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新幹線の運転士の居眠り事故が起こり、一気に注目を集めた「睡眠時無呼吸症候群」はSASと言います。これはSleep Apnea Syndromeの略語。
apneaは医学専門用語ですが、ギリシア語のapnoiaから来ていて、a は否定語、pnoia は
pneumoに通じ「空気、呼吸、肺」に関連した言葉に使われます。 pneumoniaは「肺炎」 という意味ですね。 SASとは、通常、激しいいびきを伴い、睡眠1時間当たり10秒以上の無呼吸状態が5回以上起こる病気を指します。 無呼吸になると睡眠が浅くなり、なかなか疲れが取れず、高血圧や脳卒中など生活習慣病につながる危険性もあります。 |
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