2016年4月 山形の旅(その3)河北町
4月23日に鶴岡に一泊し、翌24日新庄経由さくらんぼ東根で宿の女将の出迎えを受け、河北町の海老鶴温泉に着きました。28日の朝まで4泊しました。ちょうどさくらんぼ、桃、リンゴなどの花が一斉に咲いている時期で、東京の桜見物がチグハグだった分を取り戻した感じです。私はドイツのことしか知りませんが、北国の春は一気にすべての花が咲き競うのが楽しみです。東京ではこれは無理です。
今回の訪問のハイライトは26日の「山菜採り」でした。写真を載せましたが、宿から見える葉山の左裾を入ったところまで行きました。土地の人三人と女将、私の五人で出かけました。この辺りの地図は頭に入っていませんが、寒河江の近くまで行ったようです。
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遠くに葉山が見える。この麓まで山菜採りにゆきました。 |
山菜採りの穴場は国有地になっていて、高圧鉄塔を東北電力が建てた時の道が残っていて、四つも沢を越えて一時間ほど歩いたところにありました。私は歩くのがやっとですが、他の四人は二人の女性も含めて皆一時間半ばかりの間に30Kgの山菜を採り、それを軽々と担いで戻って来たのには驚きました。
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[山菜採りの写真]
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山菜の名前は私にははじめて聞くものが多く大変でしたが、密生していたのがコゴミで天麩羅にしてもおひたしにしても大変美味しく食べました。こけしの材料になる木から採れるコシアブラもやはり同じように美味しい山菜でした。その他の山菜はたらのめという名は聞いた事はありますが、後は名前と実物が結び付きません。種類が多すぎて。素晴らしい休日を過ごせたことを感謝しています。
2016.6.24 掲載
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