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第46回   ふたたび SWING ME AGAIN

ふたたび SWING ME AGAIN
ハンセン病の療養所で50年を過ごした貴島健三郎、78歳。
ある日、健三郎の息子・良雄一家は、彼を迎えることに。ジャズを愛する大学生の孫・大翔(ひろと)には祖父が生きていたことは初耳。その後、大翔はお気に入りのレコード“COOL JAZZ QUINTETTE”は、若き日の健三郎がトランペットとして参加した作品だと知る。そして、50年ぶりに、かってのメンバーたちに会いに行く、と言い出した健三郎に、大翔は付いていくことになるが…。


この作品に切っても切り離せないのは、
ジャズとハンセン病。

この2つを軸に、家族や友人、恋愛関係が
絡み合っていきます。


社会派作品にありがちなクサさが
鼻につく方もいるかもしれませんが、
ぼくは

「人と人のつながり」

とは何かを伝えてくれる素晴らしい映画だと思います。
老バンドメンバーたちの奮闘に心打たれます。

音楽っていいな!!

と素直に思えます。
涙なくして見れません。

ふたたび SWING ME AGAIN

『ふたたび SWING ME AGAIN』
2010年11月13日より公開中
■公式サイト: http://futatabi.gaga.ne.jp/

2011.2.23 掲載

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