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創刊号のみどころ

表紙
特集 「さよなら母性神話」
あの解剖学者、養老孟司氏のところに取材に行ったら「僕なんかより、この人の話を聞きなさい」と、心理学者の菅原ますみさんを紹介してくれました。彼女は何百組もの親子を、妊婦の頃から10年以上にわたって追跡調査しています。その結果、得られた結論をきいて、もともとは「大人になりたての子供が語る子育て論」の予定だった企画のタイトルを「さよなら母性神話」と名付けました。
季刊 ロゼッタストーン 第1号 「さよなら母性神話」
定価:905円(税込)
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「西暦2000年の小学生。昔とどこが変わったのか?」
ロゼッタストーンの28歳の男性ライターが、池袋の公立小学校へ一日入学。机にす わって授業を受け、休み時間にはドッチボールをし、一緒に給食を食べ、放課後はク ラブ活動に参加し…と、まる1日、小学4年生と過ごしました。その結果、彼が感じ た昔と今の違いとは?

「親から子への遺言状」
50代以上の方々に、自分の子供あての遺言状を書いてもらい、それらを直筆のまま 公開しています。そのなかに、いまは亡き女性の本物の遺言状も混じっていて、これ がけっこう泣けます。

「天才(!?)少年・少女はどうやって育てられたのか?」
中学3年生のとき夏休みの宿題で提出した「和歌山の毒入りカレー事件」のレポート で、「文芸春秋読者賞」を受賞した三好万季ちゃんを覚えていますか? 実は彼女の おにいさんは、15歳の最年少で司法試験の一次に合格していました。こんな天才少 年少女を育てた三好家の教育方針を聞いてみると…?

世代別「子育てミニ世論」
子育ての対する考えを世代別にアンケート調査。体罰を容認する10代、制服好きの 20代、不登校に甘い30代、英会話に積極的な40代など、意外な結果がでました。


「親に見せたい、子供と行きたいTOKYOおすすめガイド」
ひとり暮らしの若者のところに、田舎の親がでてきた場合、どこに連れていくと感謝 されるか。単身赴任の親のところに、田舎の子供がでてきたら、どこに連れていくと 喜ぶか。など、普通とちょっと違う角度から見た東京紹介。

「イマドキお墓事情」
あっと驚くデザイン墓から、インターネットでできるお墓参り、宇宙葬など、最新の お墓事情を紹介

アマチュア編集長シリーズ「最近、腹がたったこと」
小学生から定年退職者まで、8組の一般人が、編集部にかわって、周囲の生の声を集 めてくれました。教師を批判する小学生、大人になんてなりたくないという中学生、 「嘲笑」のテクニックで腹をたてないことをマスターしたという高校生、大学教授や 就職活動でいやな思いをしている大学生、上司や職場への不満をぶつけるOL、家でし いたげられているサラリーマン、子供に縛られてしまう主婦、年齢差別に憤る熟年な ど、世代ごとのいろんな怒りが集まりました。

ファッション対決「若い女性VS大人の女性」
若い女性には「おばさんファッション」への批判を、大人の女性には「若者ファッショ ン」への批判を聞きました。

異世代お料理講座「卵焼きはどう作る?」
女子大生と老舗寿司やの奥様に、卵焼きを作り比べてもらいました。卵焼きにも、微 妙なコツが必要だったんですね。


「クール青年」VS「熱血オジサン」初対面での話し方がこんなに違う!
まったく初対面の若者3人と中年男性2人に協力してもらい、10分ずつ2人きりで 話してもらう実験をしました。その会話の内容を精神分析医に分析してもらったら、 世代による大きな違いが浮き彫りになりました。どんな結果がでるのか、まったくわ からないでやった実験のわりには、大成功でした。

「世代逆転人生相談」
リストラされた中年男性の悩みに、若者がアドバイスをしてみました。

「世代別“失礼”の違い」
ホームページでみなさまに協力してもらった「大アンケート」の結果です。「相手の 歯に口紅がついていたら教えるか?」など、質問は細かく、具体的!

三木谷浩史氏インタビュー
インターネット通販の王者?楽天市場」社長へインタビュー。原稿には「ヤフー、ニ フティに続いてアクセス数第3位」と書いたのですが、最近の調査では、とうとう第 2位に躍り出たらしいですよ。このインターネット業界の革命児が「成功の秘訣はコ ミュニケーション」と語っています。

辻元清美さんインタビュー
衆議院議員の辻元さんに、永田町でのコミュニケーションの仕方を聞きました。一癖 もふた癖もある政治家のおじさま方を相手に、辻元さんは真正面からぶつかっています。こわい人かと思ったけど、とても気さくでいい人でした。


大和田伸也さんインタビュー
俳優の大和田さんが「オヤジ狩り」にあった経験があるのを知っていますか? その 大和田さんが今度「オヤジの会」を作るそうです。インタビュアーは、大のオヤジ嫌 いの男性ライター(28歳)。さて、どんなインタビューに?

軌保博光さんインタビュー
この人を知っている人は、かなりの情報通ですね。原宿の路上で人生訓のような書を かく人です。若者は彼の書を求めて行列をつくり、なかには涙を流す人もいるそうで す。いったい、彼のなにがそんなに人を惹き付けるのでしょう。

保存版「ニュースのおさらい」
この冬のニュースやヒット商品をコンパクトにまとめました。1か月を見開き2ペー ジにまとめたレイアウトは、見やすいし、保存にも最適です。

越前君の「あなたが陪審員」
新潟監禁事件や少年誘拐事件など世間の注目を集めた犯罪を、裁判官ではなく、素人 が裁いたらどうなるか…という企画。同じ犯罪でも、世代によってだいぶ意見が分か れました。

大人のための国語・算数・理科・社会
真面目に頭を使う企画。たとえば「スペシャリストとエキスパートとベテランの違い は?」とか「スピードとテンポとピッチとペースの違いは?」など。


ベストセラーをみんなで読もう
「ハリー・ポッターと賢者の石」をさまざまな世代の20人に読んでもらいました。 20人のまちまちな感想を聞けば、自分に向いている本かそうでないかはだいたいわ かります。

「遺伝子組み換え食品。食べるリスク。食べないリスク」
遺伝子組み換え賛成派と、反対派に話を聞いて、それぞれが心配する最悪のシナリオ を描いてみました。どっちにしても、未来は暗い!?

「患者の不満に医師・看護婦が答えます!」
このホームページで集めた病院への不平、不満(すごい量で驚きました。みんな、病 院に不満を持っているんですね)に、現役の医師・看護婦が答えてくれました。

記念日に贈りたいもの「相手が大感激するエピソードつきワイン」
ワインの味なんてそんなに分かる人はいないんだから、素敵なエピソードを添えて贈 るほうがよっぽど相手は喜びます。「結婚祝」「快気祝」など、目的にぴったりのエ ピソードがあるワインを紹介。

ウラ千葉巡礼
千葉の知られざるスポットやエピソードを紹介。ホームページに寄せられた意見も紹 介しています。千葉の人は節分に落花生で豆まきするんだって。知らなかったなあ。


一生に一度は体験したいものシリーズ
ここだけの話ですが、わがロゼッタストーンホームページの地方特派員、北海道の 「あおうみがめ」さんが登場しています。銀座の4000円カレーを紹介。

インターネットで集めた世界各国生情報
足を踏まれた時、日本なら踏まれたほうが「気にしないで」って言うでしょう? 外 国だと踏んだほうが「気にしないで」って言うんですって。 シンガポールやパリのチョー過激なキャンペーンも紹介。

気になる職業裏辞典「官僚」
通産省に出向していた男性や、官僚の妻などが、本当の官僚の姿を証言。

スフィンクスパズル
5000円の図書券が当たるクロスワードパズル。

マンガ「タリナイちゃん」
いつもなにかが「足りない」と感じている「タリナイちゃん」の4コママンガ。


その他、エッセイ「バレエ通よりバレエ好き」「特派員クラブの窓から」、おなじみ マザー夏目の「気学占い」など。

気になる企画を見つけたら、書店へ行ってロゼッタストーンを探してくださいね!

2000年3月31日 ロゼッタストーン代表 弘中百合子

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