2002年3月7日発行(毎週木曜日配信)
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女性国会議員メルマガ『ヴィーナスはぁと』 第16号
*** *** 『ヴィーナスはぁと』登録者は4000名を突破。
*****v***** 熱心で優秀な読者が多いので、こちらも勉強に
*********** なります。今週と来週は「教育問題」です。
********* 「教育改革」の必要性が叫ばれていますが、一体
******* なにをどう変えていくべきなのでしょう。
*** 受験制度? 教える内容? それとも教師?
* 教育改革に意欲を燃やす3人のヴィーナス議員が
それぞれの思いを述べてくれました。
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目次
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■ 「教育に関する質問にお答えします」
武山百合子(衆議院議員・自由党)
■ 「教育全般について、私が考えている基本姿勢」
有村治子(参議院議員・自民党)
■ 「子どもが元気になる教育改革案を!」
山内惠子(衆議院議員・社民党)
■「ヴィーナスはぁと」参加議員一覧
■編集後記
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「教育に関する質問にお答えします」
武山百合子(衆議院議員・自由党・北関東)
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みなさまから寄せられた教育に関する質問を、スペースの関係で4つのシ
ンプルな形にまとめました。回答してくれたのは、自由党の武山百合子議員
です。
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質問1:日本の学生の学力は本当に低下しているのでしょうか?
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日本の学生の上位1割は世界に匹敵する学力を持っていますが、全体的に
見れば、日本の平均的、画一的、底上げ主義の教育がかえって 学力の低下
を招いているように思います。同時にそれは個性のなさにも繋がっています。
国際的な交流の場における、日本人の語学力の弱さは明白で、中学から大
学までの10年間英語を勉強したと言ったら、「エー本当?」と驚かれるのが
普通です。
また学力とは少し異なりますが、最近の学生が書く字は非常に粗雑で気に
なります。文章力は国際的にも劣っているのではないかと思います。
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質問2:不登校児への対策をお聞かせください。
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根本的な教育システムの改善が必要です。全ての生徒を画一的に扱う結果、
それについていけない子や、「僕は違うんだ」と主張する子が落ちこぼれ、
不登校児となるケースが多いのではないかと思います。
アメリカの学校の例ですが、私の子供達が行っていた公立の学校では、学
力に応じてABCDのように分けられていて、そんなに頑張らなくてもいいんだ
よと思う生徒は、それなりのクラスでキラキラしてレベルに合った授業をう
けていました。
得意な科目ではAのクラスに、不得意な科目ではDのクラスからはじめて徐々
に上のクラスに上がっていくこともできるシステムには感心しました。よい
成績をとることが全てではないということを伝えることのできる教育システ
ム創りと、教師の意識改革を推進することでしょう。これについては政策の
上でも充実を図り、早急に対応すべきだと思います。
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質問3:いわゆる「お受験戦争」をどう思いますか?
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右肩上がりの経済成長の中で、いい企業に就職するためにいい学校を目指
すのが、親が子ども達に期待するライフスタイルとして固定化し、受験戦争
が激化したと思います。
自分に合った生き方、子どもの適性に合った学校、本当に自分がやりたい
ことのできる職場への就職という総合的人生設計の見なおしが、現在の日本
国民全体に必要になっています。
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質問4:先生の質を向上させてほしいです。また、先生にふさわしく
ない人を辞めさせる制度をつくってください。
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教師の質を上げるには、教員養成の内容の充実をはかる必要があると思い
ます。
欧米では小学校から大学まで時間を掛けてリーダーを育てます。その例が
サマーキャンプです。異った年齢集団が一緒に生活することで中高生は小学
生の先生役、そして大学生は全体のリーダー役を経験します。その中で自然
に教師への憧れや夢を育てることができます。
また教師の最初の1年は、医者のインターンのようにアシスタントティー
チャー(教師見習)として実践の場でさらに修行します。こういったシステ
ムは日本も取り入れたらよいと思います。
次に、教師の高齢化、女性化が進んだため、教師になることへの戸惑いと
なり、教師の偏りにつながっているように思います。
この状況を打破するには、多種多様な分野から教師を中途採用することで
す。それには、採用者側である、教育委員会のダイナミックな方針転換が不
可欠でしょう。
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これからの日本にとって必要なのは、「生きる力」をつけること
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質問3の回答の中でも触れましたが、高度経済成長期の日本ではいい学校
に入って、いい企業に就職することが人生における大きな目標になっていま
した。
しかし、今の日本では、いい企業に入ればそれで良いというわけにはいか
なくなりました。「こんなはずじゃなかった」ことが大発生したからです。
これからの日本人にとって大切なことは個人が「生きる力」をつけること
です。ですからこれからの教育は「生きる力」を教え、育てるものでなけれ
ばなりません。
ところで「生きる力」とはなんでしょうか? 私は「自分で判断し行動で
きる能力」「地球を一人歩きできるような力」だと考えます。ではこんな力
はどうすれば身につけることができるでしょうか?
私は体験教育を積極的に導入することと、個性の重視を提案します。
まず、体験教育についてですが、これには家庭、地域社会、学校の三者が
相互に連帯することが必要です。その中で郷土教育や環境教育、ボランティ
ア教育をどんどん取り入れていくのです。
次に個性の重視ですが、これには20人学級を早急に実現する必要がありま
す。私は実際に15年間教壇に立っていた経験から、大人数での授業の難しさ
を実感しています。少人数学級であれば、教師にも子どもに自主性を持たせ
る余裕ができますからね。そしてこの自主性、自発性、責任感を持つことが
健全な個性の育成につながると思うのです。
今日本は官主導の社会から、民間主導、国民が主役の社会へと生まれ変わ
ろうとしています。それには新しい社会の主役である子ども達に対する教育
も生まれ変わらなくてはなりません。
そんな視点から、私はこのような教育改革を主張しています。
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「教育全般について、私が考えている基本姿勢を報告します」
有村治子 (参議院議員・自民党・比例)
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今日は数ヶ月ぶりに、1日中「ジーンズでいられる日」、すなわち公的な
行事がなく、家で出版用原稿の最終確認と、この『ヴィーナスはぁと』など、
4本の原稿に集中できる、私にとっては貴重なオフの日です。(・・・会社
員の夫が、数日留守にしていることもあって、今日は家事も「そこそこ」に
手抜きしながら、パソコンに向かっています・・・ニコッ)
今週は、教育改革の第1週目。教育について皆様とご一緒に考えていきた
い項目が沢山あり、原稿が長くなってしまうため、今日は「トークを進める
上でのたたき台」として、教育全般に対して私が考えている基本的な姿勢を、
まずご報告します。その上で、第2弾である来週に、皆様から寄せられたコ
メントを受けて『ヴィーナスはぁと』編集部から、私たちに提示されている
個別案件に対し、コメントすることをお約束します。
〔教育を受ける人、促す人の基本的な前提〕
私なりに教育の現状を分析し、「そもそも教育とは・・・」と考えた時に、
出てくる大前提です。
●精神的にも、経済的にも、物理的にも、本人が自立していくための教育を
めざしていくこと。
●勉強することによって、心身ともに荒(すさ)むようなことが起こらないよ
う、教育をする目的を、当事者と支援者がしっかりと共有すること。
●(社会に貢献するという高邁な理想の前に、まずもって)「人に迷惑をかけ
ないようベストをつくす」ことの重要性を、教育で教えること。
〔そろそろ、唯一解の幻想から脱却すべき〕
『解答や理想はひとつ(しかない)』という唯一正解答への偏向から脱却し、
進路相談やクラス討論でも、子どもたちが、多様な意見や価値観を、安心し
て主張できる環境を創っていくことが、これまで以上に、重要になってくる
でしょう。これには、教育に携わられる方々や保護者が、唯一の価値観に振
り回されることなく、多様な価値観をまず自ら認め、これを促す積極的な姿
勢での協力が不可欠です。
〔自由裁量や個性と、わがままを取り違えない〕
「ゆとりの中で、のびのびと個性を育む」という本来価値のある教育を成功
させるためにも、過度の甘やかしや、わがまま、基礎力の低習熟度などを、
これら自由・個性・創造性などの美名の下で、履き違えるようがないよう私
たち大人が、この姿勢を貫いていかねばならないと考えます。また自分の権
利を奪われない、人の権利も奪わない、という双務的な姿勢をはぐくむとと
もに、権利を勝ち取っていくと共に生じる、社会的な義務・道義的な責任も、
しっかりと教え伝えていくべき、大事なポイントです。
〔「聞き方」「話し方」の実践的な養成を〕
従来、勉強のことが「読み・書き」と言われてきたように、日本の教育に
おいては、「読み方」「書き方」が重んじられてきた一方で、「聞き方」
「話し方」の学習に関しては、一部の先進的な高等教育での試みを除けば、
非常に軽んじられてきました。前者の「文章を読み、文章を書く」ことは、
一人で時間を決めて、完結することができる、いわば単独作業である一方、
後者の「人の話を聞き、人に向かって話す」という学びは、相手の存在を前
提としていて、相手の反応を把握しながら自分の対応を考え、待ったなし!
で進めていかなければならない、高度な共同作業です。
インターネットやリアルタイムの動画で世界が結ばれる現在、しかも時差
や文化圏を越えて、かつてないスピードと方法によって、世界レベルでの交
流や提携・ビジネスや共同研究、国際的犯罪が加速する現状を思えば、相手
の論点をしっかりと把握して、リアルタイムで何らかの反応をしなければな
らないような状況において、日本人が相手と対等に渉りあい、効果的に交渉
を進めていくための準備、すなわち日本人の発信能力を高めていくための
「聞き方」「話し方」の実践的訓練は、もっと強調していかなければならな
い教育アプローチだと考えています。
〔将来の人生設計に活きてくる体験的学習を〕
工業・商業・農業・音楽・技術・体育・機械科・家庭科など実践的な教育
が、普通科やいわゆる「主要」3教科・5教科等に比べて、軽んじられる風潮
が強いのは、偏差値時代から続いている傾向です。しかし、人生を生き抜い
ていく上で基盤となるサバイバル術として功をなすのは、実は上記に挙げた
ような、五感を使っての教育や、常識を守ったり創造性を発揮したり、自分
の感情をしっかりと表現したり律したりする経験です。
あくまで読者の皆さまとの議論を活発にしていくための例として挙げます
が、例えば高校で、
●確定申告や納税の仕組みを主体的に学び、自分をとりまく税金の流れを理
解する。
●選挙権の18歳引き下げの是非について実質的に議論し、効果的な政治・行
政への働きかけを考え実践してみる。
●株取引の知識や、自己責任によるメリット・リスクの概念をしっかりと把
握する。
●家を建てたり、起業したり、出店することを想定したプロジェクトマネジ
メントの要点や、信用を勝ち取ることの難しさ・重要性を学ぶ。
●(現行の)保健体育としての男女の体の機能の違いだけではなく、お互い
の人格に敬意を持った男女のイコールパートナーシップのあり方、
いじめ・虐待や暴力、妊娠や子育てに困った時の「助け」や正確な情報の
探し求め方を理解する。
・・・など、将来の自立にむけて、生徒自身をとりまく生活の延長線上の実
践的な課題にも目を向け、いま顕在化している「キレる」子供や大人、若い
両親による幼児虐待、政治や税金への関心度の低さ、無防備な野外活動での
悲惨な大事故、バーチャル(ゲームなどの仮想)世界を現実と同視する非道な
暴力などの問題にしっかりと向き合い、未然に防げるケースも多いこれらの
諸問題を低減するような、体験的教育も必要だと考えます。
議席を与えていただいた参議院では、希望通り文教科学委員となっていま
す。文部科学大臣に直接質問し、答弁していただける職位をお預かりしてい
るわけですから、議論はしっかりとカタチにしていきたいと思っています。
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「子どもが元気になる教育改革案を!」
山内惠子(衆議院議員・社民党・北海道)
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「どの方向に進んでも何故か向かい風」
この句は、「おーいお茶」の缶に紹介された旭川の高校生・小笠原真衣さ
んの作です。受験を考え、人生の進路を考え、自分の可能性を考え、悩みな
がらも積極的に生きようとする姿が語られています。学校や社会はこの高校
生にどう応えているでしょうか?
子どもをめぐる状況は、「いじめ」「不登校」……そしていわゆる「17歳
問題」等々、深刻な状況にあります。
「不登校」は全国で13万人、「高校中退」は11万人を超えていると言われて
います。「むかつく」「キレる」という言葉の裏に、子ども達の悲鳴が聞こ
えるような気がします。
北海道の教職員組合による子どもの権利条約に関するアンケートで、中高
生に、「人間として大切にされる」ということは、どういうことかと聞いた
結果、1)「成績で差別されないこと」(中学生の61.5%)、2)「言い分
をきちんと聞いてもらえること」でした。
それには40人学級は子どもの数が多すぎます。子ども達は、習熟度別の学
習など望んでいないのです。
この間の教育改革は、この子ども達に応える内容ではありませんでした。
昨年の教育改革3法案は、これまでの「競争と管理」の教育に対する反省も
なく、「指導が不適切な教員の転職」「問題行動を起こす子どもの出席停止」
「奉仕活動の導入」など、「わがままになった子どもを奉仕活動で国家が押
さえ込もう」とするものでした。
かすかな期待は4月からはじまる完全5日制と「総合学習」のとりくみで
した。しかし、「新学習指導要領」による「総合的な学習」を本格的に始め
る準備をしていた1月に、遠山文部科学大臣は、「学びのすすめ」という
「確かな学力向上アピール」を出したのですから、学校現場も、子ども達も、
保護者も混乱しました。
「授業時間数の減少で学力が低下する」という不安に応えて、大臣が「放課
後、朝の読書、宿題、学ぶ習慣を」とアピールしたのですから、学校も保護
者もあせるのが当然です。子どもの受け皿が塾であるような考え方は問題で
す。
その結果、全国の私立中学校の4割、高校の6割が学校5日制の実施を見
送り、実施している学校でも土曜日に補習をするなど事実上の6日制にして
いる例もあります。
これでは「学力向上アピール」が「総合的な学習」つぶしだと言われても
しかたがない状況にあります。
「総合的な学習の時間」は、「『ゆとり』の中で『生きる力』をはぐくむ」
ことを21世紀の教育の目的とするという、1996年の中央教育審議会(中教
審)答申の中で提案され、2002年度から実施される「新学習指導要領」の最
大の目玉でした。
「自ら課題を見つけ、自ら考え、主体的に判断し、問題を解決する能力を
育てること」「問題の解決や探求活動に主体的、創造的に取り組む態度を育
て、自己の生き方を考えることができるようにすること」が総合的な学習の
目的です。
「総合学習」には大きな可能性が秘められています。学校では、担任や教
科の枠を越えて、子ども達の声に耳を傾け、学年の先生方や地域の人々の応
援を得て、社会や自然を広い視野で考え、自分の可能性を発見し、生きる力
を育てることができれば、本当の教育改革につながります。
また、完全5日制で、子ども達を地域に帰し、地域の人々と交流すること
で、コミュニケーションの仕方を学ぶことができます。
文部科学省や地域の教育委員会は、子どもの受け皿となる児童館や図書館
などの施設整備をすることです。
そして、子ども達が元気を取り戻すために子どもの権利条約を子どもたち
のものにすることです。30人以下学級の実現も急がれます。
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「ヴィーナスはぁと」参加議員一覧
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「ヴィーナスはぁと」に参加してくださったのは、次の17名の方々です。
詳しいプロフィールを知りたい方、顔写真を見たい方は、ロゼッタストーン
ホームページで公開しています。⇒ http://www.rosetta.jp/
◇衆議院
川田悦子 (無所属・東京) 瀬古由起子(共産党・東海)
武山百合子(自由党・北関東) 中林よし子(共産党・中国)
松島みどり(自民党・東京) 水島広子 (民主党・栃木)
山内惠子 (社民党・北海道) 山口わか子(社民党・北陸信越)
◇参議院
有村治子 (自民党・比例) 井上美代 (共産党・東京)
岡崎トミ子(民主党・宮城) 小宮山洋子(民主党・比例)
千葉景子 (民主党・神奈川) 八田ひろ子(共産党・愛知)
広中和歌子(民主党・千葉) 福島瑞穂 (社民党・比例)
吉川春子 (共産党・比例)
計17名(敬称略)
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編集後記
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「精神力」「学力」「常識」「個性」「思いやり」「社会性」「自己表現
力」……、日本の教育はなにを重視し、子どもたちをどう育てようとしてい
るのでしょうか。時代の変わり目ということもあって、まだまだ試行錯誤が
続いています。
子どもを育てることは、未来を育てること。みんなで良い知恵をだしあい
たいですね。個人的には、子どもたちに何よりも「希望」を与えてあげたい
気がします。
さて、「教育」に関する意見以外に、福島瑞穂議員から「選択的夫婦別姓
制度」についての回答、瀬古由起子議員から「保育問題」などに関する回答
が届いているのですが、全部ご紹介すると、とてつもなく長くなりそうなの
で、これらについては、近々「臨時増刊号」を発行します。
みなさまからのご意見、ご質問は、私が責任をもって議員の方々に届けて
います。「ひとこと言いたい!」「これを聞きたい!」という方は、どうぞ
お気軽にメールをお寄せください。毎回のテーマと関係のないものでもけっ
こうです。
(ただし、全員のご質問に回答できるわけではございませんので、どうぞご
了承くださいませ)
(ロゼッタストーン・弘中百合子)
ご意見、ご質問は
vheart@rosetta.jpまでお願いします。
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■次号予告
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次回も「教育改革」がテーマです。教育に関するご意見、ご質問、お待ちし
ております。再来週のテーマは「景気対策・失業対策」です。
◆有村治子(自民党)
◆山内惠子(社民党)
◆武山百合子(自由党)
ほか
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女性国会議員メルマガ『ヴィーナスはぁと』
編集長:ロゼッタストーン 弘中百合子
発行 :株式会社ロゼッタストーン
(〒171-0021 東京都豊島区西池袋5−27−9−101)
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