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第31回  パブリック・エネミーズ


思った以上にハードボイルドでした。


武勇伝ではありながらも、

伝説の男・デリンジャーの“愛”が

ストーリーの軸になっているのがいいですね。


警察に追い詰められていく場面では、

ついつい


「デリンジャー、つかまらないで!」


と心から願い、ハラハラしている自分がいました(笑)


ちなみに、ジョニー・デップらしい
“怪優”っぷりは、本作では見られません。


銃撃戦のシーンも多いので、
ドンパチが苦手な人は心しておいてください。


一言、どこをとっても、男気あふれる作品です。


終演後、映画館の外に一歩足を踏み出すときに、

知らず知らず、デリンジャーになりきっている

あなたがいることでしょう!!


●公式サイト
 http://www.public-enemy1.com/

2010.1.26 掲載

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