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◆◇◆ 第64回 マリーアントワネットを再現! ◆◇◆

女性の肖像画は、国や年代に関わらず、シワや凹凸が遠慮しがちに描かれてます。
作者の愛情? サービス精神? お得意さんだから?

マリーアントワネットは作品が多いので、特徴を掴み易いです。
忠実に再現してゆくと、不思議と色っぽくなっていきます。

しかしよく見ると、ホリも深くないし、鼻も高くない。
つまり器量が・・??

では、それでも美しいのは何故?

はい、それはパーツの配列が絶妙だからです。

絵画で表現し難い部分は、写真で再現すると出てくることがあります。
上から目線で女王様な感じは、なかなかのもんだし、
この時代のマゾ男たちは虜になっていたでしょうね??

そういえば王妃だったわけで、貴賓な感じは、なんとも時代を越えてそそります。

マリーアントワネットをレタッチ!
【レタッチ前】 【レタッチ後】

※レタッチ後の写真は、絵画や彫刻などを元に再現したものであり、必ずしも正確なものではありません。

2016.9.20 掲載

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