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ドロミテの旅

2012年8、9月 ドロミテの旅(その9)セラーヨッホ・ハウス

南チロル・ドロミテ地方

9月10日、ポルドイヨッホから13:15のバスに乗って、セラーヨッホ・ハウスに向いました。まずカナツアイの方向に向かい、途中で右に分かれ道を上ります。最初にセラーヨッホ(Sellajoch 2240m)を通りますが、グレードナー・タール側からのバスはその先のセラーヨッホ・ハウス(2176m)までしか来ないので下手に途中で降りると厄介なことになります。ハウスにバスが着いたのは予定の13:52を過ぎて14時頃でした。

このどちらにも宿があってリフトが架かっています。私はハウスのバス停で降りたので両者の比較はできません。ただラングコーフェルへのアプローチはハウスからのリフトが便利です。どちらからもセラ山系とラングコーフェルに挟まれた素晴らしい景観を見ることができます。

ラングコーフェルはザンクト・ウルリッヒやヴォルケンシュタインから見上げると一つの山のように見えますが、ここまで来ると左からグローマンシュピッツエ(Gromannspitze)、フュンフフィンガーシュピッツエン(Fuenffingerspitzen)、ラングコーフェル(Langkofel 3181m)と三つの峰を見ることができます。

ドロミテの旅

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この日はセラ山塊の周りを一周したために、セラーヨッホ・ハウスでの滞在は短いものとなりました。またグレードナー・タールでの乗り継ぎも接続が悪くてプラン(Plan)で待たされてしまいました。時間に余裕があればヴォルケンシュタインかザンクト・ウルリッヒまで行けば町中を歩いて楽しめたと残念でした。

帰り道に通るグレードナー・ヨッホも夕方になったので素通りでした。
  この日の目的は兎に角セラ山塊を一回りしようということだったので、この目的は達成しました。ただ後で詳しく触れますが、翌11日こそ天候がよかったもののその後はさえずグレードナーヨッホは霧の中で、セラーヨッホ・ハウスへの再挑戦は次回に持ち越しとなりました。
  次はファルツアレーゴ・パスについて報告します。


2013.1.04 掲載


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