2016年7-8月 東北の旅(その3)秋田市千秋公園と駅の風景
8月4日に秋田でやっとビジネスホテルが取れ、夕方から竿燈祭を見ました。竿燈祭についてはまとめて次回(その4)で紹介します。
翌日は朝からこの街の中心ともいえる久保田城のある千秋公園を訪ねました。
先ず目を引くのは入口のお堀に密生するハスの花です。そこから坂を上ると胡月池には大賀ハスが植えられていました。雑種には勝てず、なかなか繁殖しないそうです。ボランティアで案内の女性の方に伺ったところでは、秋田の佐竹藩はこの地方で唯一官軍側についたそうです。関が原で西軍について水戸から辺境の秋田に転封された恨みが出たものかも知れません。天守閣こそないものの御隅櫓、表門はそのままの姿で残っていました。
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[秋田市・千秋公園の風景]
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一方、鉄道の駅ではこの竿燈祭を利用して秋田市の宣伝をする催しもあり、民謡ショーや地酒の試飲会が開催されていました。
2016.11.5 掲載
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