ぼくの趣味の1つは、海外の美術館めぐりです。
これまでヨーロッパを中心に
世界150以上の美術館に足を運んできました。
その中でも、
ナショナル・ギャラリーは特にお気に入りの1つ。
ロンドンに行くたびに欠かさず訪れてますし、
実は、つい先日も行ってきたばかりです。
2015年最初の美術館詣は
ナショナルギャラリーとなりました。
開館直後、お昼時、夕方、閉館前…
いずれの時間も経験してます。
それどころか、開館前に併設のナショナルカフェで
朝食をとったりもしてます。
熱狂的ファンに近いものがあるかもしれません(笑)
そんな立場ですので、
本作を見るのはすごく楽しみでありました。
と同時に、
一方で誰よりも厳しい目で見ているところも
あったように思います。
大好きなナショナル・ギャラリーの
イメージを下げてほしくない、というか、
ガッカリしたくないですから。
「えー、もっと他に見せようがあるでしょ???」と、
抗議したくなるような気持ちになったら、たまりません。
しかし、それは全くの杞憂に終わりました。
満足も満足。大満足!
館内での絵画の説明ツアーなど、
来場者側からも見えることから、
企画会議や修復の様子などの裏側まで楽しめる。
美術館に流れる空気が
そのまま感じられることにも驚きました。
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