WEB連載

出版物の案内

会社案内

リヨン経由でフランス・アルプスの旅

2015年8-9月 リヨン経由でフランス・アルプスの旅(その2)
ブール・サン・モーリス

8月23日一泊の後、鉄道でシャンベリー経由ブール・サン・モーリスに向かいました。
  前回のレポートでも触れましたが、昨年の水害の影響で行きはムーティエからブール・サン・モーリス間をバスで移動しました。リヨン・パル・デュー駅を9:50に出て、ブール・サン・モーリス着が13:38。帰りは9月5日でこの日から鉄道で行けるようになり、10:38発でリヨン・パル・デュー駅の到着が14:10でした。かかった時間はあまり変わりませんでした。

ブール・サン・モーリス
ブール・サン・モーリス(鉄道駅がある下の町)を流れるイーゼル川がダムになっている箇所から。

ブール・サン・モーリスの町は駅を中心にホテルと商店が固まっています。そこの駅の裏側にあるフニクラー(登山電車)の上のアーク(Arcs)と呼ばれるリゾート地帯が、今では下の町をしのぐスケールになっているのが驚きでした。この地方ではアルベールヴィルのオリンピックの時にこのような開発が行われたのかチェックはしていませんが、ティーニュでもやはりこれ以上のスケールのリゾート地が作られていました。

フニクラーで上ったところが1600mで、ARC1600と呼ばれています。ここから向かって右側に広がっているのがARC1800と呼ばれている約1800mの高地に広がるリゾートです。向かって左側にはARC1950とARC2000というリゾート地があります。

フニクラーは15分置きに出ていますが、山上のバスは30分置きに1800行きと1950経由2000行きが同時に出ていました。この一つ一つのリゾート地に一体何人の観光客が収容できるのか、そのスケールには驚かされます。しかも分譲マンションが主体になっています。

いずれにせよこの上の方がホテルの数も多いので、こちらで部屋を探すべきだったのでしょう。全くはじめての経験だったのでチグハグな判断をしたようです。

ブール・サン・モーリスがどんなところか、写真でご覧ください。

[ブール・サン・モーリスの写真]

▲ボタンをクリックすると写真が切り替わります。

2015.10.24 掲載

著者プロフィールバックナンバー
上に戻る