WEB連載

出版物の案内

会社案内

金沢富山

2017年10月 金沢、富山(その2)

成巽閣の隣には兼六園が広がっています。入ると曲水の宴を行ったという流れがありました。その先には霞ヶ池に臨んで雪吊り作業中の唐崎の松が見えます。近くの眺望台からは眼下に金沢市街を眺めることができました。

金沢富山
[金沢・兼六園の写真]

▲ボタンをクリックすると写真が切り替わります。

公園を抜けると金沢城、一番低いところに玉泉庵があり、抹茶に季節の色とりどりの紅葉を思わせる和菓子が添えられていました。我々を案内してくれた方が宮内庁へ納めている店の和菓子をお土産に下さいましたが、偶然にもこの玉泉庵では同じような和菓子を味わうことができます。

金沢・富山
[金沢城の写真]
 
(ボタンをクリックすると写真が切り替わります)

なお皆さんご存知のことと思いますが、成巽閣から金沢城址まで江戸時代までの金沢城に属していました。話を和菓子に戻して、私の偏見でいうと東京では無くなってしまった日本古来の味に地方都市、それも城下町で出会うことがあります。今回もラッキーだったようです。尾山神社を通って宿に戻りました。

金沢富山
入口の門は異国風の尾山神社

翌日は富山へ行きました。生憎台風の接近で雨模様、宿の近くの富山城だけ訪ねました。街から白山が見えるのですが曇って写真には撮れませんでした。翌29日の最終便を予約していましたが、東京の近くを台風が通ったためすこし遅れて羽田にたどり着きました。

金沢・富山
[富山城の写真]
 
(ボタンをクリックすると写真が切り替わります)

2017.12.25 掲載

著者プロフィールバックナンバー
上に戻る