原画が写真なのでリアルで、
とにかくガチでゆくしかありません。
この時代はフィルムが無いので、
ガラス板に液体の感材を塗ったものが使われていて、
何しろ感度が低いため、分単位の長~い露光時間
(スローシャッター)だと思われます。
シャッターは機械的なものではなく、
レンズの前に暗幕を下ろすだけ。
息を止めてジッとしてるのは大変だったでしょうね。
「キッ!」とした表情が、ほんと色っぽいけど、
実はそのせいなのかもしれません。
本当はもっと下の方まで描きたいのですが、
情報が無いところまでの再現は、
希望的観測が膨らむので、ここらでやめときます。
真実を伝えるのが、カメラマンの仕事ですから。はい!
24歳没・・・惜しいです。