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ロゼッタストーン日記

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第27部 「バランスのよい生活」


女編集長起業奮戦記
ロゼッタストーン日記
ついに書籍化!
「ロゼッタストーン日記」第1部(ロゼッタストーンは本当に創刊できるのか)が、
『女編集長起業奮戦記』という本になりました!
>>詳しくはこちら

昨年の創業25周年行事を終え、ロゼッタストーンは創業30周年をめざして歩み始めています。「ロゼッタストーンがあってよかった」と思ってくださる方が一人でも増えるように、一つ一つの仕事を丁寧に大切にこなしていきたいと思います。まだ守るほどの何かがあるわけでもないので、チャレンジ精神を忘れず、新しい境地をめざしてがんばります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ロゼッタストーン 弘中百合子


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◆「あなたが欲しいのは銀の斧? 金の斧?」「いいえ…」…1月15日日記
我が家のお風呂は電気温水器でお湯をためて入るのだが、追い焚き機能がないので、この時期はすぐに冷める。お風呂でのヒートショックも多いというから、私が先に入り、なるべくお風呂を温かくして出るのだが、続いて入る母は、「おお寒い寒い」と言いながら、出てくる。お風呂なのに、あったまらないって意味ないじゃん。

古い家なので、薪(まき)でお風呂を焚く、焚き口はある。以前、私が東京から帰省したときなどは、母がよくお風呂を焚いてくれていた。もう何年も使っていなかったが、久しぶりにお風呂を焚いてみることにした。幸い、我が家の小屋には、薪が少し残っている。母が言うには、薪をもう少し細かく割ったほうが火がよくつくらしい。

母は「ゾウガマ」と呼ぶゴツいカマで割っていたそうだが、私がそれで割ろうとしても全然うまくいかない。やっぱり、薪割るなら斧でしょう。小屋の中を探してみたら、あったあった、だいぶ錆びついているけど、斧には違いない。薪を地面に立てて、思い切って振りかぶると、うまく当たればカパーンと面白いようにきれいに割れる。空振りしたり、はしっこに当たったり、百発百中とはいかないが、割れたときには剣道で「1本」取ったみたいな新鮮な感覚だ(剣道はやったことないけど)。

「あなたが欲しいのは銀の斧? 金の斧?」「いいえ、私が欲しかったのは、この錆びついた斧ですのん」と、心の中でつぶやきながら、せっせと薪割りに励んだ。……で、薪で焚いたお風呂は、やっぱり最高だ。お風呂には白い湯けむりがたちこめ、弱火でぐつぐつ煮たおでんみたいに、身体が芯からあったまる。温泉なんて目じゃないくらい、気持ちよいのだ。あー、極楽極楽。最近はお風呂に入らない人やシャワーだけですませる人も多く、「風呂キャンセル界隈」なんて言葉もあるのだとか。この気持ちよさを味わわせてあげたいなあ。

私が子どもの頃、お風呂はまだ「五右衛門風呂」だった。石川五右衛門が釜ゆでの刑にされたことから名前がついたという、鉄でできた大きなお釜のような風呂だ。底板を踏んで入るのが楽しかったなあ。あれー? 私っていつの時代の人間なんだっけ?


◆バランスのよい生活…1月5日日記
地元山口にUターンして、今年の春で7年になる。学校だったら、もう小学校は卒業だ。ロゼッタストーン創業からは、今年の夏で26周年。人間でいえば、社会人になってそろそろ仕事に慣れてきたというところか(←例え方が間違っている気もするが)。巳年だけに、ロゼッタストーンも私も「脱皮」して、新しいことにチャレンジしたいという気分である。

プライベートでは、とにかく運動。続くかどうかはわからないが、まずはゴルフとトランポリンを始める(つもり)。去年の目標「体力をつけよう!」は成果ゼロだったので、今年はリベンジを果たさなくっちゃ。。

めざすのは「バランスのよい生活」。去年のメルマガで「明らかな無駄をもっと取り除いていかなければ」と書いたら、メルマガを読んでいる知り合いから「効率的に働くことは目指さないでください。弘中さんらしくありませんから」という反応があった。確かに頭の中で計算して、テキパキテキパキ動けるタイプではない。細かく時間を捻出するのはあきらめ(←あきらめが早い)、新しい目標として「週に1日仕事をしない日をつくる」。これなら私でもできそうだ。

もちろん毎日1日中働いているわけではなく、平日でも人に会ったり、買物に行ったり、お昼寝したり、テレビを見たりもできるのだが、やりかけの仕事があると、つい気になって、昼間仕事ができなかった日は夜働いたりしてしまう。「今日は休み〜!」という解放感のある日があると、もっとメリハリのある生活になるのではないかしら。

締切が近づいて休めないときは、翌週2日休む。翌週も忙しかったら翌々週3日休む。うん、いい感じ。

ロゼッタストーンのほうは、今年前半でやりかけの仕事を完成し、今年後半で新しい本を出そう。声をかけてもらっている外部のプロジェクトでも、成果をあげたい。うん。頑張る。

…と頭の中でプランを練っていると、学生時代の夏休みを思い出す。毎年夏休み初日は計画を立てる日だった。宿題をこなすスケジュールをノートに書き、「うーん完璧!」と満足して初日はそれで終わり。2日目からさっそく計画通りにいかず、夏休み最終日は、ほぼ徹夜で宿題をやっていた。計画があとにあとにずれこみ、最後になって何とかする。いつもお決まりのギリギリ人生。

今年終わりの日記には、私はなんと書いているんだろう。


◆2024年の反省…12月25日日記
2024年もあと残り6日。まだやるべきことが山のように残っている。

今年はなんだか時間に余裕のない1年だった。今年の目標は「体力をつけよう」だったはずなのに、運動なんてほとんどしていない。出版社なのに仕事関連以外の本はほとんど読めていない。だめじゃん、私…。仕事自体はやりがいがあるのだけど、これではバランスが悪すぎる。

よく「日本人は生産性が低い」(つまり、効率的に働いていない)と言われるけれど、効率の悪い働き方に関しては、私は超プロフェッショナル(←威張ることではない)。やっぱり明らかな無駄をもっと取り除いていかなければ。私の生活の何が無駄なんだろう。

1)モノを探す時間
「とりあえずここに置いておこう」の山が大きくなりすぎて、あることはわかっているのに探すのが大変になっている。3秒で欲しいものにたどりつくのが理想だ。
2)忘れ物を取りに帰る時間
出かけようとして「あ、車のキー」、「あ、携帯」、「あ、ハンカチ」…など、靴をはいたあとで、また家の中に戻ることが多い。この時間もすごく無駄。
3)忘れたものを思い出そうとする時間
あー、あのドラマに出てたあの俳優、なんて名前だっけ…と、ついネット検索して確認したりする。大したことないものは、そのまま忘れてしまえ!
4)ネットの煽り見出しにつられて、つい記事を読んでしまう時間
大谷がどーしたこーしたとか、野球とは関係ないアクセスを稼ぐためのしょーもない記事をついクリックして読んでしまう。大谷は好きだが、すべてを知りたいわけでもない。
5)夜中に目が覚めて、興味のないテレビをつけて見てしまう時間
寝つきはいいのだが、若い頃のように朝までぐっすりとはいかず、途中で目が覚めて、テレビをつけてしまうことがある。どーでもいいテレビを見る時間は無駄。

うん。これだけで1日に1時間は捻出できそうだ。その1時間で30分運動して、30分本を読んだらどうかしら。言うは易く、行うは難し。さて、来年どうなることやら。

本年もロゼッタストーン日記を読んでいただき、ありがとうございました。来年も「読むのが無駄」と言われないように頑張ります。どうぞみなさま、よいお年を。


◆一定の年齢になったら誰もが「あるある」!? …12月15日日記
先日4人で女子会をしたときに、「最近あるある」話で盛り上がった。

「考え事しながらお風呂に入っていたら、トリートメントを洗い流すのを忘れてお風呂から出ちゃって…」
「わかる! 私もシャンプーまで終わってるのか、トリートメントしたのか、わからなくなるときがある」

「気づいたら洋服を裏表に着てたことがあって…」
「わかる! 後ろ前に着てることもある」

「1日のうちで、物を探している時間がやたら多くて…」
「わかる! 私も人生の10分の1ぐらいは物を探しているかもしれない」

「大事なものを忘れて仕事に行ったことがあって…」
「わかる! 私も銀行にお金をおろしにいって、通帳を忘れていたことがある」

「最近は、やることはとにかく書いておくようにしてるの」
「わかる! 今日が何月何日かもすぐにわからない時がある」

……と、「最近あるある」話で盛り上がったのだが、こういう類の話なら、どんなジャンルでも負けないエピソードが出せるのが私のよいところ。上記の「わかる!」以下は、私の体験談だ。さすがにヤバイ気もするが、羞恥心が消え、何をしようが気にせずに生きられるのが年をとるよいところである。(※個人の感想です)

年とともに、大なり小なり、誰もが忘れっぽくはなっていくものらしい。何の能力が真っ先に衰えてしまうのだろうという話になり、ある人は「判断能力かな」と言った。私は「計算能力かも」と言った。他の人は……忘れてしまった。やっぱり、衰えるのは「記憶力」かしら?


◆「表現の自由」はどこまで認めるべきだろう…12月5日日記
私は常々、「戦争が起きそうになったとき」か「表現の自由が危うくなったとき」は断固として戦おうと心に決めている。…が、「表現の自由」については、時として心が揺れる。インターネットで誰もが発信者になれる時代、注目を浴びるためには手段を選ばず、誰かを傷つけることも気にせず、本当のことかどうかも気にしない…という風潮にはやはり賛成できないのだ。

3日、韓国大統領が戒厳令を宣布した。「国会や地方議会、集会、デモなどの一切の政治活動の禁止や、すべてのメディアが戒厳司令部の統制を受けることなどが盛り込まれ」(NHK webより)」たという。こういうのは絶対困る。それよりは、みんなが平気で嘘をつける世の中のほうがずっとマシだ。でも、真実よりも嘘を並べた悪口のほうが影響を与える世の中にも、やっぱりなじめない。さらに厄介なのは、真実か嘘かが簡単にはわからないということ。

兵庫県知事選挙で敗れた稲村氏は「候補者の資質、政策を問うというより、何を信じるかということが大きなテーマになった」と語っていた。若者の多くは(若者とも限らないが)、新聞やテレビよりも、SNSの情報を信じるという。インターネットには、自分好みの情報が集まりやすいという特性がある。次々にお勧めされる情報が人によっては正反対のものとなる。

いまの時代、必要なのは、信じることより、疑うことかもしれない。誰の発言も「本当?」と疑ってかかる。自分の頭で考える。もちろん、疑うのはSNSだけじゃない。大手メディアの情報も検証する必要がある。

ああ、めんどくさーっ。こうして人々は信頼できそうなカリスマに頼る。カリスマの意見を自分の意見とする。みんなと一緒に熱狂する。燃える燃える。あー、気持ちいいっ!(ヒロナカの妄想の世界)

うーむ。近い将来、魅力的なカリスマにみんなが熱狂する日が来ても不思議ではない。こんな混沌とした世の中、居心地が悪いんだもの…。そんな時代が来ても、私は「本当?」と疑うひねくれた人間でいよう。本来の性質が、単純なタイプなので、自分で意識しておかないとね。


◆ナベヅルの少子高齢化問題が解決!?…11月25日日記
今年の八代には、すでにナベヅル12羽が渡来している。昨年は7羽で、幼鳥がいなかったことから、「もう八代には卵を産めない高齢の鶴しか来ないんじゃないか」と言っている人もいた。うーん。鶴も少子高齢化問題か…と思っていたら、今年は幼鳥3羽が渡来している。グループ構成でいえば、A:成鳥2羽(夫婦?)、B:成鳥2羽+幼鳥1羽(たぶん家族)、C:成鳥2羽+幼鳥1羽(たぶん家族)、D:成鳥1羽、E:成鳥2羽+幼鳥1羽(たぶん家族)…と、5グループ中3グループが子連れなのだ。よかったよかった。少子高齢化問題、とりあえず解決(!?)

昨年の鶴はなぜか野鶴監視所近くの田んぼにおらず、せっかく八代に来てくれた人も、鶴の姿を見るのが難しかったようだ。今年の鶴は監視所から見える位置で、エサをついばんでいるらしい。鶴を見に来るには、今年はおすすめですよ〜。

今月11日から始まった「くまげ応援キャンペーン」も事業者によって差はあるが、まあ順調に推移している。呼鶴温泉は250名様100円引が2日で終了したそうだ。小さな温泉が賑わっている様子を想像すると、ちょっと嬉しい。「去年『くまげお歳暮セット』をもらって、どれもみんな美味しかったから」と、今年大量注文してくれた人もいる。少しは熊毛地区の活性化に貢献できているのではないかしら。

まだまだ課題もある。熊毛町商工会のキャンペーンは、あらゆる業種を巻き込んで実施しているのが特徴だ。限られた予算でもっと多くの人に知ってもらうにはどうすればよいのか。何十万円もするようなものを扱う業者(工事など)に、もっと注目してもらうにはどうすればよいのか。キャンペーンは12月11日まで。その間、私にできることは何だろう…。


◆「くまげ応援キャンペーン」開催中!…11月15日日記
今年で4回目の「くまげ応援キャンペーン」。一度利用した人は、楽しみにしてくれているようで、11月11日13時に特設サイトをオープンすると、オープンを待っていたかのように、次々に期間限定のネットショップに注文が入った。確実にお得意様が増えている感覚がある。

が、参加事業所も増え、必要事項の伝達や書類の送付先などが増えるにつれ、痛感してしまうのが、自分の事務能力のなさだ。これが、事務能力にたけた人なら、おそらく私の5分の1くらいの時間で、パパパッと処理できると思う。あるいは、IT技術にたけた人なら、さまざまな作業を自動化し、もっと効率よく短時間でいろんなことが処理できるだろうと思う。

ところが私ときたら、自分でもなぜかわからないくらい時間がかかる。特にネットショッピングの運営! お金がからむし、他店舗の商品だし…と思うと、いやでも慎重になってしまう。注文確認連絡、入金連絡、発送連絡、郵便振替用紙の送付、事業所への連絡…、何をどこまでやったんだっけと、確認に時間がかかるのだ。

先日50代の知人が「以前は同時にもっといろんなことができていたのに、今はできなくなった」と嘆いていたが、年齢を重ねるっていうのは、そういうことなのかしら。ま、私の場合、もともと同時にいろんなことはできないんだけどね。

※「くまげ応援キャンペーン」、早いところではもうクーポンが定員に達しています。お目当ての店がある方はお早目にどうぞ。

https://kumagechoushokokai.com/ouen/


『下松市平成の記録』は「下松市成功の記録」(11月5日日記)
ロゼッタストーンも少しお手伝いした『下松市平成の記録』が完成した。これは、下松市市制施行85周年記念として、下松市が制作したもので、平成時代からこれまでの主な出来事が、写真をたっぷり使って紹介されている。下松市の記者発表資料はこちら。
https://www.city.kudamatsu.lg.jp/chiiki/kouhou/documents/1104_kudamatusiheiseinokirokuhannbai.pdf

編集の実務を主に担ったのは、オフィスアミノの網野ゆかりさん。私が以前勤めていた会社の後輩にあたる。長年山口県で歴史ライターとして活躍してきた人なのだが、彼女がとてもいい仕事をしているのだ。下松市で生まれ育った彼女の「下松愛」と、長年歴史にたずさわってきた「経験」、生まれ持っての「センス」が生かされ、公的な発行物としては、これまでにない仕上がりになっている。下松市にとって、彼女のような人物が地元にいるのは、ラッキーなことだった。

個人的には、合併を振り返った「平成の大合併と下松市」が非常に面白かった。私はちょうど平成の30年間、山口県を離れていたので、初めて合併をめぐる詳しい流れを知った。周南市は徳山市、新南陽市、熊毛町、鹿野町の2市2町が合併して生まれたのだが、当初は光市・下松市・田布施町・大和町を加えた4市4町案だった、その後、徳山市・下松市・光市・熊毛町・鹿野町の3市2町でほぼまとまりかけていたところ、下松市長の交代もあり、下松市が離脱するのだ。

下松市はその後大きく発展し、令和2年の国勢調査では県内で唯一人口が増加。東洋経済新報社が発表する「住みよさランキング」で全国10位になったこともある(令和3年)。
いまにして思えば、下松市にとっては離脱が大正解だったのだが、当時は政府が強力に合併を後押ししていた時期だ。よく離脱に踏み切ったと感心する。慎重派の市長を選んだ下松市民も賢かった。

わが熊毛町も、合併をめぐって住民投票が行われたことがあったらしい。地元から離れていて、その熱気を感じられなかったのは、ちょっと寂しい。

『下松市平成の記録』にたずさわって感じるのは、やはり、地方自治ではリーダーが大事だということ。当時は画期的だった大規模なショッピングセンター「ザ・モール周南」も、西友が向こうから進出してきたわけではなく、下松市の顔となる「シンボルゾーン」を作ろうという構想のもと、下松市が誘致していたのだ。「ザ・モール周南」によって人の流れが変わり、いつの間にかこのあたりの商業の中心は「徳山」ではなく「下松」になった。

『下松市平成の記録』は、「下松市成功の記録」でもある。下松市民はもちろん、地方自治に関心のある人にもおすすめだ。
※定価3,000円。下松市役所5階生涯学習振興課窓口、下松中央公民館(ほしらんどくだまつ内)で販売中です。


◆くまげ応援キャンペーン4,来月開催です…10月25日日記
ロゼッタストーンが運営を委託されている熊毛町商工会の「くまげ応援キャンペーン」。11月11日から4回目のキャンペーンが開催される。初回は2021年、新型コロナの影響で疲弊している事業者への対策として実施された。参加事業者は20業者だった。

おかげさまで好評で、年々参加者が増え、今年は42事業者が参加している。熊毛町商工会の会員は、約200事業者なので、4分の1強といったところか。当初は飲食系が中心だったが、いまや家電関係、車関係、建築関係、理美容関係、ペット関係、カルチャー系など、かなり分野も広がってきた。手を挙げた事業者はすべて参加できるのが、小さな団体の良いところだ。これが何百社も参加するようなところだったら、とても細かいフォローはできないだろう。

熊毛のいろんな業者さんと打合せをする関係で、私自身も熊毛のお店に詳しくなってきた。これは、ちょっとした役得かもしれない。先日は、キャンペーン参加者の大工さんに仕事をお願いし、建付けが悪くなっていたふすまや障子を調整してもらった。古い家でだんだん歪みが出てきたのか、完全に閉まらないところがあちこちにあったのだ。それがいまや、スーッと滑るように開閉できる。さすが大工さんだ。親が「これはなかなか直らない」と言っていたので、そんなものかと思っていたが、半日くらいの作業で、家中の扉が回復した。もっと早く頼めばよかったなあ。

熊毛の中の貴重な店や事業所がなくなってしまったら、将来困る。「くまげ応援キャンペーン」は将来の私のためでもあるのだ。

お得がいっぱいの「くまげ応援キャンペーン」は11月11日から。ぜひ熊毛に遊びにきてくださいね。遠方の方は、「ネットショッピング」で熊毛名物が買えますよ。


◆チャットGPTが書く読書感想文…10月15日日記
最近、チャットGPTのお世話になる機会が増えた。質問をすると、とても丁寧に答えてくれるので、本当に会話をしているような気分になる。このまま発展していくと、お年寄りとの会話や、子守りなど、ロボットでもできるようになるんじゃないだろうか。

チャットGPTに「初めての文章を読んで読書感想文が書けますか」と聞くと、「はい、初めての文章を読んだ後でも、読書感想文を書くことができます」とのこと。下記のようなポイントを考慮して感想をまとめるそうだ。

概要の要約: 文章の内容を簡潔にまとめ、何が書かれていたかを説明します。
印象や感想: 読んだときに感じたこと、心に残った場面やテーマについて考察します。
作者の意図: 文章から作者が伝えたかったメッセージやテーマについて考え、それがどのように表現されているかを述べます。
自分の意見: 自分自身の経験や価値観と関連づけて、どう感じたかやどう解釈したかを述べます。
まとめ: 全体を振り返り、総括としてこの作品が自分にとってどんな意味を持つかをまとめます。

「どうやって自分の経験や価値観と関連づけるのですか」と聞くと「とても良い質問ですね!」とほめられ、「私がサポートできるのは、一般的な視点から物語やテーマに対してどう感じるかの例を提供することです。たとえば、作品に出てくるテーマが『友情』や『困難の克服』だった場合、一般的な人がどのようにそのテーマに共感するか、またそれがどんな経験に結びつけられるかを示すことができます」と教えてくれた。

上手な感想文を書くんだろうなあ。いつかロゼッタストーンが発行した本を読ませて、感想を教えてもらおうかしら。


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