2013年7月チロルの旅(その1)
今年は7月2日から23日までチロル各地を旅しました。
目的は二つで、ドロミテで見残した南チロルの山をもう一度眺めること。それにインスブルックから三十分ほどのシュトバイ谷では八十歳になるとリフト代が無料になるので、この際に滞在費もカットできないか調べること。旅程は次の通りです。
2日〜4日 |
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シュトバイ谷のフルプメス(Fulpmes) |
4日〜11日 |
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南チロル地方、アルタ・バディア(Alta Badia)のコルヴァラ(Corvara) |
11日〜15日 |
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東チロルのマトレイ・東チロル(Matrei in Osttirol)
※同じマトレイという町がブレンナーにもあるので区別します。 |
15日〜18日 |
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ザルツブルク州のノイキルヘン・アム・グロスヴェネディガー(Neukirchen am Grossvenediger) |
18日〜23日 |
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シュトバイ谷のノイシュティフト(Neustift) |
以上で24日に帰国しました。
今回の旅では夕立は別として三週間毎日晴天が続きました。昨年は一週間雨ばかりということもありました。
今回の旅で私がこだわった山は、ドロミテでただ一つ氷河のあるマルモラータ(Marmolata 3343m)と3,000m級の山々に囲まれてなかなかその姿を見ることの出来ないグロスヴェネディガー(Grossvenediger 3674m)でした。
マルモラータはポルドイ・ヨッホの南にありますが、その北に位置するセラー山系の向こう側にあるセラー・ヨッホからも見ることができました。さらに北東にあるファルツアレーゴ・パスからも見えるのです。
一方グロスヴェネディガーの方は南にある東チロルのプレグラーテンからはほとんど見えません。北のザルツブルク州のノイキルヘンからは見えますが、これも谷を入って近づくと見えなくなり、反対側のヴィルト・コーゲルにリフトで上っても頂が見える程度です。
今回はこの二つの山を中心に写真で紹介します。
2013.8.24 掲載
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