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ロゼッタストーン日記

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第28部 「地域とつながる」


女編集長起業奮戦記
ロゼッタストーン日記
ついに書籍化!
「ロゼッタストーン日記」第1部(ロゼッタストーンは本当に創刊できるのか)が、
『女編集長起業奮戦記』という本になりました!
>>詳しくはこちら

東京からUターンして今年で丸8年。いろんな役目も回ってくるようになり、地域の一員としての責任が芽生えてきました。これまでの経験を地域に還元し、地元に少しでもプラスになるよう、微力ながら活動していきたいと思います。もちろん、本業でも、自分が納得できる本づくりに励みます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ロゼッタストーン 弘中百合子


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◆なぜか面倒くさい道を選ぶ…7月15日日記
私の性格は、基本的には呑気でずぼらで楽観的なのだが、仕事に関しては、なぜかやらなくてもいいことまでする傾向がある。

たとえば、今週は3日間、道の駅ソレーネ周南の全従業員との面談をしたのだが、別に誰かにやれと言われたわけではない。これまでそういう慣例があるわけでもない。大規模リニューアルを前に、理事長(代表理事)として、従業員の気持ちを聞いておこうと思ったのだが、従業員にとっては、忙しいのに時間をとられてありがた迷惑かもしれない。

今年も「くまげ応援キャンペーン」が開催されることになった。去年と同じことをしていてもよいのに、恒例企画に加えて、わざわざ新しいことを企画してしまった。もしかしたら、参加店舗にとっては、変化がないほうが楽かもしれないのに。

自己満足かもしれないが、「こうしたほうがいいかも」と思ったら、やってみずにはいられない。それで「忙しい忙しい、時間がない」とブツブツ言ってるんだから、「そりゃ、自分のせいでしょうが」と、自分自身にツッコミを入れたくなる。いのしし年の射手座で、まっすぐしか進めない。

で、楽観的な性格なものだから、やってみると「やっぱりやってよかった」という感想になる。次に選択肢があるときは、また結果的に面倒くさい道を選ぶのだろう。すると、やることがあふれて、予定がどんどんあとに延びる。人のためになっているのか、人に迷惑をかけているのか、よくわからない。

とにかく、自分の選択の結果だという自覚を持って、他人のせいにすることだけはしちゃだめだよね。


◆スタップ細胞はどうなった?…7月5日日記
前回の日記で「私も保護司になるらしい」と書いたけど、それは私の勘違いだった。正確には「更生保護女性会」という「地域の犯罪予防活動や更生支援を行う女性のボランティア」のようだ。たぶんね(まだよくわかっていない)。

さて、八代にある図書室で『あの日』という小保方晴子氏の著書を見つけて読んでみた。「スタップ細胞はあります!」というセリフは、一時期ずいぶん話題になった。若い女性が発見した新しい細胞が、権威ある科学雑誌『ネイチャー』に掲載され、マスコミは大騒ぎ。さんざん「リケジョ」だなんだと持ち上げた後、さまざまな疑惑が出ると、今度は大バッシング。結局、論文は取り下げられ、スタップ細胞は忘れられていった。騒ぎのなかで指導教官のS氏が自殺するという悲劇もあった。今から10年以上も前の出来事だ。

私のたよりない記憶のなかで印象に残っているのは、世界的にも有名な科学者だったS氏が、細かい表現は忘れたが、スタップ細胞に肯定的な見方を示して亡くなったことだ。スタップ細胞が捏造でないなら、なぜ彼は死を選んだのだろう…と、私の中に疑問が残った。

今回、本を読んで私なりに納得できた部分がある。スタップ細胞のつぼみは確かにあったのだと思う。大きな可能性を秘めたそのつぼみには、ハーバード大学も理研も注目していた。指導教官Y氏は、小保方氏の研究をより発展させ、結果をわかりやすく示す研究(キメラマウスという2つの毛色が混ざったマウスが出現)をし、小保方氏の研究メインの論文とY氏の研究メインの論文、2本同時にネイチャーに投稿するよう指導する。Y氏の研究のやり方については、小保方氏はあまり知らされていない。S氏は、論文の書き方やプレゼンの方法を指導する。結果、小保方氏の研究は、大きく花が咲いたかのように発表された。

小保方氏は、写真のさしかえを忘れたり、完成論文ではなく、下書段階の論文を博士論文として製本してしまうなど、いくつか大きなうっかりミスをしている。(出版業界でも、修正したはずのデータが修正前のデータに戻ってしまうことがあり、「先祖返り」なんていう呼名もある。ファイル名が似ていると間違えやすいので、気をつけないと)

小保方氏の論文へのあら捜しが始まり、大バッシングが巻き起こると、Y氏は小保方氏を批判する側にまわり、自身の研究で指摘された不具合も、小保方氏に原因があったとする。理研では、これまで成功者だったS氏への反発からか、「S氏が小保方氏を囲い込んでいた」といった情報が次々に内部からリークされ、S氏の理研での立場もどんどん悪化していく。

メディアは連日報道し、視聴率や売上部数を稼ぐ。小保方氏は検証実験を求められ、自分が観察していた現象は再現できたが、Y氏しか成功していないキメラマウスの作成ができないことから、「検証失敗」と判断されてしまう。小保方氏は理研を退職、博士号も剥奪された。日本の科学界は、世界的研究者だったS氏も失ってしまった。

小保方氏の主張を読んだだけだから中立ではないかもしれないが、当時の報道が小保方批判一辺倒だったことを思うと、今さらながら、小保方氏の味方になってあげたい気持ちが湧き上がる。まわりの研究者の名誉欲や組織防衛、目立つ者へのやっかみ、視聴率や売上優先の報道、ミスを見つけて叩きたい大衆の正義感…そんなものが大きな嵐となって、若くて優秀な研究者の将来の芽を摘んでしまった…というのが、私が感じている読後感だ。未熟ではあったが、悪質な捏造はなかったのだと思う。(Y氏の研究についてはわからない)

真偽は不明だが、小保方氏について、民間企業の研究者になって結婚もされた…という報道もある。どうか幸せになっていてほしいと切に願う。

それにしても、目立つ若者を潰しちゃうようじゃ、日本はダメだよなあ…。とはいえ、私も当時は傍観者だったので、一億総いじめの一端に加わったことになるのかしら…。小保方さん、ごめんなさい。

※スタップ細胞は、その後も再現できた実験はなく、科学的には「存在しない」と結論づけられています。


◆「忘己利他」(もうこりた)と「もう懲りた」…6月25日日記
仏教用語で「忘己利他」(もうこ りた)という言葉があるそうだ。自分の利益を忘れ、他人のために尽くす、という最澄の言葉。最近ややボランティア疲れしている私は、テレビで紹介されていたこの言葉が「もう懲りた」に聞こえ、うまいこと言うなと思ってしまった。最澄さんに怒られそうだ。やっぱり未熟者だねー。

ひとつひとつのボランティアの仕事は、それなりに楽しいこともあるし、知らない世界を体験できるし、新しい人とも知り合えるので、嫌なわけではない。ただ、数が増えると、肝心の本業に割く時間が減ってしまい、著者を待たせてしまうのが申し訳ないのだ。先日も自費出版の依頼者に「とりかかれるのは来年になりますけど、いいですか?」って、いったいどこの人気店だよ、状態。注文が殺到しているわけではなく、1冊を仕上げるのに時間がかかってしまうのだ。とほほ。

世の中には、犯罪や非行をした人の立ち直りを見守る「保護司」というボランティアをされる方もいる。いやー、立派だなあ、真似できない、こういうのを引き受ける方こそ、ボランティアの鑑(かがみ)…と、他人事のように思っていたのだが、なんと、私の地区では、民生委員に保護司の役割もくっついているそうだ。人がいないと、何でもみんな兼務になっちゃうのね。

詳しいことはまだ聞いていないが、そんなわけで、どうやら私も「保護司」になるらしい。びっくりだ。人生って、本当に思ってもいないことが次々にやってくる。とはいえ、小さい地区なので、たぶん刑務所から出所した人は住んでいないんじゃないかと思う。どうぞこのまま、誰も罪を犯しませんように!

※訂正。「保護司」ではなく、保護司的な活動を行う女性のボランティア団体に属することになるのだそうです。


◆熊毛中学校、放課後の「寺子屋」…6月15日日記
私の母校、熊毛中学校でボランティアをしている知り合いから、「いつもの人が2名欠席で、寺子屋(考査前の自主勉強見守り)の人手が足りないから手伝いにきてほしい」という依頼があり、ピンチヒッターで行ってきた。

3つの教室に、それぞれ3名の「地域の人」が入り、50分間、生徒たちの試験勉強を見守る。試験監督のような感じで見ていればよいのかと思いきや、生徒が手をあげて質問したら、対応しなければいけないらしい。

私が担当したのは中学1年生。約50年前にやった勉強なんて、覚えてませんがな。生徒の勉強している様子を横からチラチラ見ると、「素因数分解」(うーんと、これ、割れなくなるまで割るやつだっけ? 解答ってどう書くんだっけ? 自信がなーい)、「分数と小数の掛け算割り算」(うわー、面倒くさそう)、「漢字」(おお、この子、「尋ねる」とか、ちゃんと書いてる。すげー)と、中学1年生の勉強に感心する私であった。

そのうちに、手が上がり、質問されてしまった。経度と時間の問題。日本が●月●日の●時だったら、ロサンゼルスは何月何日の何時か、経度の地図を見て答えるという問題だった。ゲゲゲのゲ。その子が見ている教科書を見ると、「経度が15度違うと1時間の時差が生じる」とある。へーえ、そうだったんだ。汗をかきかき、一緒に考えて、なんとか答えを出したけど、こんなもの引き受けるんじゃなかった。教えられる子どもがかわいそうだ。

同じ教室に、かつての教師かしら? と思うくらい、手慣れた感じで教えて回っているおじさまがいた。そうそう、そうでなくちゃ。寺子屋にはちゃんと教えられる人が必要だ。


◆ちょっぴり寂しい株主総会…6月5日日記
先月、ロゼッタストーンの株主総会が終わった。例年東京で開催するのだが、母を置いて出かけるのも心配で、今年はオンラインでの総会にしてもらった。コロナ以来、オンライン会議が普通にできるようになったのは、地方に住んでいる身としては、非常にありがたい。

ロゼッタストーンの株主様は、日本各地に散らばっている。東京、神奈川、長野、京都、和歌山、福井、高知、鳥取、岡山、広島、山口、福岡…、どんな大会社かと思いきや、私ひとりのちっちゃな会社なのである。人の縁というのは、本当に不思議だ。

いつも温かくロゼッタストーンを支えてくださっている株主様たちだが、今年の株主総会は、これまでで一番参加者が少なかった。株主様は、私よりも年上の方が多いので、参加するのが難しくなってきた方もいらっしゃる。皆さまがお元気なうちに、がっぽり配当して恩返しをしたい気持ちは山々だが、ベストセラーへの道ははるかに遠い。いろんな用事が増えすぎて、じっくり腰をすえた本づくりがしづらくなっているのが、いまの悩みだ。

今年のテーマは、「地域とつながる」。それは達成できていると思うが、肝心の出版の仕事が思うように進んでいない。もうちょっと要領よく、テキパキと用事をこなせないものか…。株主様の健康長寿を祈りつつ、とにかく目の前の仕事を早く終わらせないと!


◆母校でキャリア教育の講師に!…5月25日日記
周南市立熊毛中学校から、キャリア教育の一環として、職業講話をしてほしいと頼まれた。対象は中学2年生。さまざまな職業の講師が各教室に分かれて自分の職業について話すのだ。山口県には「出版」の仕事をしている人がほとんどいないので、貴重だと思われたらしい。

教室の教壇に立つなんて、大学時代の教育実習以来だ。出版界に就職する人はあまりいないだろうから、私が大学を卒業してから、いまにいたるまでの経験を話した。放送局時代、フリーター時代、上京して出版社に転職した話、出版社を創立した話…。大成功して大金持ちになっているわけではないから、偉そうなことは言えないんだけど。

「出版社に入って大変だったことはなんですか?」「出版社で面白いことはなんですか?」「出版社で良かったことはなんですか?」

生徒たちの質問が、初心を思い出させてくれる。なかには、「小説を書きたいんですけど、本を出版するにはどうしたらいいですか?」なんていう子もいた。彼らの人生に、ほんの少しでもヒントになる話はあったかしら…。

中学生にはちょっとシブイけど、「人間万事塞翁が馬」という言葉を教えてあげた。何がよいことで、何が悪いことかなんて、時間が経ってみないとわからない。大きな挫折をすることがあっても、それが新しい世界を広げるチャンスになるかもしれませんよ、と。
私もまだまだ発展途上。彼らに負けないように、人生の道を広げていかないとね。


◆放鳥ツル「希望」ちゃん続報…5月15日日記
シベリアへの北帰行についていけなかった放鳥ツル2羽。1羽は自力で中国に渡り、その後ロシア近くまでたどりついたことが脚につけた発信器で確認されている。その後、電波が届かなくなったらしい。無事仲間がいるシベリアにたどりつけているとよいのだけど。

もう1羽の放鳥ツル(「希望」ちゃん)は、いまも八代にいる。5月の初め、希望ちゃんが八代の空を鳴きながら飛んでいるのを目撃して、仲間を探しているのかなあ…と思ったのだが、その後、サギと一緒の姿がたびたび目撃されている。サギとツルは、ちょうど同じくらいの大きさだ。ツル仲間はいないけど、新しいお友達ができてよかった。
https://kumagechoushokokai.com/kanko/2026/05/kibo/

最近教えてもらったのだが、サギには、ダイサギ、チュウサギ、コサギと、大・中・小の種類のサギがいるそうだ。鶴の鳴き声は、「クルー」と澄んでいてきれいだが、サギは「ギャー」と、姿に似合わない濁声で鳴く。サギは木にとまるが、ツルは木にとまれない。サギは首がS字型に曲がっているが、ツルは首がまっすぐ。…と、違いはいろいろあるのだが、田んぼにいるところを遠くから見ると、色でしか見分けられない。特に、アオサギは、ナベヅルとよく似ているのである。

サギたちが「希望」ちゃんを拒まずに一緒にいてくれてありがたい。ツルとサギの友情が長く続きますように。


◆初めてのゴルフフルコースでヘロヘロ…5月5日日記
先日、初めてゴルフを18ホールすべて回った。以前勤めていた会社の同期4人で回ったのだが、他の3人は、スコアが100前後の上級者。私以外に初心者が1人いるはずだったのだが、彼女の都合が悪くなり、なぜか上級者の中に、超初心者1人という困った展開に。

初心者の心構えとして、「とにかく、後続を待たせないように、ゴルフクラブを複数持って走れ」と聞いていたので、まあ、走った走った(速度は歩くのとあまり変わらないが)。3人は最初の1発目で、玉がどこに行ったかよくわからないくらい遠くへ飛ばすのである。私は空振りしたり、ゴロを打ったり、大きく方向が違っていたり…。で、彼らがカートに乗って移動する間に、走っては打ち、走っては打ち…。焦るので、最初のティーショットでゴルフの玉をのせるティーをしょっしゅう取り忘れ、ゴルフクラブもバンカー用の「P(ピッチングウェッジというらしい)」と「S(サンドウェッジというらしい)」を、1回ずつコースに置き忘れた。とほほ。

「P」は後続の人が届けてくれていて、お昼休憩のあと係の人に聞いたら預かってくれていた。「S」は、後続の人が大声で「クラブ忘れてませんかー」と追いかけてきてくれた。クラブを忘れても何とかなるものなのね(後続の人に迷惑はかけてしまうが)。

混んでいたこともあって、前がつかえていて、私のせいで後ろの組を待たせる事態にはならなかったが、日頃ろくに歩かないのに一気に長距離を走ったり歩いたりしたものだから、家に帰ったら両足がつった。あー、哀しい。

スコアは、166。グリーンでだいぶ距離があっても「OK」(実際には打たなくても、あと1打で入ると計算)にしてもらったので、厳密に数えたら、もっとひどいと思う。私がゴルフらしいゴルフをする日は、まだまだ遠そうだ。


◆秋吉台世界ジオパーク認定…4月25日日記
山口県の秋吉台が世界ジオパークに認定された。ロゼッタストーンでは、秋吉台の石灰岩の成り立ちを物語にした絵本『白い宝物』(「みね華の会」の自費出版物)を発行したり、秋吉台の人々の暮らしを記録した『〈聞き書き〉秋吉台と生きる』(荒木陽子著・Mine秋吉台ジオパーク推進協議会発行)や、美祢市の炭田についての研究『火の護り人 大嶺炭田の記録と記憶』(小島舞著・Mine秋吉台ジオパーク推進協議会発行)の出版のお手伝いをしたりしたことがある。私がかつて勤務した出版社時代の上司が、いま秋吉台でジオパーク認定ガイドをされている関係で、お声をかけてもらったのだ。

その上司の喜びのコメントが、今日の朝日新聞の記事に掲載されていた。美祢市はいま盛り上がっているんだろうなあ。

日本ジオパーク委員会ホームページによれば、「ジオパークとは、地質学的重要性を有するサイトや景観が、保護・教育・持続可能な開発が一体となった概念によって管理された、単一の、統合された地理的領域」なのだとか。もうちょっとわかりやすく書いてくれればいいのにね。『白い宝物』の中に書いてある用語解説によれば、「地球が作った岩石や地層、地形などを守り、学び、そしてそれらを利用して、自分の住むまちや日本、世界のより良い未来のために行動する地域」。つまり、地質学的に重要なジオ(大地・地球)を保護して、未来のことも考えながら、学んだり、生かしたりしている地域ってことなのかな。

ということは、秋吉台がらみの本に関わったロゼッタストーンも、「学んだり」っていう部分で、ほんのすこーーーーーーーーーーし、貢献してるんじゃない? ……と、無理やり関連づけて、勝手に世界ジオパークの関係者気分を味わっている(もちろん、そう思うのは私だけ)。「世界」がつくものに関われることなんて、滅多にないものね。関係者のみなさま、お許しを。


◆高杉晋作を停戦交渉に派遣したい…4月15日日記
なかなか前に進まないが、いま吉田松陰と松下村塾の本を制作中だ。吉田松陰が亡くなったのは1859年。松下村塾の塾生たちは、その後、明治維新へと突き進む。今でこそ平和な日本だが、当時は日本人同士殺し合ったり、力の差は歴然としているのに、外国船を砲撃したりしていたのだ。

関門海峡を通過する外国船めがけて砲撃した長州藩だが、翌年、イギリス、オランダ、フランス、アメリカの4国連合艦隊に、下関の砲台を砲撃され、占領されてしまう。その後、講和の場で活躍したのが高杉晋作で、多額の賠償金の支払いを幕府に請求させるなど、うま〜く交渉したのである。

ホルムズ海峡でもめているイランとアメリカ。事情は違うが、海峡を通る船を狙うとか、やっていることは160年前とあまり変わらないような気がする。武器が進歩した分だけ、被害は大きくなったけど。停戦交渉に高杉晋作みたいな人が欲しいわね。


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