劇場に置いてあったフライヤーを見る限り、
軽妙な感じのコメディかと思いました。
が、全然違いました!
こんなにイメージと大きくズレたのは
初めてです(笑)
“愛とユーモアあふれる視点”
と書かれているわりには、
上映中、場内に、全く笑い声が聞こえませんでした。
笑える話どころか、だんだんワケがわからなくなってきて
頭がゴチャゴチャになりました。
爽快感のカケラもありません。
では、見て損したかと言うと、答えはノー。
人生とは何たるか、を否応なしに考えさせられます。
人間の抑うつした感情も…。
その場では、全然笑えませんでしたが、
後からよくよく考えてみれば、
ストーリーの発想自体が、そもそも可笑しいのです。
よくもまぁ、こんなことを思いついて
しかも実行したもんだ、と(笑)
いろんな意味で、
なかなかお目にかかることのできない
風変わりな作品です。
心して見ることをオススメします(笑)
シネマライズほか全国にて公開中
(11月14日より公開中)
●公式サイト
http://no-ny.asmik-ace.co.jp/
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