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小泉首相: 郵政民営化が通って気が抜けた。ガセネタメールは私が流した。自民党をぶっ壊すつもりが民主党をぶっ壊してしまった。(会場笑い)私の目指す小さな政府は私一人の政府。イラク大量破壊兵器の話はガセではない。自衛隊派遣は私とブッシュ大統領の友情の証。そのうち自衛隊も民営化する。IQ200愛嬌30のライス長官が怖いので牛肉は輸入するがその代わり松下のファンヒーターを輸出する。(会場大笑い)
プレスとの質疑
会場からの質問:天皇は毎日神事を行うとご親戚の竹田氏がクラブで発言されたが、神道は皇室の宗教なのか国家の宗教なのか? The News Paper
テレビのニュースと殆ど同時に前原代表が壇上に現れ、「たった今、民主党代表を辞任しました。前代表です。自由民主党には自由があり、民主党には自由がありません。私はこれから自民党に入ります!」(笑い)しばらくニュースに登場しない金正日は「女性を北朝鮮に招待します。ダイエットに成功することは保証付きです。但し帰国は出来ません」(笑い)など天皇家(The News Paperは或る高貴なお方と呼ぶ)や政治社会問題で話題になった人物のそっくりさんでコントを作る劇団は、実は1980年代トンネルズやウッチャンナンチャンなど若手コメディアンが台頭してきた時、テレビプロデューサーから「お前たちの時代は終わった」とお払い箱にされた。 劇団代表、杉浦正士さんはそこで他のコメディアンの手がけないものを探し、時事ネタにたどり着いた。然し当時新聞を読んでいたのは劇団員の半数。「新聞」というより「The Newspaper」の方が格好いいというのがネーミングの理由だ。
劇団員が天皇家の仮装のまま敗戦記念日に靖国神社を訪問したり、天皇制についてのテレビドキュメンタリー制作のため皇居に新年の参賀をしたがどこでも見物客から携帯電話の写メールの列で「怖い人(右翼)の攻撃もなかった」。杉浦さんの観察によれば天皇制については5%の国民が賛否を言っているのであって、タブーというより「劇団がいる」と皇居前広場でもおおらかに受け止められたという。 「但しタブーのなくなるのは劇団の存在理由が薄れていくので困る」 「お堀の前のプレスクラブから4月馬鹿の企画に招待された時は怖さ半分やる気半分だったが、今後とも風刺劇団としてタブーや権威に挑戦してゆきたい」と杉浦さんは纏めた。笑いっぱなしだった司会のカルドン・アズハリさんは団員の一人一人に一年間有効のゲスト会員証を渡しながら「そっくりさんの扮装で来たときのみ有効です」と念を押していた。 2006.4.3 掲載
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