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「極真カラテは人生の一部。これからもずっと続けていきます」

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―――師範の長谷川先生はどんなかたですか?

纐纈 40年空手を続けた今でも空手を研究し、常に上を見ておられる方で、長年の経験と実践で指導でも他の人では気づかないことに気づき指導を出来る師範です。また正義感が強く真っ直ぐな方で今の立場でも、権利欲が無く様々な方から尊敬されています。空手家として尊敬している師範です。

―――これから極真カラテをやってみようと思っている人達に対して、何かメッセージはありますか?

纐纈 よく「やってみたいけれどこの歳からでは遅いからやらない」という方がいますが、空手を始める年齢に遅いというのはありません。特に20代でも言う人がいますが20代であれば全日本も目指せる年齢です。近年はシニア大会なども充実しているので高齢者でも大会を目指せますし、大会を目指さなくても空手は自分が少しずつ強くなっていく実感や、少しずつ技が上手くなる喜びが味わえるんです。実際道場では3才〜60代の方まで様々な人達が一緒に汗を流し空手に励んでいますから。空手をやってみたいという方には、まず道場に行って少しでも空手をやってみることをお勧めします。

―――最後に、纐纈選手にとって極真カラテとは何ですか?

纐纈 自分の人生の一部ですね。極真空手を始めていなければ今の自分はありませんから。これからもずっと続けて行きたいと思います。

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極真カラテといえば、日本を世界を代表する格闘技。まだまだ若い纐纈選手が今後どう活躍していくのか楽しみだ。年齢は関係なく始められるということなので、見るのは好きだけど自分でやるのはちょっと・・・と思っている人も、思い切って始めてみるのもいいのではないだろうか。

(取材・文/吉永歩)
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