2016年1月 シュトバイタールでのスキー(その2) インスブルックとシェーンベルク
スキー中に転倒して右肩を強打したせいもあって、1月14日は一休みしてインスブルックの街に出掛けました。何時も同じ被写体の写真で恐縮ですが、目抜きのマリア・テレジア通りのアンナ・ゾイレ(Anna Saeule)、旧市街のゴルデネ・ダッヘル(Goldene Dachl)、聖ヤコブ都市教区教会(Stadtpfarrkirche St.Jacob)の順に街を一周しました。その先の北の公園にも行きたかったのですが、時間の都合で割愛しました。
理由は以前にも書いたことのあるシェーンベルクで久しぶりに途中下車したかったからです。インスブルックから15キロ南にあるこの町はチロル独立戦争のアンドレアス・ホーファーのゆかりの地ですが、今は雪が積もって歩き回ることはできません。バス停の前にあるホーファーが泊まった友人のドマニックの宿の写真のみ紹介します。
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往年のガストホーフ・ドマニック(今は町の建物として使われている) |
この町で私にとって意外だったのは、ブレナー峠に登る途中でゲーテがここを通って一服した場所がゲーテ・ルーエ(ゲーテ憩いの場所、Goete Ruhe)として残されていたことでした。はじめてアルプスを見たゲーテと感激を分かつべく付近の風景を写真に収めてみました。
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[インスブルックとシェーンベルクの写真]
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2016.2.27 掲載
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