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第4号のみどころ
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今回メインテーマに選んだのは「専業主婦」です。
時々、「専業主婦」をめぐる討論をテレビなどで目にします。「娯楽」という意味では、激しく争うほうが面白いのでしょうが、感情的にののしりあったり、 相手の弱みや欠点を指摘しあうようすを見ながら、なんだか物事の本質から遠くはなれているようなもどかしさを感じていました。
ロゼッタストーンでは、今回老若男女、いろんな立場の人に、じっくり話を聞きました。(早春号巻頭言より)
季刊 ロゼッタストーン 第4号 「専業主婦は幸せか?」
定価:905円(税込)
在庫:
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INTERVIEW
■ 猪瀬直樹(作家)
いまの日本の「専業主婦」優遇制度を見直すべきではないかと指摘。家事と育児だけしかやらない専業主婦に対して、かなり厳しい評価をくだしている。
■ 仁科亜希子(女優)
松方弘樹の元妻。離婚するまで20年以上の専業主婦生活に後悔はない。なによりも子供が好きだったから、仕事への復帰などまるで考えていなかったという。
■ 川田悦子(衆議院議員)
エイズ訴訟の川田龍平君の母親。最近の補欠選挙で、無党派ながら衆議院議員に当選。女性同士の結束を呼び掛ける。
■ アグネス・チャン(タレント)
かつて子連れ出勤で「アグネス論争」を巻き起こした彼女。当時のアグネス論争をいま振り返ると?
■ 石原里紗(ライター)
『くたばれ専業主婦』等の著書がある、専業主婦批判の中心人物。「今は男女平等の時代。女であることに甘えて働かない専業主婦は、もっと謙虚になるべき」
■ 日比野みさき(主婦連会長)
弁護士夫人。「男社会のなかで苦労するよりも、子育てや夫を育てることを楽しみましょう」と女性たちに家庭への復帰を呼び掛ける。
■ 遥洋子(タレント)
『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』がベストセラーに。東大でフェミニズムを勉強した異色タレント。「結婚する意味はまったくない」ときっぱり。
■ 特別企画「専業主婦は年金を払うべきか?」
今の年金制度の問題点を考える。
■ その他
一般の専業主婦、働く主婦、専業主夫、シングルマザー、若者、熟年、独身女性、働き盛りの男性たちが、「専業主婦」について意見を述べる
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その他の企画
■ 「なぜ若者は働きたがらないのか?」
正社員にならずに、フリーターの道を選ぶ若者の本音を直撃
■ 「もし、私が総理大臣だったら」
小学生から熟年まで、8組のアマチュア編集長が、総理大臣になったときの政策を語る
■ 「日本のごみ事情」
ごみへの対処が進んでいる国と比べて、日本では何が遅れているのか?
【お詫びと訂正】 ロゼッタストーン早春号・TOKYOおすすめガイド「個性がひかるユニーク美術 館」(P62)の記事中に間違いがありました。 根津美術館の入館料のところに「学生500円」とありますが、「学生700円」の間違いです。お詫びして訂正いたします。
2001年1月9日 ロゼッタストーン代表 弘中百合子
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