いろいろな意味で、衝撃の作品です!
舞台は、様々な出身地、
様々な文化的背景を持った生徒たちが集まる
パリ20区の中学校。
教室は、思春期特有のトゲで包まれ、
特に先生と生徒の間に走る緊張感は
一瞬も目が離せないスリルあふれる世界を構築しています。
現場を徹底取材した、なんともすごいドキュメントだ!
と見終えた瞬間に唸ったのですが、なんと!
全ては演技。
しかも、俳優たちは、演技経験のない素人ばかり、という。
まさに、アンビリーバボーです(笑)
本作が、第61回カンヌ国際映画祭パルムドール
(最高賞)受賞したのも納得せざるをえません。
見れば、誰もが驚きを禁じえないでしょう。
僕的に、本作のキーポイントと感じたのは
「 ちょっとした言葉の大切さ 」
です。
大人であれ、子供であれ、
何か思い当たるところがありますよ!
24人の子供たちと担任教師が過ごす小さな空間は
ある意味、世界の縮図。
気づくと、あなたは25人目の生徒、
時に先生になっていることでしょう!
6月12日より公開中
●公式サイト
http://class.eiga.com/
|