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ロゼッタストーン日記

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第23部 「足るを知る」


女編集長起業奮戦記
ロゼッタストーン日記
ついに書籍化!
「ロゼッタストーン日記」第1部(ロゼッタストーンは本当に創刊できるのか)が、
『女編集長起業奮戦記』という本になりました!
>>詳しくはこちら

いつもご愛読ありがとうございます。

新型コロナで、自由に人に会うのもままならなくなり、これまでの「ふつうの生活」がいかに恵まれていたかを痛感した。

これからは、毎日のささやかな出来事に感謝しつつ、小さな幸せをかみしめながら生きていこう。

物欲はあまりないけど、食欲はすごくある、煩悩だらけの私。2021年は「足るを知る」をテーマに、謙虚で腹八分な毎日を過ごす予定です。

みなさま、見守っていてくださいね!

ロゼッタストーン 弘中百合子


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◆リアルなイタチごっこ…3月5日日記
小動物や虫などが出入り自由な我が家。先日も、夜、子猫ぐらいのサイズの茶色いものが部屋の隅を歩いているのを発見した。これまで生で見たことはないが、イタチのようだ。近づくと、素早く逃げていってしまった。どうやら、何かの拍子に家に入ってきたものの、外に出られなくなって困っている様子。出してやりたいが、野生の動物が私につかまるわけもない。

実は狂暴だという噂もあるイタチが家にいると、人間だって落ち着かない。とりあえず、寝室に入り込まないように戸を閉めて寝た。夜の間も出口を求めて、イタチは窓際でゴソゴソ動いていた。そーっと様子を見に行くと、警戒して音が止まる。うーん。お互い困ったねえ。

翌朝になると、イタチの気配はなかった。どこか隙間を見つけて出ていったのだろうと、ほっとした。

ところが午後。母が「イタチがおるよ」と知らせにきた。見ると、太陽の光がさしこむ廊下で、イタチが猫のように丸くなって気持ちよさそうにお昼寝していた。近づいても熟睡している。掃き出し窓の横にいたので、窓を開けてやってもまだ寝ている。50cmぐらいまで近づくと、寝ぼけた目でこちらをきょとんと見て、開いている窓に気づき、慌てて出ていった。

イタチも寝ぼけるんだねえ…と、母と大笑いした。あとで、扉の横に、イタチがオシッコとウンチをしているのを発見。「イタチの最後っ屁ならぬイタチの最後っ糞」。やれやれ。「イタチも外に出られなくて仕方なかったんだよ」と母。そりゃ、そうだろうけど、これがイタチごっこで繰り返されるのはごめんだわ。もう入ってこないでねー。


◆新刊発売日が決まりました…2月25日日記
新型コロナによる緊急事態宣言も、どうやら3月7日には全国的に解除されそうである。というわけで、発売を延期していた『昭和生まれの女達』を、3月15日発売と決定。続いて『ウンコはあなたがするのではない』を3月27日に発売する。

『ウンコはあなたがするのではない』は、著者が15年間にわたって読んできた老子、荘子、仏教の思想を、わかりやすく面白おかしくまとめたものだ。本格的に原著を読むのはハードルが高いが、だれでも老荘思想のエッセンスが味わえるようになっている。

世のなかの多くの本には、「正しいこと」が書かれている。読めば「そうだよなあ」と頭で納得し、「自分もそうあらねば…」と思うものの、なかなか心と体はついていかず、読んでそれきりになることも多い。

この本に書かれている内容は、私たちの常識とはかなり違っている。たとえば「役に立つ人間をめざしてはいけない」とか、「名声や結果を求めるな」とか、「何にもならんことをしろ」とか。若くて美しく有能な女性より、何も考えていない田舎の老婆を賛美し、美や勇敢さや地位の高さなどは人間に有害だという。頭では「そんなばかな…」と思うものの、どこか心がほっとし、体がリラックスする…そんな内容だ。

誰かの正しさと、別の人の正しさは、しばしば衝突する。相手を声高に非難し、排除する傾向が年々強まっている。私のように、ゆるーく平和に生きたい人間にとっては、「無為自然」(知や策略を働かせることなく、ありのままに自然に生きる)を貴ぶ老荘思想は魅力的だ。反論できないような正しい本に対しては、「なるほどなるほど」と思うだけで思考が停止するが、この本の内容は常識とあまりにも違うので、「本当にそうだろうか…」と気が付けば自分の頭で考えている。

ある程度人生経験を積み重ねてきた方におすすめです。


◆メディアは田舎の自治会に負けている…2月16日日記
昨日の夜は睡魔に負け、更新が1日遅れてしまった。お許しを。

森喜朗氏の「女性蔑視発言」が問題となり、森氏は東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長を辞任。なんか、こんな光景を大河ドラマ「いだてん」で見たなあ…と思ったら、日刊スポーツが「東京五輪組織委は64年もお家騒動 会長ら2人辞任」という記事を掲載していた。状況はだいぶ違うけど、前回の東京オリンピックでも、オリンピック開催のために奔走していた田畑政治氏(「いだてん」の主人公の一人)らが、開催前に役職を解任されたのだ。「歴史は繰り返す」のね。

「女性が会議に出席すると話が長くなる」というのは、明らかに森氏の偏見だと思うが、森氏を一方的に叩いているメディアの報道を見ると、「そういうあなた達はどうなのよ」と突っ込みを入れたくなる。

ロゼッタストーンWEBの連載「外国特派員クラブの窓から」(執筆:渡辺晴子氏)によれば、メディアのなかで女性役員が占める割合は惨憺たるものだ。「民放連45人中ゼロ、日本新聞協会53人中ゼロ。出版協会は40人中女性2人、雑誌出版協会は21人中たった1人……」、いまだにこういう状況らしい。
http://www.rosetta.jp/fccj/

私がロゼッタストーンを立ち上げたころ、出版関係の会合に出席すると、ほとんどが高齢のおじさま方で、女性はちらほらしか見受けられなかった。同じ時期、とあるIT系の会社の会合に出席すると、若い男女が入り混じり、非常に活気があった。これが衰退する産業と伸びていく産業の違いなのか…と印象に残ったのを覚えている。

メディアの世界でも、労働組合では、最近女性が頑張っているようだ。外国特派員協会の記者会見に登壇したのは、4人全員女性(松元ちえ氏=メディアで働く女性ネットワーク世話人、酒井かをり氏=日本出版労連中央執行委員長、吉永磨美氏=日本新聞労連中央執行委員長、岸田花子氏=民放労連女性協議会副議長)。ものすごく遅いけれども、少しずつ変化はあるのだろう。将来的には、メディアの中枢でも女性の割合が増えることを願っている。

田舎で年寄りと暮らしていると、「80歳を過ぎていれば、生きているだけでも偉い!」という気分になってくる。権力をもっているとはいえ、病気で高齢の森氏を個人攻撃するよりも、メディアは、まず自分の足元を変えていってほしいな。

ちなみに、過疎化が進んだ田舎では、意外に男女平等が進んでいる。男性のほうが寿命が短くて、残るのが女性ばっかりだから、いやでも女性の割合が増えるのだ。田舎の自治会のほうが、メディアの役員会より一歩先を行ってるんだぞ。


◆「うんこ」だらけの日々…2月5日日記
山口県は、新型コロナの緊急事態宣言の対象ではない。が、実は、私もしっかり緊急事態宣言の影響を受けている。

すでに本が完成している、下関の著者による小説『昭和生まれの女達』。この本は、筑豊生まれの女性の話なので、福岡の書店にぜひとも置いてもらいたいと思っていた。ところが、福岡が緊急事態宣言。この時期は、さすがに営業に行くのは憚られる。

というわけで、著者に頼んで発売日を遅らせてもらっているのだ。今月7日までの期限がさらに延長しそうなので、必然的に、本の発売日も延期することに。そうこうしているうちに、次の本がもうすぐ校了。その次の本も来月初めに校了。その次の本の原稿も入稿されてきた。それ以外に、地域から頼まれた仕事もあり、なんだか、仕事がたまってきて、やたら忙しいのである。(といっても、忙しいことと、儲かることは必ずしも一致しないのだが…)

来週月曜日に校了する本のタイトルは、『ウンコはあなたがするのではない』。著者がつけたこのタイトルを見たときは、ギョギョッとしたが、中身はいたって真面目な本である。中国古典の『老子』や『荘子』、それに仏教の禅の思想などのエッセンスが、これ以上ないほど、面白おかしく、わかりやすく描かれている。

最近は、打合せで「ウンコ」を連発している私(タイトルだからね)。人生で、こんなに「ウンコ」を連発したことはなかったぞ。ま、「うんこドリル」も流行ってることだし、「ウンコ」は人間の体にとって大切なものだしね。最近は「ウンコ」という言葉を発するのに、あまり抵抗がなくなってきた。

私が会話の中で「ウンコ」と言ってしまっても、引かないでくださいね〜。


◆ナベヅルたちの恋模様…1月25日日記
いま八代には、3家族のなかに1羽のおひとり様鶴がいる。縄張り意識の強い鶴の世界で、一羽別行動になるのはつらいんじゃないかと思っていたが、最近考えが変わった。

鶴は春になると、親離れするらしい。今年飛来した3組の夫婦鶴には、それぞれ子供(幼鳥)が1羽いる。春になると、3羽の鶴が大人になるわけだ。そうなると、おひとり様だった鶴に、3羽の独身仲間が加わる。メス、オスの割合はわからないけれど、大人になりたての鶴よりも、おひとり様鶴のほうが、人生いや「鶴生」経験が長い分、きっと恋愛上手なはず。おひとり様の彼(彼女?)がカップル成立する可能性は、かなり高いんじゃないかしら。

鹿児島の出水には、1万羽以上のナベヅルがいるから、独身鶴も多いだろうけど、その分、競争が激しいに違いない。そういう「密」を避け、ライバルの少ない八代で、幼鳥の成長を待っているおひとり様鶴は、意外に戦略家かもしれないな。(勝手な憶測)

昨日鶴の鳴き声がするので空を見上げたら、5羽のナベヅルが一緒に飛んでいた。5羽??? これは、どういう組み合わせなんだろう。

1)親子3羽の家族鶴と、2羽の夫婦鶴。(ということは、この夫婦の子供は、もう一人立ちして、別行動をとっていることになる)
2)親子3羽の家族鶴と、他の家族の子供2羽。(この夫婦の子供の鶴が魅力的で、独身鶴2羽が寄ってきた)
3)親子3羽の家族鶴と、他の家族の子供1羽と、おひとり様鶴。(上と同じ状況。大人になりたての鶴と、おひとり様鶴がライバル関係?)
4)夫婦2組と、おひとり様の鶴。(この可能性は低い気がする)
5)夫婦2組と、他の家族の幼鳥鶴1羽(この可能性も低い気がする)

離婚したカップルがいたりすると、もっと話はややこしくなるが、とりあえず、夫婦は円満だということにしておこう。

日頃はなわばり意識が強いナベヅルたちも、シベリアに帰る(北帰行)ときは、一緒に仲良く群れになって帰っていく。4羽の独身鶴が、ちょうどオス2羽とメス2羽で、めでたく2組のカップルが成立したら、来年は5組の夫婦が、子供を連れて飛来してくれるかもしれない。そうなるといいなあ。


◆ナベヅルたちの行方…1月15日日記
いま、八代にはナベヅル10羽が飛来している。11月12日に第1陣成鳥2羽幼鳥1羽、11月23日に第2陣成鳥2羽幼鳥1羽、12月24日に第3陣成鳥1羽、1月11日に第4陣成鳥2羽幼鳥1羽。たぶん、子連れの家族が3組と、おひとり様1羽なのだと思う。幼鳥が3羽もいるっていうところがポイント。彼らが大人になってシベリアで結婚し、家族を連れてきてくれれば、数がもっと増えるかもしれないぞ。

昨シーズンは、渡来鶴13羽、放鳥鶴5羽が最終的に八代からシベリアへと旅立っていった。放鳥鶴というのは、鹿児島県出水市からもらいうけた傷病鶴たち。八代でお世話をして元気になってから放鳥したが、彼らは結局、八代には戻ってこなかったようだ。もともと出水市にいた鶴だから、出水に帰ってしまったのだろう。でも、いま八代で子供時代を過ごしている幼鳥たちは、将来、八代に帰ってきたくなるんじゃないかしら(と、勝手に期待)。

それにしても、縄張り意識の強いツルの世界で、おひとり様のツルはうまくやっているのかしら…とちょっと気になる。

新型コロナの感染が拡大し、一都二府八県に緊急事態宣言が出された。山口県は感染爆発には至っていないが、それでもじわじわと感染者数は増えている。もしかしたら、全国への緊急事態宣言も近いのかも。

家にいることが世のため、人のためになる今の時期。今年は雪が降ったこともあって、まだ一度しか八代の外に出ていない。出なきゃ出ないで、どうにかなるものだなあ。


◆地元にかえってもうすぐ3年…1月5日日記
年末年始、新型コロナの感染がどんどん広がっている。私の家のまわりの光景にはさほど変化はないが(もともと人がいないからね)、医療は逼迫し、いろんなイベントが自粛され、お正月というのにめでたさを感じない、厳しい年明けである。医療関係者、介護関係者、飲食業の方、観光業の方、イベント業の方、就活中の学生、新成人……とにかく、みーんな大変だ。どうぞ早くコロナが収まりますように!

今年の5月で、私が山口に帰ってまる3年だ。なんだかすっかり田舎になじんでしまって、東京にいた日々が遠い夢のようだ。今年私は、東京出張ができるのだろうか。

◎今年の目標
1) 母との時間を大事にする
2) 本を5冊以上出版する
3) 体重を5kg減らす(食べ過ぎない!)
4) 地元をもっとピーアールする
5) ベートーベンの「月光」をピアノで弾けるようになる
6) 太極拳仲間を増やす

さあ、頑張るぞ!

で、去年の私は何を書いていたんだっけ? と昨年1月5日の日記を見てみると、「ダイエット開始しました」だって。そうだった。しばらく真面目にダイエットしたのに、まったく体重が減らなかったので、いつの間にか挫折したのであった。なんて、進歩がないんでしょう!

こんな情けない私ではございますが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。


◆新しい世界を妄想しよう…12月25日日記
なんだかんだで、今年も残り1週間。日本中がコロナにふりまわされた1年だった。いまも感染は拡大しつつある。今年のお正月は帰省できない人も多いだろう。いつもとは、まったく違う年の瀬である。

まさか、人と会ったり、集まって何かをすることが、こんなに難しい時代がくるなんて。

進化したものもある。私が子供のころにはSFの世界だったテレビ電話が、いまや普通にリモートワークで使われるようになった。技術は誰かがかつて頭の中で思い描いたものが、いま形になっているのだ。

文学は役に立たないと思われがちだけど、人間の想像力というのは素晴らしい。頭の中だけで、一つの世界を作り上げることができるのだもの。

いま印刷所から刷り上がるのを待っている、下関市の椿山宏さんの長編小説『昭和生まれの女達』は、昭和21年筑豊で生まれた女性が主人公だ。「どじで不細工」と言われていた富士子が、クラブのホステスになって女を磨き、やがてスーパーの経営者になって腕をふるう。殺人事件、詐欺、子供の死…数々の困難をくぐりぬけ、富士子はたくましく生き抜いていく。バリバリのキャリアウーマンや、ずるくしたたかな女など、彼女を取り巻く女たちは個性豊かだ。

この本は自費出版したいと弊社に持ち込まれたものだが、この世界を描いたのが80代の男性で、今回がまったく初めて小説を書いたというのが驚きだった。しかも、それまで文章を書くようなこととは無縁の生活を送っていたのだという。

いくつになっても、人間の想像力は無限なのだと、心強く思える出会いだった。

家にいることが増えたいまは、想像力を膨らませるチャンス。みなさん、コロナ後の新しい世界を想像しましょう。誰かの妄想が、50年後、100年後の世界をつくるのだ!


◆ああ、モバイルバッテリー…12月15日日記
先日、寒がりの母がチラシに掲載されていた「ヒーター付きベスト」を購入した。私が代わりに申し込んだのだが、チラシに小さく掲載されていた「モバイルバッテリーは付属していません」という文字を見逃していたので、ベストは届いたが、暖かくならない。どうやら発熱するには、5V2Aのバッテリーが必要らしい。これって5ボルト2アンペアのことだよね、たぶん。

ベストのポケットにはUSB端子がついていて、それにバッテリーを装着するようだ。「モバイルバッテリーはコンビニなどで買えます」と書いてあったので、とりあえずコンビニに行ってみたが、それらしきものが見当たらない。

2軒目のコンビニでUSBの差込口がついた「充電器」というのがあった。家庭のコンセントに差し込んで充電できるようになっているので、「これだ!」と購入。家に帰ってベストに装着してみたが、ベストの電源スイッチを押しても、反応がない。コンセントにさしこんだまま試すと、電源が点灯するが、「充電器」を何時間充電していても、コンセントから抜くとベストの電源ランプが消えてしまう。なぜ???

「充電器」にはお客様相談室の電話番号が書いてあったので電話すると、衝撃的な事実がわかった。「お客様、それはモバイルバッテリーではございません」ええーーっ!なんですと?

どうやら私が購入したのは、コンセントに差し込んでおいて、USB端子のついた何かを充電する、文字通り「充電器」だったようで、それ自体に電気を蓄える機能はなかったらしい。だから、コンセントから抜いたら、電源が切れたのね。

そこのお客様相談室は、すばらしく親切で、私が間違えて購入したことがわかると、商品を着払いで送付すれば、返金してくれるという。
「私が間違えたのに、それはあまりにも申し訳ないです」と言っても、「いえいえ、お客様には正しいものを使っていただきたいですから。送料がかかると返金する意味がないので、必ず着払いで送ってください」ですって。なんて太っ腹な会社でしょう。

うちの近くのコンビニにはモバイルバッテリーが見当たらないので、今度は大手家電販売店へ。店員さんに「これはモバイルバッテリーですよね」「2Aのが欲しいんですけど、2.4Aって書いてあるのでも大丈夫ですか?」「ヒーター付きベストに使うんですけど、これで大丈夫ですかね」と、しつこく確認して購入。今度は完璧だ。

と、家に帰ってベストに装着してみたが、反応なし。これは、たぶんバッテリーを充電してないからよね…と、いまパソコンにつないで充電中。でも、これって、私が持ってるスマホ充電用のバッテリーに似てるんだよな。私のスマホ用バッテリーは、ベストに試してもだめだったんだけど、このモバイルバッテリーはベストにも使えるのかしら。なんだかいやーな予感がする。

母がヒーター付きベストを着ることができる日はくるのだろうか。こういうベストを売る業者は、専用のモバイルバッテリーを付けて販売したほうがいいと思うけどな。


◆人は不安があると「自粛警察」に…12月5日日記
先日、とある用事で県外に行った。せっかくなので「GO TO キャンペーン」を利用し、ホテルを予約した。ホテルに泊まると、「地域共通クーポン券」というのをもらえる。クーポン券の使用期限は、宿泊当日かその翌日までだ。もらったからには使わねば…と、クーポン券で食事をすませることにした。

しかし、いまの時代、コロナがこわい。日頃「密」とは縁のない田舎で暮らしているので、どこへ出掛けても「密」に感じてしまう。高齢の母と暮らしている私は、感染するわけにはいかないのだ。個室があってクーポン券が使える店をネットで探し、出掛けていった。

料理はおいしかったが、私は見てしまった。その店では、配膳する人はマスクを着用していたが、厨房にいる人の半分はマスクをつけていなかったのだ。しかも、来店客があるたびに、全員が「いらっしゃいませー」と大声で挨拶している。うわっ、このご時世にマスクなしかと、真っ青になってしまった。

そそくさと食事を終え店を出たが、湧いてきたのは怒りだ。

税金が入っているクーポン券を取り扱っていて、飲食店の従業員がマスクなしはまずいでしょ。市や県はどういう指導をしているのよ。お店の名前を伝えて、文句を言ってやろうかしら。もし、私が感染してたらどうしてくれよう!

……そこで気が付いた。なるほど、いわゆる「自粛警察」の心理というのは、こういうものなのか。不安は簡単に怒りに変わる。私の中にも「自粛警察」の芽は存在するようだ。気を付けないと。

それでも、この時期マスクはしてほしいし、するべきだと思うけどね。


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