いや買い物など、普段の生活ではなかなかできないことに取り組んでほしいです。これらは、長い目で見れば、生きる力をつけることにつながります。
  被災地の小学生で、「肩もみ隊」と言って、避難所のお年寄りの肩をもんで回っているお子さんたちの話を聞きました。そのように、大変な中にいる人たちも、お互いを思いやり、助け合って生きているのです。

部活動が休みになり、体を動かしたくてイライラしている人も多いと思います。でも、何の備えもせずに出かけて、強い余震にあったりしては危険です。ですから、「携帯ラジオや携帯電話を持って、昼間ランニングに行く、地震が起きたらどこのコンビニに駆け込む」など、あらかじめ、保護者とルールを決めて下さい。

被災地から新学期に転校してくる生徒の皆さんも多くいるでしょう。つらい目に遭い、更に、慣れ親しんだ土地を離れて移ってくるのです。迎え入れる皆さんは、温かい心と態度で接して下さい。そういう人をいじめることがあったら、いじめる人を許す大人は、絶対、誰一人いません。

新年度に向け、ぜひ気をつけていただきたいことがあります。通学に電車を利用する皆さんは、計画停電のため、4月以降も、電車のダイヤが臨時のままだとも考えられます。電力を多く利用する急行の運行を減らす、取りやめる、などのことが行なわれており、大変混雑しています。これに学生・生徒が加われば、どういう混雑になるのか、火を見るより明らかです。

在学生の皆さんは、「今まで登校時刻に間に合っていた電車では遅刻になり、家を出る時刻が繰り上がる」と基本的に考えて下さい。また、新入生の皆さんは必ず、春休みのうちに、通学の練習をして下さい。毎年、通常の状態でも、通勤ラッシュに不慣れで、学校に着いて体調を崩す生徒が出ます。不安なら、保護者に付き添ってもらって練習して下さい。
  また、改めて、今回の大震災当日の行動から、緊急時に家族がどこに集合するか、など話し合ってほしいです。

今回の大震災で、デマメールが多く届いている、という話を耳にします。たとえば、地震発生から数日後に流れた話は、「放射能汚染を防ぐにはイソジンを飲むと良い」、などです。でも、注意書きを読めば、「服用しないで(=飲まないで)下さい」と書かれているはずで、落ちついて考えれば、すぐに「これはウソだ」と判断できると思います。

地震から2週間以上経過した現在は、「義援金詐欺メール」も既に出回っていると聞きます。募金団体ではないところに、「募金」といつわって振込みをさせる手口のようです。このようなメールを見たら、募金活動の団体名が実在するか、また、振込先に指定されている口座名が実在団体のものか、など、確認をして下さい。「個人名義の口座に募金」は、通常、考えられません。もし不審だと感じたら、すぐに警察や各地の消費者センターに相談して下さい。

情報を正しいかどうか判断するには、たとえば、「誰の」、「いつの」、「どこの」、「どのような」内容の発信なのか、きちんと調べる習慣を持ってほしいです。そして、同じような情報を2つ以上集めて比べる、などのことも行なって下さい。これらは、今だけでなく、今後も続けると、自分の考える力が深まります。

突然このような習慣を持って、と言われても、難しいかもしれません。そういう人には、たとえば、簡単な方法として、次のようなものを紹介します。

  • ノートを用意する
  • 同じ日の同じ内容を扱った新聞記事を切り抜いて並べて貼る
    (インターネットからプリントアウトしても良い)
  • 日付、新聞名、紙面(「社会」「生活」など)を横に書く
    (例・2011年〔平成23年〕3月20日「毎朝新聞」社会面)
  • 気づいたことを書き残す(1〜2行で良い)

貼る時は、上下でも左右でも見やすければ良いです。記事を読む時、数字が出てきたら注意しましょう。数字は状況を正しく伝えるものだからです。そして、作業を続けていくと、「同じ内容でも、見方を変えるとポイントが違う」ことに、だんだん気づいていくのではないでしょうか。
  現在、2週間程度このようなことをしておき、夏休みなど、数ヶ月経ってから、その内容がどう変わったか、報道がどう変わったか、なども考えることができます。その時にさらにまとめ、深く掘り下げて考えた上で、学校の課題や大学の自己推薦入試などに提出することもできるかもしれません。

また、これら以外に、自分が尊敬するアスリートや、憧れの芸能人が、どのような行動を取っているか、どのようなメッセージを発信しているかをしっかり探しておいて下さい。一流のこのような方々は、日ごろ、一般人の想像をはるかに越える努力をなさっているのと同時に、「観客やファンなど、多くの方の応援を受けているからこそ、自分が得意分野で活躍できる」ことをきちんとご存知です。ですから、災害などの社会の危機には、「応援へのお返し」などとして、お見舞金を送られたり、復興支援キャンペーンなどをなさっています。
  このようなことを知ることは、自分の今後の生き方を考える上で、何かヒントになるかもしれません。

今回の地震では、福島県にある東京電力の福島第一原子力発電所が被災しました。地震対策も充分だったはずですが、最初に書きました通り、想定以上の大地震と津波であったために、放射能が大気中に漏れたり、作業員が被曝するなど、大きな被害が出てしまいました。
  原子力発電は火力発電などと違い、発電の際に二酸化炭素を出さないため、地球温暖化対策に効果がある、などの理由で推進されてきました。一方で、被爆する人が出ないよう、厳重な管理が求められます。今の時点で、政府からは、現在の時点では東京で生活する分には問題ない、と発表がありますが、半径20kmまでの範囲内の住民が避難、30kmまでの住民は屋内退避で、更に、屋内退避の住民も自主的に避難するように、とのことです。

原発を建てる自治体には、万が一の危険と隣り合わせという意味で、多額のお金が入ります。地元の人も賛否両論あったと思いますが、お金を受け取る=自治体の収入が安定する、という面で、過疎化の進む中、他に代えられない魅力があったはずです。
  現在、都市部に住む方の多くは、その恩恵を受け、電気の力を最大限に利用した、便利で快適な生活をしてきたと思います。一歩家から外へ出れば、いつでもコンビニで好きなものを好きなように買って食べられます。家では、オール電化の家に住む、35階建ての高層マンションの上のほうに自宅があり、高速エレベーターで快適に移動、などの暮らし方で、今回の停電まで怖さを感じたことはほとんどなかった人もいるかもしれません。
  また、自分の部屋では夏は、エアコンで部屋を20度近くまで冷やし、冬は、30度近くまで暖めたりして、保護者の皆さんに怒られ続けてきた人もいるのではないでしょうか。これはもちろん、家庭の電気代が増える意味もありますが、過剰に電力を使っていたという意味もあります。

今回の震災に伴う原発の事故で、地方に多大な負担を強いて、都市部で快適な生活をすることは、恐らくできなくなるでしょう。現在、計画停電が行なわれていますが、本格的な春になって気温が上がり、暖房の需要が減ると電力消費量は減ります。ですが、今年の夏、また、次の冬には再び消費量が増え、計画停電をすることになるかもしれません。
  こういう動きが続くのですから、今までとは異なり、日本全体が過剰な電気を使い続けない生活をする、という流れになるのではないでしょうか。日本で暮らす全員に、さまざまな場面で、このように考えを変えることが求められていくように私は感じます。
  皆さんは、そのような生活になっても、生き抜けるだけの心と体のたくましさを身につけてほしいです。高層マンションならエレベーターに1日1回は頼らず、階段を使うなど、普段からの備えが大事です。これは、生きるために必要な力なのです。

また、インターネットでのさまざまな情報や勇気ある方の発言を見ていると、大手マスメディアが報道しない部分にも重要なことが多くあり、今後、それらを無視できなくなると、従来の社会が大きく変わる予感もあります。
  大きく変わる社会では、今までの、レールに乗っていれば幸せだった生き方は、ほぼ間違いなく通用しなくなります。有名大学を出ただけでは、安定した人生は保証されません。既にそのような流れもできつつありますが、この流れは戻ることはないと思います。ですから、私は、「生徒に考えさせる教育をしていない学校は、この先、活躍できない人材を多く生み出すので、学校の評判に関わり、生き残れないだろう」とも考えています。
  この先、「自分の頭で何事も深く考えて、一生懸命行動して来た」人が生き残れるのです。大学生の就職の際には、「物事を深く考えていない日本の大学生を採用するなら、優秀な外国人を採用する」という流れが主流になりつつあります

ですから、思春期のうちから、自分が何に向いていて、どんなことをして生きるべきなのか、がむしゃらに生きて、合う道を見つけて行かねばならないのです。もちろん、ひとりで悩みなさい、というつもりはなく、多くの大人や友人と話し、手探りで探していってほしいです。何かこの連載で書いてほしいことなどあれば、私もできる限りお応えします。
  まずは目の前のことに全力で取り組み、一生懸命生きている、多くの大人たちの話を聞き、また、興味あることについて深く考えたり調べたりして、自分と、世の中の多くの人が幸せになる道をみつけてほしいです。
  なお、この点に関しては、連載第66回67回もご参照願います。

最後に、政治家や地方自治体の首長の皆様にお願いです。時機を見て被災した地域の子どものみならず、働く皆さんの心身のケアもぜひ行なっていただきたいのです。
  今は皆さん気が張り詰めた中でお仕事をされているはずですが、ご家族が行方不明、ご自宅が全壊したなどの状況の中で、お仕事を優先されている方も多いのではないでしょうか。数ヶ月経った時、そういう皆さんへのサポートがないと、心の病になる方が増えないとも限りません。それは回り回って、社会への人的損害をもたらします。

日本の復興には、日本人すべての知恵と努力が大事です。しかも、緊急に必要なものから、長期的なものまで、さまざまで多角的な援助が必要です。被災地の皆さんの心に寄り添って、ともに歩む気持ちと姿勢が求められます。そして、現在大人の人々の努力だけでなく、近い将来大人になる、中学・高校生の皆さんの努力も重要です。
  皆さんが知恵と努力を積み重ね、社会で立派に活躍できるようになる日を、楽しみに待っています。


※注 この原稿は2011/3/26時点の内容を含んでおり、最新の情報とは異なる場合があります。


【今回のまとめ】
  1. この春卒業、新入学にあたる生徒は、不安も大きいかもしれない。しかし、新しい場での皆さんとの出会い、また、皆さんの活躍を、多くの大人が待っている。どうか精いっぱいがんばってほしい
  2. 被災地の生徒は大変つらいと思う。でも、日本中、世界中が被災地の復興を願って、味方となり、応援していることを忘れないでほしい。このような目に遭うのは自分のせいなどではない。つらい時には泣いてもいいし、怖いことも多くあると思うが、気持ちは周りの大人にきちんと伝えてほしい。世界中の大人たちは、被災地の方々が1日も早く落ち着いて生活できるように努力している。また、落ち着けば勉強はいくらでも取り返せる
  3. 被災していない地域の生徒は、国家の危機的災害なので、停電など大人たちがしていることに協力し、また、家の手伝いも積極的にしてほしい。部活動が休みで、体を動かしたい時は、携帯ラジオや携帯電話を持って、昼間ランニングに行く、地震が起きたらどこのコンビニに駆け込むなど、保護者とルールを決めてほしい。また、停電によって4月以降、電車のダイヤが以前と異なることも考えられるので、春休みのうちに、保護者同伴で通学の練習をしたり、改めて、緊急時にどこに集合するか、など話し合ってほしい
  4. デマメールなどに惑わされないように、「誰の」、「いつの」、「どこの」、「どのような」内容の発信なのか、情報をきちんと調べる習慣を持ってほしい
  5. 情報を調べる形として、たとえば、ノートに、同じ日の同じ内容を扱った新聞記事を切り抜く、インターネットからプリントアウトするなどして、「同じ内容でもポイントが違う」ことなどに気づいてほしい。これは今のうちにしておいて、夏休み頃になって「その後」として検証することもできるかもしれない。また、尊敬する芸能人やアスリートの方々がどういう行動を取っているかよく調べ、これから先の自分の生き方のひとつの参考にしてほしい
  6. この災害によって、この20年くらい当たり前になっていた、電気に何もかもを頼る、快適で便利な生活や、都市の安全や便利な生活のために、地方に犠牲を強いてきた方式が根本から見直されるだろう。生活が変わっても生きていける、心と体のたくましさを見につけてほしい。また、日本社会そのもののあり方も変わるかもしれない。変わる社会の中では、今までの生き方は通用せず、有名大学を出ていても、安定した人生は保証されない。自分が何に向いていて、どんなことをして生きるべきなのか、がむしゃらに生きて、合う道を見つけていかねばならない。まずは目の前のことに全力で取り組み、一生懸命生きている、多くの大人たちの話を聞き、また、興味あることについて深く考えたり調べたりして、自分と、世の中の多くの人が幸せになる道をみつけてほしい
  7. 被災した地域の子どものみならず、職員の心身のケアもぜひ行なっていただきたい

2011.3.30 掲載

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