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9月13日はブリクセンの、14日はインスブルックのどちらもユースホステルに泊ることになりました。大きな都市では宿の値段が高く、仕方なく安宿を探すとユースホステルに行き着きます。シングルの部屋があり、内部は中々立派です。ただ朝食はペンションのように立派ではありません。 ブリクセンの観光案内所で聞くと、35ユーロ、40ユーロという宿がそれぞれ一軒ずつありました。特に40ユーロの宿は泊った日のMobilcard(モービルカード)が貰えるそうで大変なメリットだと思います。 ブリクセンは992年から司教座が置かれた古い都市です。またナポレオンによって、ハプスブルク家の神聖ローマ帝国が崩壊する1803年まで帝国侯爵領でした。その面影がドームに隣接する回廊(Kreuzgang)に残されていました。旧市街はドームの周辺に集まっていて、その中の大ラウベン小路(Grosselaubengasse)は街の目抜き通りです。 さて14日はブリクセンからブレナー峠を越えてインスブルックに入りました。行き帰りともに鉄道の路線を修理中ということで、ブレナーとインスブルックの間はバス輸送でした。帰りは途中のシュタイナッハで鉄道に乗り換えました。もう今頃は普通の運行に戻っているはずです。 インスブルックでは、何時ものことですが、安いプライヴェイトの部屋の紹介はなく、シングルはシャワー、トイレ付きなら50ユーロはするといわれ、仕方なくユースホステルを聞いてもらいました。37ユーロで部屋があるということでそこに行くことに決めました。今度はじめて知ってよかったのは24時間の市内を乗るチケットがシニアーには2.70ユーロで売ってくれたことです。このチケットのお蔭で街の中心部にバスで行くことができました。 今回の旅で一応ドロミテの有名地域はカバーしましたが、次回は今回の訪問でお天気の悪かったところを中心に再度訪問したいと思っています。 2013.2.1 掲載
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