2017年6-7月 チロルの旅（その1）ブリクセン（Brixen）

6月27日から7月9日までインスブルックから南チロルのブリクセン、シュナルスタール（Schnalstal）のクルツラス（Kurzras）を歴訪の後、インスブルックの近郊に戻ってシュトバイタールのノイシュティフトで静養の後帰国しました。

今回の主目的はクルツラスで見損なったヴァイスクーゲル（Weiskugel）を南東の方向から眺めることです。7月3日に雲の間からやっとこの山を見ることができました。

今回は最初の滞在地ブリクセンについて紹介します。何故ブリクセンに泊まるのか。今ブリクセンの観光案内所が力を入れているのが、「ホテルに泊まると南チロル周遊券が貰える」という企画でこれに参加するホテルの数が増えているのに驚きました。

私は早速この券を利用してクルツラスまで往復してリフトのすぐ側のホテルを予約しました。それで6月30日丸一日をクルツラス往復に使ってしまいました。

プロースはマラソン大会開催中でした。

翌7月1日は天気が少し良くなったので、トリエント行きの代わりに近くのプロース（Plose）のリフトで近くの山を見る計画に変更しました。ところが丁度マラソンを開催中でゴミゴミしていて足も悪いので上まで登って周囲を眺めることを諦めました。

午後は山から下りて街外れのクロスター・ノイシュティフトを訪ねました。この修道院はトルコ戦争の頃からあったようで、周りを城壁で囲まれています。そのたたずまいを写真でご覧ください。

[クロスター・ノイシュティフトの写真] ▲ボタンをクリックすると写真が切り替わります。

2017.9.25　掲載