WEB連載

出版物の案内

会社案内

第54回   おじいさんと草原の小学校

おじいさんと草原の小学校
2003年、ケニア。政府が全国民に無償で初等教育を提供すると発表した事を受け、ある田舎の小学校に数百人の子どもたちが押しかけた。その中にただ1人、老人の姿があった。老人の名はマルゲ、84歳。今まで教育を受ける機会がなかった彼は、文字を読みたい一心で門前払いを何度も受けながらも入学許可を求めて足を引きずりながらやって来る。そんな彼の熱意に心を打たれた校長のジェーンは、マルゲの入学を認めるが…。


泣きました。

人間の魂の尊さに震えました。

しばらく座席から立てないほどの感動を味わいました。

今、これを書きながらも
“思い出し泣き”しそうなくらいです。
人間とは、ここまで美しくなれるものなのか!!!


この映画については、正直なところ、
一切語りたくありません。

ぼくの言葉ではなく、実際に見ていただいて
感じ、受け取ってほしい。

そんな風に思える作品です。
出会えたことを心より幸せに思います。

生きていくモチベーションが
めちゃめちゃ上がりました!!

人生につまづいている人も、
夢を追いかけている人も
ぜひとも見てほしいです。


“私にとって自由とは、学校に行き学ぶこと。
 もっともっと学びたい”

〜 84歳の小学生 キマニ・マルゲ

おじいさんと草原の小学校
『おじいさんと草原の小学校』
2011年7月30日より上映中
■公式サイト: http://84-guinness.com

2011.11.23 掲載

著者プロフィールバックナンバー
上に戻る