2010年11月 スペイン、マヨルカ島への旅 (その1)
11月15日から26日まで、マヨルカ島を訪ねました。
初日の15
日(月)は今年のロンゲスト・デイでした。パルマ空港に着いたのが現地時間の22:20ですから、日本では翌朝の6:20です。それからバスで市内へ、宿のホスタール・アプンタドーレスで寝たのがここでも深夜を過ぎた12:05、つまり翌朝の8:05でした。
この宿は「地球の歩き方」に出ていて、一泊シャワー・トイレ付きで45ユーロでした。翌朝はインフォーメイションに直行です。
この土地の案内所は宿の予約をしてくれません。荷物を宿に預けて、マジョ—ル広場の先にあるコスタ・ブラヴァというペンションに行きました。部屋にシャワーはあるのですがトイレがありません。客が少ないこと、値段が20ユーロとこの土地では安いことに妥協して引越しました。スペインでは原則として朝食は付きません。
スペインの朝食は比較的簡単で、コーヒーにクロワサン一個といった簡単なものですが、最初の日はアプンタドーレスの近くのカフェで、カプティーノとクロワサンで3ユーロも取られました。コスタ・ブラヴァの近くのカフェでは、これがセットで1.90ユーロでしたが、パンが届くのが9:15過ぎで、それまでパンもありません。兎に角朝は遅いのです。
この宿で私が体験した大事件は、トイレに宿で貰った紙を置いておいたら無くなってしまいました。今までトイレ付の部屋に泊まったから、気がつかなかったのか、何ともいえません。ただスーパーのトイレにも紙は無かったようです。
この宿がよかった点はご主人がドイツ語を話せたことです。ここには二晩だけ泊まって、18日から25日の朝まで街の西方ベルヴェル城の少し手前のホスタール・ボナニに移りましたが、ここの問題は英語もドイツ語も通じないことでした。宿賃の交渉は居合わせた若い女性に頼みました。散々ねばってやっと一泊25ユーロになりましたが、勿論朝食は付きません。シャワーも水の出が今一つでした。トイレがあるので我慢しました。スペインと比べるのが野暮かも知れませんが、オーストリアや東欧に比べると割高でした。
パルマを拠点として、主な訪問先は
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19日(金) |
ショパンとジョルジュ・サンドが一冬を過ごしたヴァルデモサとその先にある海岸のリゾート、ポルト・デ・ソーイェル。 |
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20日(土) |
ドラック洞窟。 |
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23日(火) |
アルクディアのポル・レンティア遺跡。 |
この旅の詳細は順次お知らせします。
今日はマヨルカがどんなところか、写真で紹介します。
2010.12.20 掲載
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