2017年5月 ウィーン滞在(第3回)アム・シュタインホーフ教会
2014年から3年ぶりのアム・シュタインホーフ教会の訪問でした。この教会は土、日曜日に一般に開放されています。この教会を設計したオットー・ワグナーは今でこそウイーンを代表する建築家ですが、当時は反対者の方が有力で、ここが街の中心から遠く精神病院の中ということでやっと教会の建設が許されたそうです。
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教会が藤の花の間にかすかに見える |
外観は弟子のヨーゼフ・マリア・オルブリのセセッシオンと同じような「金色のキャベツ」が輝いています。内部はコロマン・モーザーのステンド・グラスと金色の祭壇が人目を引きつけます。ユーゲント・シュティルの傑作です。
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[アム・シュタインホーフ教会の写真]
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2014年は内部の写真を間違って消してしまったので今回は再度挑戦しました。この教会は緑に包まれた病院の中心部にあって、少し離れたところにカフェもありました。
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敷地内のカフェ |
2017.8.5 掲載
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