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第18回 私の前世!?


最近話題の女子フィギュアスケート。私もご多分にもれず、「グランプリファイナル」や「フィギュア全日本選手権」はテレビにかじりついて見ていた。そしていつもながら演技に魅了され号泣してしまった。

いつもながら…と言うのは、なぜか私は子供の頃から、女子フィギュアの演技には周囲が引くほど感動する。

古くは札幌オリンピックで、ジャネット・リンが転倒しながらも笑顔を絶やさず演技を続けた姿に、その後はアルベールビルオリンピックで、伊藤みどりがトリプルアクセルを決めて満面の笑みで着地した瞬間に、つい最近ではグランプリファイナルで優勝した浅田真央が、無欲の勝利かのようにあっけらかんとした表情を見せた後のインタビューで、「後半(のジャンプの時)死ぬかと思ったけどがんばりました。」と発言した心境に。この発言は、幼い彼女も彼女なりのプレッシャーと戦いながらがんばったのだと、胸が締め付けられた。

こうした私の現象は、どのスポーツにも当てはまる訳ではない。もちろん、ジョホールバルでのW杯フランス大会アジア地区予選で、サッカー日本代表が初めてのW杯出場を決めた瞬間も感動したし、アテネ五輪体操男子団体で、日本チームが28年ぶりの優勝を決めた瞬間も感動した。しかし女子フィギュアに関しては感動のレベルや種類が違う。

その話を友達にしたら、「きっとめぐちゃんは前世でフィギュアスケーターだったんだよ。」と言われた。あまりにも突飛なその発言に気の効いたリアクションができなかった私だが、先日「オーラの泉」で、「前世でかかわった人や物事は現世でも影響を与える」と言っていたのを聞いて、本当に私は前世でフィギュアスケーターだったのかもしれない・・・と真面目に思ってしまった。そう思うと、運動神経がめちゃめちゃ鈍い私が、スケートだけはリンクに初めて下りた時から滑れたこともうなずける(?)。

Sea Born ArtにHerb、LOHASと趣味を超えてのめりこんでいる私だが、フィギュアスケート自体にも惹かれ始めている自分がちょっと怖い・・・。

イラスト

2006.1.12 掲載

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