2013年1月 ケアンテンでスキー
今年も例年と同様に、1月7日から17日までオーストリアのスキー場へ。ただ今年はケアンテン(Kaernten)州でスキーを楽しみました。
ザルツブルクから南下して保養地として名高いバート・ガーシュタインからトンネルを潜るとケアンテン州に入り、最初の駅がマルニッツ(Mallnitz)です。私はここを基地にして、町の北にあるアンコーゲル(Ankogel)というスキー場ともう一つ、ここから南にオーヴァーフェラッハに下り、そこから西へ走って、北の山中に入ったところにあるメラーターラー・グレッチャーという氷河の上でもスキーをやりました。
アンコーゲル・バーンの売りはその北に見えるホッホ・アルム・シュピッツの美しい姿でオーストリアの数ある山々の中でその女王と呼ばれています。
スキー場は私にとっては少し高級すぎるというべきでしょうか。急斜面が続き視界の悪い日は大変です。1300m位にある谷駅から1945mの中間駅で乗り換えて2636mの山駅まで、そこから谷駅まで滑り降りることができました。
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メラーターラー・グレッチャー山駅の近くにあるスキー・ピステ (日本ではゲレンデと呼んでいる、本当は間違い)の案内板 |
メラーターラーの方は三千メートル以上の氷河の上で滑るので五月中旬までオープンしています。ここは入口からトンネルの中を2300mの中間駅まで、ここからゴンドラで2800mの山駅まで、その上に3122mまで椅子のリフトで上がれます。ここが氷河の上になります。このトンネルの構造は多分事故で有名になってツェルアムゼーの近くのキッツシュタインホーン(Kitzsteinhorn)と同じなので少し不安な気持になりました。
しかし、スキーのピステはよく整備されていて気持ちよく滑ることができました。
スキー場の様子は写真をご覧ください。
最後にザルツブルクに一泊して日本に帰りました。ザルツブルクの写真も。
2013.2.12 掲載
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