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第15号のみどころ
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特集
「癒しのヒント」
─心が少し疲れてしまったあなたへ─ |
愛する息子が自殺してしまった柳田邦男さん、母親と一緒にカウンセリングを受けた東ちづるさんなど、心に傷を負った経験のある人、また、心のトラブルを抱えた人に接している専門家らに話を聞きました。一時的なリラックス効果だけでなく、心が本当に癒されるためには、なにが必要なのでしょうか。
季刊 ロゼッタストーン 第15号 「癒しのヒント」
──心が少し疲れてしまったあなたへ──
定価:905円(税込)
在庫:
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INTERVIEW
愛する息子が自殺したからの10年、「生と死」の意味を考え続けてきた
■柳田邦男(ノンフィクション作家)
次男の洋二郎さんが自ら命をたったのは、ちょうど10年前。その体験を綴った『犠牲(サクリファイス)』は、多くの人の心をひきつけ、ベストセラーになりました。 10年という歳月によって悲しみが薄れることはない、と柳田さんは言います。柳田さんが考える「癒し」についてお話を聞きました。
アダルトチルドレンであると気づき、母と一緒に1年間のカウンセリング
■東ちづる(女優)
母の期待に応える“いい子”、先生に可愛がられる“優等生”……そんな少女時代をすごした東さんには、自分らしく生きることができなかった高校時代の記憶がほとんどないとか。母と一緒にカウンセリングを受けた東さんは、“いい人でいる必要はない。自分の心に寄り添うと、生きるのがラクになった”と語っています。
自然体験をしたい人、自然暮らしをめざす人のために“自然楽校”を開校
■清水國明(タレント)
芸能界きってのアウトドア派である清水さんは、自然の素晴らしさを伝えるために、今年の秋、「河口湖自然楽校」を開校します。 「苦しければ苦しいほど楽しさも大きくなる」というのが、清水さんの考え方。
友人や前妻が亡くなって以来、清水さんは、「彼らにもらった命だから、今を一生懸命生きたい」と感じたそうです。 |
未来総理INTERVIEW
「ストレスだらけの日本をどう変える?」
今回は、若手国会議員メルマガ「未来総理」の3人の議員にインタビュー。公明党の丸谷佳織議員は「芸術をもっと気軽に楽しめる精神的な豊かさがある国」 をめざしています。民主党の細野豪志議員は、長期休暇制度の実現に力を入れています。共産党の宮本岳志議員は、落ちこぼれだった高校時代を振り返りつつ、
「生きているだけで自分に価値があることを子どもたちに伝えたい」と力説しています。 |
専門家から見た癒し
バースセラピストの志村季世恵さん、ゲシュタルト・セラピストの荒川旬美(ひとみ)さん、 難病治療に取り組んでいる医療法人わいわいクリニック理事長の篠原佳年さんの3人が、人間の心が傷つく原因や、
傷ついてしまったときの対処法などについて語っています。 |
「音楽・テレビゲーム・インターネット」と癒し
耳の聴こえない人のための音楽などを手がけている佐藤慶子さん(作曲家)は、聴覚だけでなく、五感を使った音楽にこだわっています。 音楽には、「生命力を甦らせる力」があるとか。黒ぶちメガネでおなじみの香山リカさん(精神科医)は、
テレビゲームを悪者にしすぎる世の中の風潮に異を唱えています。フリーライターの渋井哲也さんにはインターネットに癒しを求める「ネット依存」の現状を、 東京学芸大学の田村毅助教授には、「インターネットセラピー」の可能性について教えてもらいました。 |
特 集
■愛する人を失った心の痛みはどう癒すか?
ジャーナリストの岩下久美子さんを水難事故で失った木庭民夫さん、遺児の支援をする「あしなが育英会」のスタッフ、岡崎祐吉さん、 妻に先立たれた心理学者、相川充さんの3名にお話をうかがいました。
■科学が証明する「笑いと涙の“癒し”効果」
落語のできる医者(医者もできる落語家?)・中島英雄さん(脳神経外科医)らが、「笑い」と「涙」が人間の健康にどんな影響を与えるのかを解説。 笑ううことも泣くこともストレス解消によいみたいですよ。
■我が子に「思いやり」をどう教える?
12歳の男児が起こした長崎の幼児殺害事件は、心の教育の必要性を私たちに痛感させました。いま、心理学の分野では「心の理論」という、 他者の心の理解に関する研究がさかんに行われています。
■ストレスマネジメント入門
「ストレスマネジメント」とは、アメリカで生まれたストレスを自己管理するための技術。このストレスマネジメント教育に取り組んできた4人の方に、 ストレスとの上手なつきあい方を聞きました。ストレスチェックテストもあります。
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連 載
「外国在住の日本人女性が見た“世界各国最新情報”」では、それぞれの国流の「疲れた身体と心の癒し方」をレポートしてもらいました。ニューヨークでは、愛犬と一緒にヨガをするのが流行っているそうです。
「イケメン花婿料理講座」では、つるの剛士さんが「アジの南蛮漬け」に挑戦。このようすは、FOODIES TV でも紹介されました。
そのほか、いつもの連載陣や「アマチュア編集長」も、「癒し」や「ストレス解消法」についてユニークな意見や体験を披露しています。
今回も読みごたえ、たっぷり。心が弱っている人におすすめです! |
■ホームページに寄せられたみなさまの御意見は、「読者のページ」、「あなたが陪審員」、「大アンケート」、「逆転人生相談」などに、
たくさん掲載されています。
■ロゼッタストーン第15号は、お近くの書店でお買い求めください。(書店にない場合は、注文もできます。雑誌コード09745と、ロゼッタストーンの電話番号03-5986-8088を伝えてください)
もちろん、このホームページからも購入できます!
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