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東アルプスの旅 その二
(ヴィンケルン、イゼルスベルク、リエンツ)


マルニッツ滞在中の最大の出来事といえば、7月29日、日曜日に、欧州選手権の決勝でスペインがドイツを破ったことでしょう。
  スペイン・チームはインスブルック近郊のシュトバイ・タールに泊まっていて、ウイーンからそのまま帰って、宿で祝賀会を開いたそうです。そうです。シュトバイ・タールはここ三年、毎冬私がスキーに行っている場所です。今度の冬はスペインのサッカー選手と一緒に滑れるかもしれません。

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マウト・トゥルム(写真右端)

一方ドイツはスイスのアンコーナにキャンプを張ったとのことでした。
  翌30日にマルニッツを出て、バスでオーヴァーフェラッハ経由ヴィンケルンに移動しました。ヴィンケルンは今ではオーストリアの最高峰であるグロースグロックナーの側を通っているグロースグロックナー・ホッホシュトラーセを、これも有名な観光地のハイリゲンブルートから南下して、イゼルスベルクへの登り口にある古い町です。通行税を取るために建てられたマウト・トゥルムと呼ばれる塔が、今も旅人を見下ろしています。

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リエンツァー・ドロミーテンの眺め

ここから東チロルのリエンツまでは僅かに12キロばかりですが、マルニッツの宿で聞かされたように、その間にはイゼルスベルクという高台の保養地を越えねばなりません。
  ここからのリエンツァー・ドロミーテンの眺めは格別です。北イタリアのドロミーテンの東端に位置しており、その景観がこの辺りまで続いています。



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リエンツ

リエンツは東チロルの中心都市で、南チロルやドロミテへの入口になっている観光都市です。また、ここから北にフェルバー・タウエルン峠を越えてチロルのキッツビューヘルまで夏は直通バスが出ています。




2008.8.28 掲載  




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