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東京・飛鳥山の春桜

2011年4月 東京の桜

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上野公園内の人出

今年はいつまでも寒いと思っていたのに、信濃から戻ると4月6日にはもう桜が満開になっていました。例年のように三、四分咲きから七、八分咲きまでの過程を楽しむことができません。その上自粛、自粛で、夜桜見物は駄目。地震、津波までは天災として、原発事故は人災と外国の新聞には書いてあります。

6日は隅田公園を覗き、7日は上野公園の国立博物館を訪れましたが、お目当ての「写楽展」は5月1日まで延期となっていました。理由が原発事故で海外からの出展の遅れ、場合によっては出品されないケースも多々あるようです。

仕方がないというと怒られそうですが、所々に桜が咲くお庭を散策しました。

本当に今年の桜は短かったのですが、盛りを過ぎた桜を追って、4月8日、飛鳥山とお隣王子の音無公園、10日、等々力不動、11日、市ヶ谷と忙しい毎日でした。

これから桜前線は北上しますが、放射能が心配で東北の桜見物を今年はパスすることに決めました。

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2011.5.2 掲載


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