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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2004年 9月13日発行 ━

●━━ 若手国会議員メルマガ『未来総理』 第103号  ━━━━━━━━●

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 このところ、原稿の集まり具合が悪かったのですが、今回はひさしぶりに
充実したメルマガをお届けできます。議員たちは、どんな夏を過ごしたのか、
それぞれの報告を聞いてください。
 また、先日の参議院選挙での当選者に、「未来総理」への参加を呼びかけ
たところ、新しく2人の議員がメンバーに加わってくれました。ひとりは民
主党の藤末健三議員。もうひとりは、無所属の松下新平議員です。今回は、
藤末議員が初登場です。彼は何をめざして議員になったのでしょうか。

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   ●大特集「再起ー人は立ち直るために何が必要か?」

   デューク更家さん、ますい志保さん、千葉マリアさん、
   そのまんま東さんらに「再起」についてお話を聞きました。
   未来総理の大村秀章議員(自民党)、福島豊議員(公明党)、
   野田佳彦議員(民主党)にも、「政治は信頼を取り戻せるか?」を
   テーマにインタビュー。

   詳しくはこちら http://www.rosetta.jp/

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  目次
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 ■ 「子どもの買春と人身売買の調査」
   丸谷佳織(衆議院議員・公明党・比例北海道)

 ■  「日中韓次世代リーダーズフォーラム」
    西村康稔(衆議院議員・自民党・兵庫)

 ■  「いまやるべきこと」
    中根康浩(衆議院議員・民主党・比例東海)

 ■  「なぜ政治の道を志したのか」
     藤末健三(参議院議員・民主党・比例)

◎編集後記
◎次号予告
◎未来総理メンバーの紹介

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 ■ 「子どもの買春と人身売買の調査」
       丸谷佳織(まるやかおり・衆議院議員・公明党・比例北海道)
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 ご無沙汰して申し訳ありません。

 この夏は以前から取り組んでいる問題、子どもの買春と人身売買の調査で
タイとカンボジアに行って来ました。

 買春については国内法でいわゆる児童ポルノ・買春禁止法が成立していま
すが、人身売買に関しては今後の取り組みが必要な状況ということで、人身
売買の受入国・中継国・送り出し国であるタイと、国境を越えてタイに多く
売られると言われているカンボジアを今回は調査地として選びました。

 ちなみに人身売買被害者の正確な数は把握するのが難しいと言われており、
なぜ難しいのか理解に苦しんでいた私ですが、今回の調査でようやく納得し
ました。カンボジアやインドネシア、東ティモールなど、日本のように出生
届け制度が整備されていない地域ではまずペーパー上のアイデンティティー
さえない状況で、簡単に越境可能な所では人の移動数を把握すること、しか
もその人達の中に何歳の子どもが何人いて誰と一緒なのか、人身売買の被害
者なのか否かなど一切不明のまま。国境地域の市場で劣悪な環境で働かされ
ている子ども達の中には、繰り返し親によって業者に売られたり薬物に汚染
されていたり、また大人によって性的搾取をされた子どもなど、胸が痛くな
るどころでは済まされない状況を目の当たりにしました。

 この状況を変えるためにタイでは首相のリーダーシップの下、法執行機関
等行政側の腐敗の根絶を始め、人身売買被害者の救済など大きな前進を遂げ
ています。特筆すべきなのは政府が現場を熟知しているNGOと一緒になっ
て対策に乗り出していることです。互いの責任を果たしながら足らざるを補
う関係として、行政とNGO、国際機関が上手く歯車を廻して行けばその分
だけ成果も大きいはず。この姿勢は日本も見習わなければならないと思いま
した。

 また人身売買の根本原因である貧困対策は当然最大の課題ですが、例えば
カンボジアにおいて日本はODAの最大のドナー国になっています。カンボ
ジア全土を見たわけではありませんが、国境地域では生活インフラは悲惨な
状況であり、雨水を溜めて飲む姿を見て日本のお金はカンボジア国民の生活
向上にどう役に立ったのか?首を傾げるばかりでした。よく日本はお金だけ
出して口は出さない良い国と言われますが、相手国によっては支援のあり方
に口を出して行くことも必要なのではないかと思います。

 来年度の通常国会では人身売買に関する法整備を行う予定ですが、ODA
のあり方、旅行業界に協力を願ってセックスツーリズムに対する注意喚起、
人権意識の向上など幅広く取り組む課題を抱えての帰国になりました。

 ちなみに日本は人身売買の受入国として国際社会から指摘を受けています。
単に可哀想な子どもや女性を救いましょうというお話ではありません。日本
の人権感覚が問われているという厳しい思いで取り組んでいます。

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 ■ 「日中韓次世代リーダーズフォーラム」
         西村康稔(にしむらやすとし・衆議院議員・自民党・兵庫)
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1. 7月26日〜8月5日「日中韓次世代リーダーズフォーラム」に参加して、
韓国・ソウル、中国・北京から帰ってきました。このフォーラムは、日・中・
韓の三カ国から、政治家・ビジネスマン・学者・ジャーナリスト・官僚の若
手(各々次世代リーダー、40才前後)各5人計15人が集い、約2週間、行動を
共にし、それぞれの都市で(日本は福岡で)フォーラム、セミナー、ディス
カッションを開催しながら、日・中・韓の交流を深めるというプログラムで
す。私は日本の若手政治家代表として参加しました。歴史観など意見の対立
もありましたが、朝から晩まで一緒に語り、笑い、ものすごく親しい仲間が
できました。対話を重ねながら、未来志向で、信頼関係を築いていくことが
大事だと改めて感じた次第です。

2. その中で、強く感じたことは、次のようなことです。

(1)韓国が“日本と中国の橋渡し役”になろうと大変積極的であり、「ナショ
ナリズム(民族主義)」と「(アジアへの)グローバリズム」の両方の感情
が奇妙な形で共存しているように感じました。特に日本との関係でも「過去
のことを言わずに」「未来志向」で付き合っていきたい、との思いを強く感
じた次第です。

(2)これと対照的なのが中国です。(私自身が面談した多くの中国の方々は、
日本との(特に)経済関係の重要性も理解しており、あの騒ぎはごく一部の
人たちの行動だと思いますが、)アジアカップ・サッカーに際してのあの「反
日騒ぎ」です。中国と韓国の最大の違いは「民主化されているかどうか(選
挙で自分たちの代表を選んでいるかどうか)」だという気がします。韓国の
場合、自分たちの代表を選挙で選べるが故に、自分たちの考えを表現できる
場があるわけですが、中国の人たちにはそんな場がありません。強制的な立
ち退きに抗議する人が天安門広場で焼身自殺を図った、というような話も聞
きます。自分たちの思いを体現できる場がないだけに、どこかに「ハケ口」
を見つけようとします。すべての人が経済的に「昨日より今日」の方がよけ
れば不満もたまらないでしょうが、経済成長が止まったり地域格差や立場に
よる格差が大きくなったりすると、どこかで不満が爆発します。もちろん教
育の影響もあるでしょうが、日本に対して、そのエネルギーが向かったよう
な気がします。

(3)一方で、経済面では、中国は大きく変わってきています。特に、北京が
ソフトウェア開発、半導体設計などIT関連産業の一大集積地になってきて
おります。なんとハイテクリサーチパークの「中関村」に登録されているハ
イテク関連企業が8000社。なかでも、米国に留学し帰国した若い人たちがた
くさんのベンチャー企業を生み出しています(彼らは、税制上の優遇措置の
他、「一人っ子対策」を免除されています。優秀な人は何人子供を生んでも
いいとのことで、何とも中国らしい政策です。)日本にこれほどソフト産業
が集積している地域があるでしょうか。

(4)また、貿易面で見てみると、日・中・韓の相互依存度が大きく進み、EU
内の統合度(相互依存度)と比べても変わらないくらいです。“切っても切
れない”関係になっているわけです。FTA締結などにより、この関係をさ
らに深めお互いの信頼関係をつくることが、やがて感情面でわだかまりをも
取り除くことにつながるのではないでしょうか。

3. このように考えてくると、中国、韓国とは、競争するべきところは正々
堂々競争し、また我が国として主張すべきはしっかりと主張する。その上で、
FTAの締結も含めた経済統合、さらには、EUのように将来の通貨統合ま
で視野に入れた協力関係を築いていくことが大事だと思います。機は熱して
きています。また、安全保障面でも、北朝鮮への対応も含めて、アジアを平
和な地域とすべく、しっかりと対話を積み重ねていくことが大事だと思いま
す。

4. そして、例えばスポーツの面でも、日本のプロ野球界で1リーグ制がいい
とか悪いとか矮小な議論が進んでいますが、中国、韓国、そして台湾のチー
ムなども含めたアジアリーグなども考えたら面白いのではないでしょうか。
今回のアテネオリンピックを見ていて、確かにオリンピックは「ナショナリ
ズム(民族主義)」をかきたてますが、一方で「グローバリズム」の精神も
醸成しているように思えます。アジアリーグの設立はきっとアジアの経済・
政治統合に役立つにちがいないでしょう。さらに、エネルギーや食糧の共同
備蓄、共通のリサイクル制度などを構策していくことも検討すべきだと思い
ます。

5. 余談ですが、今回の日中韓のフォーラム参加者の間で冗談を言い合った
ことがあります。誰かが「我々のフォーラムには、日、中、韓の3カ国以外
にもう1カ国の参加者がある、誰かわかる?」と質問しました。しばらくみん
な沈黙し考えていましたが、やがて皆で理解し笑いあったのです。アメリカ
なのです。この日・中・韓からの参加者15名はいつも英語で会話しているの
です。つまり、「米国を通して」付き合っているのです。こんなに隣国にい
ながら、「英語を通して」しかコミュニケーションできないということは、
何とも不思議な感覚です。もちろん日本にとって米国は大事な同盟国であり
ますが、アジア地域の発展と平和を考えるとき、アジアの国々との直接の信
頼関係もしっかりと構築していかねばならない、と改めて強く感じた次第で
す。これからも、国際的な視野を広げつつ、日本の将来をしっかりと見据え
ながら、アジアの平和と発展に全力でがんばってまいります。

(9月中旬には、なつかしい留学の地、米国ワシントンD・Cで米国政府関係
者と世界経済やアジアの安全保障について、議論を重ねてきます。)

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 ■ 「いまやるべきこと」
       中根康浩(なかねやすひろ・衆議院議員・民主党・比例東海)
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 今年は早い時期から台風の襲来や上陸が相次いでいます。もう うんざり
・・という感じになって参りました。

 各地で大雨、強風による被害が発生しています。特に命を奪われてしまう
事態が発生しているのも、本当に痛ましく思います。

 あっ!地震です!今は9月7日の朝8時30分過ぎです。今回のも結構揺れ
の時間が長かったようです。すぐにテレビをつけました。速報が流れていま
す。震度は4だといっています。

 実は9月5日の夜に東海地方から近畿地方にかけて、2度にわたって大きな
地震がありました。

 その日は私の地元の岡崎市の市長選と市議選の告示日でした。1回目の揺れ
を感じた時、私は1人の候補者の個人演説会において、お寺の本堂で応援演説
の真っ最中でした。参加者も私達も一瞬、凍りついたようになってしまいま
した。

「お寺は何百年も耐えてきた建物で、柱も太いから一番安全だ」という人が
おられました。確かに同じような規模の揺れだった2回目は、その日の深夜に
自宅で感じたのですが、家全体が揺れている感じで、お寺とはやはり違うな
ということを実感しました。

 8月下旬から9月にかけて、何度も防災訓練に参加したりしましたが、本
当に現実の対応に難しいようです。

 丁度台風のことについて書き始めていたら地震が発生しました。というか、
今年の夏は自然災害の合間に生活しているということでしょうか。

 被害に遭われた人々に心からお見舞い申し上げますとともに、これ以上の
悲しい被害が起きないよう祈らざるを得ません。

 国会においても被害者救済対策をもっとじっくり議論しなければなりませ
ん。

 しかし、新潟、福島、四国などの水害が発生したときも、私たち民主党は
早急に臨時国会を開き、年金問題などと合わせて十分な審議時間を確保し、
災害対策を国会として迅速に行うべきだと主張しました。残念ながら、参議
院選挙後の臨時国会はわずか8日間、土日を挟んでいましたので実質6日間と
いう超短期のものとなってしまい、国民の期待を裏切ることになったのと同
時に、国会がその責務を放棄する事態となりました。本当に国民に顔向けで
きません。

 その後も国会は休んだままです。この間にも、自然災害は更に重なり、沖
縄における米軍ヘリコプター墜落事件に伴う、日米地位協定の問題や自民党
のヤミ献金疑惑、年金、介護の問題など国会が対処しなければならないこと
が次々と起こっています。

 与党の皆さんにとってはあまり向き合いたくないことばかりで、国会を開
きたくないというのも分らないではありませんが、それでは国民が許してく
れないのではないでしょうか。そんなわけで、閉会中の活動の仕方を暗中模
索しているのが、私のこの頃です・・。

 当然、次の選挙に向けての足元固めもやらなくてはなりません。

 昨年の当選後より今までの活動報告も仕事だと思っています。年金の議論
も風化させてはならないと思います。

 冒頭申し上げましたように、地元の選挙応援も必要です。社会保険庁の問
題も引き続き追跡しています。

 例えば、質問主意書などは、閉会中でも提出できるようにならないもので
しょうか。自民党は、官僚からの泣き言を悪用して、質問主意書の提出につ
いて制限を加えようと目論んでいるようです。言語道断です。国会議員の本
来中の本来の活動なのではないでしょうか。

 官僚の方々も、監修業務を行いアルバイト代を稼いでいる時間があるなら、
国会議員の質問に答える職務について、文句をいう資格はありません。まあ
せいぜい充電して10月からの国会では、大いに暴れたいと思っています。

 そのため、日々大切に過ごしていきたいと決意を新たにしています。

 もう一つ、風化させてはならないことに「議員年金の廃止」があります。
民主党内にも、一元化と合わせて見直せばよいという意見もあります。しか
し、一元化に先立って、議員年金を廃止してこそ、政治が国民からの信頼を
回復することにつながると、強く訴え続けていくつもりです。

 どうぞ、今後とも中根やすひろにご注目下さいますよう、よろしくお願い
します。

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 ■ 「なぜ政治の道を志したのか」
         藤末健三(ふじすえけんぞう・参議院議員・民主党・比例)
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 皆さまこんにちは!

 ふじすえ健三です。今回民主党より参議院選挙に立候補し比例区で182,891
票ものご支持を頂き初当選いたしました。

 本日はなぜ私が政治の道を志すに至ったかを説明したいと思います。

 父からは、世の中に役立つ仕事をしろと小さい頃から言われていましたた
め、就職の時には迷わず国家公務員試験を受け、幅広い経済と産業の仕事が
できる通商産業省(現在、経済産業省)に入省しました。

 入省後は、貿易の促進、次世代コンピュータ国家開発プロジェクトの立ち
上げ、米国とのスーパーコンピュータ調達に関する交渉、環境基本法の立案、
日本企業の技術革新促進政策の立案などを担当しました。

 米国留学から帰国した後は、産業競争力会議(議長:小渕総理)において、
技術革新政策立案のプロジェクトリーダを務めましたが、(1)省庁間の壁に
より通産省所管外の政策を省外に提示できないこと、(2)上司の壁があるこ
と、のために私が立案した新政策は上部に完全には理解されませんでした。

 この産業競争力会議も閉じられて、プロジェクトチームも解散となりまし
たが、その打ち上げの時、涙が突然あふれてきました。自分が全力で作った
政策が、上司に赤ペンで消されていくことが悔しくてたまらなかったからで
す。私たちが考え出した政策は、私たちの命です。あまりにも革新的すぎる
から、他の省庁との調整がつかないからといった理由で消された無念から涙
があふれ出てきたのです。

 このような中、自分の意見を自分の責任で発言できるようになりたいと考
え、学科の新設に伴い新任教官を募集していた東京大学に移ることにしまし
た。大学では、比較的自由な時間があるので、共著も含めて11冊の本を執筆
するとともに、論文など約40本も執筆し、自分が研究した政策などを公表し
てきました。また、大学と産業界の連携や生まれたばかりの会社の支援を行
う非営利組織を設置するなど、世の中に実際役立つ活動もやっていました。

 同時に、政党や政府の研究会に参加し、政策を提案していましたが、ここ
で感じたことは、自分は「試合を外から見ている解説者」に過ぎないという
ことでした。つまり、色々な政策の提言などを本や論文などで公表していま
したが、自分は、プレーヤーである政治家を一生懸命応援しているだけだと
痛感しました。

 今回、解説者からフィールドプレーヤーになろうと決めました。家族も友
人も反対し悩んで眠れない日が続きました。私の知人に地方で有名な経営者
がいますが、その方が自伝書で「考えて迷う時は、肝に手を当てて肉月に土
の腹に聴け」と書いていました。そうしたら、自分の腹の底から「自分は政
治家というフィールドプレーヤーになって、直接世の中を良くしたい」との
思いが湧き出てきて、妻や両親にもこの考えを納得してもらい、今回の転進
を決意いたしました。

 元来、自分は誰かに生かされているとの気持ちが強く、自分に与えられた
役割を果たすことにより自分自身が幸せになると考えています。私は、政治
の道で世の中に貢献することが、私に与えられた役割だと思っております。
今の私には、迷いはありません。必ずや初心を貫く覚悟です。


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   社民党、福島みずほ党首の初めての本格的政策論です。
   詳しくはこちら  http://www.rosetta.jp/books/book001.html

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  編集後記              弘中百合子(ロゼッタストーン)
────────────────────────────────☆★
 新メンバーの藤末議員は官僚出身です。官僚出身の政治家は、「縦割り行
政の弊害」など、いまの行政に限界を感じて政治家に転身する人が多いよう
に思います。元官僚議員が力をあわせて、行政改革ができないものか…と思
うのですが、そう簡単にはいかないのでしょうね。

 丸谷議員の報告にあった「人身売買対策」ですが、日本は「人身売買対策
について最低限の基準を満たしていない」として、アメリカ国務省が「監視
対象国」にしたそうです。需要が減れば、被害も減るはず。貧しい国の子ど
もを性の対象に選ばないように、男性の皆様にお願いしたいです。

 西村議員の原稿を読みながら、アジアの未来リーダーにこのメルマガに登
場してもらうのも面白そうだなあと思いました。海外の若手議員とお知り合
いの方がいらっしゃったら、ぜひ、ご紹介ください。

「未来総理」へのご意見、ご質問は souri@rosetta.jp までお気軽にどうぞ。

 ※掲載を希望されない方、実名をご紹介してもかまわない方は、ひとこ
   とお書き添えいただけると助かります。また、ご意見を紹介してもよ
   い場合は、年齢、職業なども書いておいていただくと、参考になりま
   す。ご協力、よろしくお願いいたします。

★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  次号予告
────────────────────────────────☆★
  次回の配信は、9月20日です。

  有村治子議員(自民党) 荒木清寛議員(公明党)
  桜井充議員(民主党)  手塚仁雄議員(民主党)
  楠田大蔵議員(民主党)

  が登場する予定です。

 ※登場する議員は、変更する場合もあります。ご了承ください。

◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  未来総理メンバーの紹介
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
  「未来総理」には、超党派の31名が参加しています。
   (敬称略)

 ◇衆議院
  石破 茂(自民党・鳥取)      上田 勇(公明党・神奈川)
  大村秀章(自民党・愛知)     吉良州司(無所属・大分)
  楠田大蔵(民主党・比例九州)  近藤昭一(民主党・愛知)
  近藤洋介(民主党・比例東北)   鈴木康友(民主党・比例東海)
  武正公一(民主党・埼玉)     達増拓也(民主党・岩手)
  樽井良和(民主党・比例近畿)   樽床伸二(民主党・大阪)
  手塚仁雄(民主党・東京)     中塚一宏(民主党・神奈川)
  中根康浩(民主党・比例東海)  長島昭久(民主党・東京)
  西村康稔(自民党・兵庫)     野田佳彦(民主党・千葉)
  福島 豊(公明党・大阪)     三日月大造(民主党・滋賀)
  細野豪志(民主党・静岡)    丸谷佳織(公明党・比例北海道)
  山井和則(民主党・京都)

 ◇参議院
  荒木清寛(公明党・比例)     有村治子(自民党・比例)
  小池 晃(共産党・比例)     小林 温(自民党・神奈川)
   桜井 充(民主党・宮城)        福島瑞穂(社民党・比例)
  藤末健三(民主党・比例)     松下新平(無所属・宮崎)

詳しいプロフィールを知りたい方、顔写真を見たい方は、ロゼッタストーン
WEBページで公開しています。⇒ http://www.rosetta.jp/
各議員のホームページにもリンクしています。

※新メンバー2人については、現在、準備中です。

●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
〒171-0021 東京都豊島区西池袋5−27−9−101 株式会社ロゼッタストーン
発行人・編集人:弘中百合子
Copyright(C) ロゼッタストーン   許可無く転載することを禁じます
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