先日、エミレーツ航空を利用して、
ローマを往復してきました。
機内での映画鑑賞を大きな楽しみにしてますので
一体どんな作品があるのか、ワクワク!
エミレーツは、機内サービスの充実で
定評ある航空会社だけに映画も豊富。
なんと100種類以上の作品が楽しめます。
しかも、国別(言語別)になっているのがポイント!
日本映画を見たい場合には、日本の欄をチェックすれば
現在視聴可能なものが、すぐわかります。
他国作品も同様。
選択の幅が非常に広いのが嬉しいところです。
参考までに、このたび僕が見た作品リストと
一口コメントを掲載します。
▼行き
まだ見ていなかった日本映画中心。
「くちづけ」
見る価値のある作品。
日本では上映しにくいタイプだと思いますが、英断ですね!
「俺はまだ本気出してないだけ」
原作のコミックが好きだったので、
正直、少々違和感を覚えました。
「図書館戦争」
本に対する想いは感じましたが、
設定があまりに大げさすぎる気が…。
それと、過去の名作の中から、
「ミート・ザ・ペアレンツ」
コメディの王道。
厳しい父親とのご対面が、おもいきりデフォルメされてます。
▼帰り
せっかくの機会なので、珍しいものを中心にしようと、
イタリア映画三昧!
2013年のイタリア映画祭にも出品された
「Un giorno speciale(ふたりの特別な一日)」
意外性と王道パターンが程よく融合。ラストシーンが印象的。
「Il rosso e il blu(赤鉛筆、青鉛筆)」
個人的に好きなタイプ。
イタリアらしい、いろいろ考えさせられる作品ですね。
他には、日本でもDVDとして発売中の
「Cosimo e Nicole(愛の回帰線 コジモとニコル)」
なんとも甘くも切ない物語。
人の気持ちの機微がよく出ています。
日本未公開の
「Tutti contro tutti」
どたばたコメディ。息抜きには良いかも。
(以上4本は全て英語字幕、日本語字幕なし)
イタリア映画のリストは全部で5本だけでしたが
それでも、5本あるだけでも貴重ですね。
他の航空会社なら、ゼロが多いでしょうし。
いろんな国のいろんな作品を楽しむなら
エミレーツはおすすめできますね。
これからも、もっといろんな飛行機に乗って
意外な映画との出会いを楽しみたいと思います。
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