2015年4月、ベルリン経由オストゼーへの旅(その3) リューゲン島のアーコナ岬
アーコナ岬(Kap Arkona)はリューベン島の真ん中ほどの最北端、ザスニッツの西北の位置です。シュトラールスンドからここに行くには、まず鉄道で30分ほど北にベルゲン・アウフ・リューゲン(Bergen auf Ruegen)まで。ここからはバスで、サガートのシュールシュトラーセ(Sagard、Schulstrasse)まで34分、バスを乗り継いでアルテンキルヘンのオルト(Altenkirchen、Ort)まで43分、この間は両側が海の狭い道を通っているのですが、両側とも松林で海は見えませんでした。さらにバスを乗り継いで10分でプットガルテン(Putgarten)に着きます。ここからは歩いてもよいのですが玩具のような村営のバス(Kap-Arkona-Bahn)がアーコナ岬まで走っています。
アーコナ岬はドイツの最北端の岬です。灯台もあります。この岬も白堊の断崖が所々に見られました。ここの断崖の高さは45mで、クライドフェルゼンの118m²
には敵いませんが、海岸線から見ることができます。
アーコナ岬の直ぐ下の海岸には降りることはできませんが、少しヴィット村方向へ歩いたところから海岸まで降りることができます。その眺めも写真に撮りました。
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アーコナ岬近くの海岸からヴィット村の方向を見ると、ここにも白堊の断崖が見える。 |
ヴィット村は人口が30人ほどといわれ、少し小高いところにカフェがあって、そこからのアーコナ岬の眺めは素晴らしい。
帰路のバスを待つ間、アルテンキルヘンの教会に立ち寄りました。
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[ヴィット村とアルテンキルヘンの写真]
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2015.6.19 掲載
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