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第139回 イタリア式サンデー・ビュッフェ始まる

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「どれにしようかな」料理を選ぶ会員たち

有楽町電気ビルから10月末に新築の二重橋ビルに引っ越したプレスクラブは1月27日、新しく契約したイタリア料理店Bプラン・インターナショナルによる最初のサンデー・ビュッフェを開いた。

日本では「イタリアン」、または「イタ飯」とイタリア料理を一まとめに呼ぶが、料理人にとって北イタリア、南イタリア、中部イタリアはほとんど別の国の料理だという。B. プラン社長ボロニ・シルヴァーノさんは海外移民者を多く出している南イタリアのシシリアなどのトマトとオリーブ・オイルのパスタばかりがイタリア料理ではない、と明言して米とバターを生かした北イタリアの鶏とポーク料理、ナポリ、ローマなど中部イタリアのタコや鮮魚をメインとした海鮮サラダなどもしっかりと揃えた。

[サンデー・ビュッフェの写真]

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残念だったのは「無制限お代わり自由」のプレスクラブ伝統のロースト・ビーフが途中で品切れになったこと。「ホース・ラディッシュもついていない」と司会の筆者に不満を漏らす会員もいた。しかしイタリアで数々の星を集めた総料理長ノエさんのご馳走には、会員たちも本物のイタリア料理と満足のようだった。

毎月の恒例ビュッフェはプレスクラブの名物行事で、この機会に家族サービスや友人との社交を進める会員が多い。数カ月ぶりのビュッフェということで申し込みが殺到し一時は定員を25%も超える人数が集まり、その対策を思案していた。ところが今回は幸か不幸かインフルエンザの流行でキャンセルが入り、何とか一部屋プラス数テーブルのキャパシティーで収めることが出来た。

会員のクレームに対して「今回は初めての試み。次回からは4回、5回の「お代わり」にも対応する」とのシルヴァーノさんの意気込みなので、2月のサンデー・ブランチは早めに予約しないと残念な結果になりそうだ。

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右より、B.プラン社長 ボロニ・シルヴァーノさん、
筆者、総料理長ビアコーニ・ノエさん

2019.2.15 掲載


著者プロフィール
渡辺 晴子(わたなべ はるこ) : HKW、シカゴ・サン・タイムズ、アジア新聞財団(東京支局長)を経て、現在HKW代表 メディア・リポート特派員。30年来の(社)日本外国特派員協会会員で、副会長、理事、監事、選挙管理委員長を歴任し、現在は特別企画委員長、永世会員。同協会の取材活動、文化事業を企画している。また上智大学講師、ユネスコ「女性とメディア」開発コンサルタントとして内外のジャーナリストを育成。
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