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蔵王と小野川温泉の旅

2012年8月 蔵王と小野川温泉の旅

8月1と2日、白河高原カントリークラブで、学生時代の仲間と2ラウンドのゴルフを楽しみました。ここまで来れば東北のどこかに行こう、と第一目標を蔵王にしました。

2日の15時20分のクラブバスで新白河駅に着き、15:57の郡山行きに飛び乗り、福島に着いたのが17:30。山形新幹線ができてから米沢行きの普通の本数が減って、二時間ほど待たされます。山形までなら仙台経由の方が本数も多くて便利なので、17:35発の仙台行きに乗って、仙台着18:58、ゆっくりと食事を済ませて20:26発の列車に乗ると21:37には山形に着きました。

宿は外に出ずに行ける山形駅西口ワシントンホテルにしましたが、正解だったかどうか。値段が50%割引券を使っても\3,950、朝食別で、部屋はよいのですが、駅の周りには朝食付きでこのくらいの値段の安ホテルもあります。

山形で教えられたのは「なか卯」、その他にももう一軒全国チェーンの店が最近になって店をたたんだとのことでした。3.11の影響でしょうか。郡山、福島、仙台では客の入りもよいようですが。

翌3日、バスで蔵王に行きました。5、6、7日と山形の花笠まつりの客が蔵王に泊まるとの山形駅の観光案内所の話で、とにかく蔵王まで行って土地の案内所で探すことにしました。山形からの連絡はバス停の隣の案内所に入っていなかったようで、僕の希望する5千円くらいの宿はここ蔵王にはないようです。

志賀高原 熊の湯 水芭蕉公園

▲ボタンをクリックすると写真が切り替わります。

仕方がないので宿を一軒一軒冷やかすことにしました。宿は強気で「蔵王は来客が多いので値段は下りません。湯治客はここではとりません」こちらにすれば客を見に蔵王へ来たのではないので、「それでは客の少ない温泉を探しにゆきますよ」と話が噛み合いませんでした。

山形霞城セントラルビルの一階にある観光案内所には、県内の全ての温泉が紹介されています。5千円の宿があるのはさくらんぼ東根温泉、肘折温泉、小野川温泉といったところでした。肘折は昨年行きましたし、東根は平地で暑そうなので、久しぶりに小野川温泉に行くことにしました。

「折角山形にきてなぜ花笠まつりをみないのか」との疑問もおありでしょう。温泉にそれも比較的涼しいところに行きたかったのです。

小野川温泉
小野川温泉の入口にある足湯
小野小町の休み石
(ボタンをクリックすると写真が切り替わります)

2012.8.25 掲載


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