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第13号のみどころ

表紙
特集「ハンディキャップ」に負けないで
「ハンディキャップ」と聞くと障害者を思い浮かべる方が多いと思います。学歴、お金、年齢……など、誰もがなんらかの「ハンディ」を背負って生きている。この号では、はたから見て大変そうな条件のなかで生きている人たちに、その状況がハンディになっているかどうかを聞きました。また、今号から連載企画をリニューアル。より親しみやすい企画を用意しました。
創刊3周年。新しくなったロゼッタストーンをどうぞお楽しみください。
季刊 ロゼッタストーン 第13号 「ハンディキャップ」に負けないで
定価:905円(税込)
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INTERVIEW

吉行あぐり(95歳の現役美容師)
「年をとるっていうのは、大変よぉ」と言いながら現在も美容師として現役のあぐりさん。誰にでも訪れる“加齢”“老い”という現実に無理に抗うことなく、 とても自然体です。そのパワーはいったいどこからくるのでしょう。

大平光代(弁護士)
非行に走り「極道の妻」にまでなった過去を持つ大平さん。その後更生した後、司法試験に一発合格し、現在は弁護士として働きながら、 非行少年の更生に奔走しています。彼女の「過去」は、ハンディキャップにならなかったのでしょうか?

高橋がなり(ソフト・オン・デマンド社長)
AVソフトメーカー「ソフト・オン・デマンド」を設立し快進撃を飛ばすがなりさん。 テレビ番組にも出演し成功者としてのイメージが強いけれど、 25歳頃までは、大学を出ていないことに関して、学歴コンプレックスを持っていたそうです。

島田律子(タレント)
国際線スチュワーデスからタレントへ…華やかな経歴をもつ島田さんですが、小さい頃から、 自閉症の弟や両親と暮らしながら、様々な葛藤を抱えていたとか。 ふだんあまり表に出ない「障害者の兄弟」という立場で、微妙な思いを語ってくれました。

ホーキング青山(お笑い芸人)
人呼んで史上初の「身障者芸人」ホーキング青山。「障害者ネタ」を十八番にしている彼は、 障害も芸人にとってはプラスアルファだと言わんばかりに本音を激白。 生まれた時から四肢が動かない青山さんが、いま感じている本当のハンディとは?

佐々木かをり(ユニカルインターナショナル社長/イーウーマン社長)
小さな子どもを抱えて働くのは「大変」だと思うのが普通の人。けれども、一男一女 の母親で、 現在2つの会社の社長も務める佐々木かをりさんは「子ども」を持つこと と「働く」ことについて、とっても前向きな考え方をしています。


未来総理に聞く

日本の防衛に有事法制は必要か?
9・11米国同時多発テロは世界中に衝撃を与え、テロの恐ろしさをまざまざと感じさせるものでした。日本もいまや、戦争やテロと無縁ではいられないのでしょうか。 昨年の日朝平壌宣言で日本と北朝鮮との関係が良い方向に向かうと思っていたら、今は北朝鮮の弾道ミサイルがいつ飛んでくるかもわからない状況にまで悪化してしまいました。 イラク戦争も始まり、世界はより混沌とした危うい状況に陥って、いつ何が起こるかわからなくなってきています。 今回「未来総理」に参加している議員に「有事法制」の是非について聞いてみました。「有事法制」は万能なのか?国家の危機は回避されるのか? 市民の安全は守られるのか? 石破茂防衛庁長官をはじめ、各党の議員はどのように考えているのでしょうか?

日本の政治はハンディのある人に優しいか
学生時代からボランティア活動に熱心で、欧米で福祉について学んだ経験をもつ民主党衆議院議員の山井和則さんに取材。 「日本の障害者福祉を良くするには、まず国会がきっちりせなあかん」と話す言葉のなかには、どのような思いがあるのでしょう。


「障害者が街に帰ってくるー新しい流れは、地域で普通の生活をすることー」

欧米ではすでに障害者が街で暮らすことが普通のことになっているのに、日本ではいまだに一生施設に入ったままという状況も多いようです。 そんななか、障害者本人の意思を大切にしようという新しい動きが、やっと出てきました。 今後の障害者福祉はどうあるべきか、この春スタートする「支援費制度」とともに考えてみました。


「うつ」から抜け出す5つのコラム

ストレスが多い現代社会では「うつ病」になる人が増えているといいます。 「うつ病」は、治療をしないでいると自殺などの重大な事態を招く事もあります。「うつ状態」で悲観的な考えしかできなくなってしまった場合、 物の受け止め方を変えてみることが大切です。病気まで至らなくても、普通の落ち込みにも有効な、ひとりでできる簡単な「認知療法」をご紹介しました。


自閉症や知的障害…発達の遅れている子が「ABA」で変わる!

自閉症や知的障害を持つ人に対して日本では「見守っていく」というスタンスをとる場合が多いのですが、 アメリカではABA(Applied Behavior Analysis)という、より積極的な手法で成果を上げていることが報告されています。 このABAとは、どのようなものなのでしょうか?


新連載

イケメン花婿料理講座
近年モテル男の必須条件にしばしば挙げられる「料理上手」。今回からイケメンといわれている男性に、さまざまな料理に挑戦してもらうことになりました。第1回は、生まれて初めての「肉じゃが」料理に挑戦です。

その他にも『殴られ屋起死回生物語』『話のネタ袋』『気になる食品徹底比較しま専科』『オクモト陽典の「不運から風雲」』など新連載企画満載です。


創刊3周年/特別企画 ダイエットダービー〜2ヵ月後にやせるのは誰?〜

創刊3周年企画として大胆にも「ダイエットダービー」を開催することになりました。 出場者は6人。2カ月間で誰が一番やせるのか?はたしてやせることができるのか?誌上公開企画なのでみなさん必死で頑張ってくれると思います。 是非誰が一番やせるのかを予想して5000円商品券をGetしてください!


今回は「ハンディキャップ」に注目してみました。 世の中がどんなに進歩していっても、そこに存在する人間はあまり変わらないような気がします。この「ロゼッタストーン」が何かを考えるきっかけになれば幸いです。

ホームページに寄せられたみなさまの御意見は、「読者のページ」「あなたが陪審員」「大アンケート」「逆転人生相談」などに、 たくさん掲載されています。

ロゼッタストーン第13号は、お近くの書店でお買い求めください。(書店にない場合は、注文もできます。雑誌コード09745と、ロゼッタストーンの電話番号03-5986-8088を伝えてください)
もちろん、このホームページからも購入できます!
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