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ロゼッタストーン日記

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第26部 「体力をつけよう!」


女編集長起業奮戦記
ロゼッタストーン日記
ついに書籍化!
「ロゼッタストーン日記」第1部(ロゼッタストーンは本当に創刊できるのか)が、
『女編集長起業奮戦記』という本になりました!
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今年、ロゼッタストーンはいよいよ創立25周年を迎えます。なんと四半世紀! 超低空飛行ながら、よく続いたものだと思います。これも、株主様、スタッフの皆様、著者の方々、読者の皆様、取引先の皆様、家族や友人・知人などなど、多くの人がロゼッタストーンを応援し、見守ってくださったおかげです。心より感謝しております。ロゼッタストーンはまだまだこれからも頑張りますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。。

ロゼッタストーン 弘中百合子


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◆欲張りカラス(童話)…7月25日日記
ある日、カラスのカァとクゥは、畑でおいしそうなキュウリを見つけました。2羽は大喜びで、キュウリを食べました。見ると隣には赤いトマトが熟れています。カァはキュウリを1本とトマトを1個、クゥもキュウリを1本とトマトを1個食べました。お腹いっぱいになって山へ帰りました。

大切に育てていたキュウリとトマトをカラスに食べられてしまい、人間はなげきながらも、「まあ、彼らもお腹がすいてるんだろうからね」とあきらめました。

次の日も、カァとクゥは同じ畑に行きました。2羽はキュウリを1本ずつ、トマトを1個ずつ食べました。「トマトのほうがおいしいよね」。2羽は、さらにトマトを2個ずつ食べました。お腹はいっぱいでしたが、やめられなかったのです。人間が「こらーっ!」と大声で怒鳴りました。2羽はあわてて逃げました。

その次の日も、カァとクゥは同じ畑に行きました。「たくさんあるんだから、ちょっとずつ全部食べようよ」。2羽は、赤くなっているトマトを全部、ちょっとずつ突っつきました。「あー、おいしかった。きょうは、人間もあらわれなかったし、よかったね」。2羽は満足してひきあげました。

その次の日も、カァとクゥは同じ畑に行きました。トマトの周りは、白い網でおおわれ、近づくことができないようになっていました。カァとクゥは、二度とおいしいトマトを食べられませんでした。……おしまい。

(これは、欲張ったらだめだという教訓が含まれた創作童話です)
弘中家のトマトは、もうカラスには食べさせてやらないのです。


◆カラスのおしゃべり…7月15日日記
先日、家の裏の畑のほうから、カラスのおしゃべりが聞こえてきた。まあ、うるさいったらない。

カァカァカァカァグヮグヮ……
カーカーカァグヮカァグヮ……

もちろん、正確に聞きとれたわけではないけれど、よく聞く「カーァ、カーァ」という鳴き声ではなく、本当に大きな声でおしゃべりしているのだ。思わず、窓を開けてのぞいてみると、2羽のカラスが畑から飛び立っていった。

そのあと、母が「やられた!」と顔をしかめてやってきた。手にはボロボロのキュウリ。どうやら、カラスたちは、やっとできはじめた我が家のキュウリを楽しくついばんでいたらしいのだ。

(想像〜カラスの会話〜)
「こんなところに、おいしいキュウリがあったなんて知らなかったね」
「ウンウン。これは、なかなか穴場だったね。新鮮でおいしいじゃん」

カラスたちは何本もキュウリをついばみ、食べ残しをばらまいて去っている。母の話では、ビニールをかけているトマトも被害にあっている。地面に近いところは50pぐらい空いているので、鳥のくせに上からではなく、下からもぐって入るのだ。畑にはスズメもやってくるから、どちらの仕業かはわからないけれど。

我々人間は、運よく鳥が見つけなかった野菜をとって食べている。去年もスイカが被害にあったが、キュウリやトマトは大丈夫だったのに。鳥たちのエサ場になってしまうと困っちゃうなあ。

カラスやスズメが逃げていきそうな大きな鷹の案山子(かかし)とかないかしら。不規則に動いて、時々羽ばたいて鳴いてくれたりするような…。で、「鷹 案山子」で検索すると、「鳥追いカイト鷹」というのを売っていた!「バードカイト」とも言うようだ。私が考えそうなことは、誰かがもう考えているのね。安いものだと1000円ぐらいから。試しに1個買ってみようかな。


◆「遺伝子解析」やってみたい?…7月5日日記
「遺伝子解析をやってみたいんです」と知り合いが言った。その知人のまわりでは、もう何人か遺伝子解析を経験しているという。「太りやすい原因とか、自分のルーツもわかるらしいですよ」とのこと。

いまはもうそんな時代なのか…と、「遺伝子解析」で検索してみると、複数社がサービスを提供している。たとえば「ジーンライフ」というところでは、「アジア人に特化した祖先遺伝子検査」980円、肥満遺伝子検査キット5980円、全ゲノム解析149.990円など。「ユーグレナ」では、「健康リスク・体質の遺伝的傾向と祖先のルーツの約350項目を解析できる遺伝子解析サービス32,780円。「ジーンクエスト」ではフルパッケージが32,780円で、「目的にあわせて、特定の体質と健康リスクの遺伝的傾向を知ることができるミドルパッケージ」16,280円など。お手軽価格のものから、かなり高価なものまで、いろんな種類がそろっている。すごいなあ。遺伝子解析も「商品」になる時代なのだ。

ダイエット、筋力、脳の老化、骨・関節、スキンケア、メタボ、アルコール…。遺伝子解析では、いろんなことがわかるらしい。

私の年齢になってくると、もはや「遺伝子解析」は答え合わせに近くなる。「太りやすい」とか「食欲を抑えられない」とか言われれば、「その通り!」。若い頃はやせてたんですけどね、年とともに、遺伝子様の力に抗えなくなってしまったんですよ。「筋力」の「速筋」「遅筋」なんていう項目もある。白身魚のように俊敏な動きをするか、赤身魚のようにゆっくり泳ぐかって話かしら。そりゃ「遅筋」でしょう。私がテキパキ動けないのは、遺伝子様のせいなのですよ。「脳の海馬容積」…、ああ、脳の中で記憶をつかさどるといわれる、「海馬」ですね。そんなの、ちっちゃいに決まってるじゃないですか。私が忘れっぽいのも、なかなか人の顔が覚えられないのも、みーんな遺伝子様が決めたことでしょう。自分のルーツって、そりゃアジアですよ。こんなペタンコな顔で、私のルーツがヨーロッパと言われたら、遺伝子解析の信ぴょう性を疑います。

いろいろ想像したら、すでに遺伝子解析をやった気分になってしまった。「あなたの遺伝子はすごい。天才だ。エジソン並です。どうして普通の生活をしているんですか?」とか、「あなたの祖先はクレオパトラかもしれません」なんて解析は、どう考えても出そうにない。つまんないの。


◆ワトスン君、犯人がわかったかもしれないよ(byホームズ・ユリコ)…6月25日日記
先月だったか、我が家の畑に見慣れない足跡がいくつもついていた。犬や猫よりも大きく、人間よりは小さい感じ。人間が手で歩いたぐらいの大きさだ。雨上がりの畑なので、土が柔らかくなっており、歩いた跡がいくつも穴になって窪んでいた。畑に植えてある苗は無事だった。

いったい何の動物だろう…と考え、私は「サル説」を唱えていた。が……。

1週間くらい前、畑にいる母が「何かいる!」と、私を呼んだ。畑の水が流れ込むようになっている穴から、何かが一瞬、顔を出した。ほんの一瞬だが、私には、白黒模様のブタのような形に見えた。白黒のネコもよく通りかかるので「ネコじゃないよね?」と母に聞くと、「ネコじゃない。顔がとんがっていた」と母が言う。母に「何色に見えた?」と聞くと、「さあー、茶色じゃなかったかねえ」と言う。目撃証言に食い違いが生じているが、サルではないのは確かだった。

そんなとき、偶然、熊毛地区の人のフェイスブックで「アナグマが出た」という記事を見た。「アナグマってどんなんだっけ」とグーグルで画像検索すると、顔が白黒っぽくて、体は茶色。顔はとんがった顔をしている。クマというけど、タヌキに近い印象だ。こいつが犯人ではなかろうか。ねえ、ワトスン君。

「同じ穴のムジナ」という言葉がある。実用日本語表現辞典によれば、「悪党の同類である。同じように悪党である、という意味で用いられる慣用表現。ムジナはアナグマの異称であり、タヌキと同じ巣穴をねぐらにする習性がある。すなわち、『同じ穴のムジナ』は『人をだまくらかす奴の同類である』という意味の言い回しと解釈できる」

なんと、我が家の畑は「ムジナ」の巣窟になっているかもしれないのだ。ひえー。

が、現時点では、まだ足跡があったというだけで、別に被害はないのである。ネットで見ていると、形が似ている「ハクビシン」も捨てがたい。冤罪にならないように、もう少し観察を続けようと思う。


◆「男女平等」日本は148か国中110位…6月15日日記
先日のニュースで世界各国の男女平等に関する調査が発表された(世界経済フォーラム2024年版「ジェンダーギャップ報告書」)。日本は148か国中110位と相変わらず低い。今度の都知事選は女性同士の戦いだし、周南市の市長も女性だし、以前と比べたら随分女性政治家も増えてきた印象があるけど(といっても、女性国会議員の割合は、2023年2月時点で15.8%)、世界はもっと進んでいるんだろうなあ。

それでも、最近「あれ?」と思うような動きがある。たとえば、「経団連が選択的夫婦別姓制度の早期導入を政府に求める提言を公表した」というニュース。最近は、仕事上は旧姓を通称で使っている女性も増えているが、海外出張の際、パスポート名と仕事名が違っていて、立ち入りを拒否される…といったケースもあるのだとか。女性起業家にとっても、途中で姓が変わると大変だ。法務局をはじめ、いろんなところに届け出を出そうとすれば、お金もかかるし、手間もかかる。みんなが強制的に別姓になるわけではなくて、不便に思う人だけが別姓を選べる制度だし、国民も半分以上賛成しているんだから、早く導入すればいいと思うのだけど、政府はなぜかグズグズしている。でも、「共同親権」がいつの間にか決まっていたことを考えると、「選択的夫婦別姓」が急に決まることもありうるかもしれない。「経団連」の企業は、自民党のパーティ券もいっぱい買っていそうだし(勝手なイメージです)。

さらに、朝日新聞によれば、「入試に“女子枠”を導入済み、または導入する方向の国立大学は33大学と、全体の4割に達する」そうだ。女性の少ない理系の学部が中心らしい。記事には書いてなかったけど、これだけ子どもが少なくなれば、優秀な学生を確保するために、大学もあの手この手で考えるだろうなあ(勝手な憶測です)。

全然変わらないように見える日本だけど、10年後ぐらいには女性を取り巻く環境が大きく変化している……かもしれない。


◆株主総会終了…6月5日日記
5月31日、久しぶりに東京で株主総会を開催した。今回はあまりゆっくりできなかったけど、ロゼッタストーンを変わらず応援してくれている人たちに会えて、力をもらえた。

株主総会の打ち上げで、株主さんたちと話して改めて感じたのだけど、ロゼッタストーンの株主さんというのは、私なんかよりもはるかに知識が豊富で頭のよい方々なのだ。なぜ「儲け」とは縁遠いロゼッタストーンに投資してくださっているのか謎だが、人間には、「一生懸命やっている人間(or何か)を応援する」という本能が備わっているのかもしれない。ありがたいことです。

東京でのちょっとした隙間時間に、知人から勧められた「関心領域」という映画を見た。これは、アウシュビッツ収容所の隣で幸せに暮らす家族を描いた作品。映画の席をネット予約しようとして手間どり、映画館に行こうとして道に迷って手間どり、映画館に入ったのは、すでに場内が真っ暗になっていたとき。よろよろと指定席までたどりつき、なんとか映画を最初から見ることができた。非常によい映画だが、どよーーーんとした気分になるので、朝は見ないほうがよいかもしれない。人間って本当に残酷な生き物だ。もちろん、私も含めて。

東京は2年ぶりだったが、やはり人が多い。そして、驚くほど若者が多い。日頃お年寄りのなかで暮らしている私としては、なんだか眩しく感じてしまう。でも、東京には東京のよさ、田舎には田舎のよさがある。頻繁に行ったり来たりできる人生が理想かな。


◆黒字決算と次の目標…5月25日日記
昨年度の決算がまとまり、ロゼッタストーンは2023年度はなんとか黒字だった(パチパチパチ)。株主総会への報告用に、昨年度の事業内容をまとめたら、なんと昨年度ロゼッタストーンは8冊も本を発行していた! いやー、忙しいと思ったんだよ。数を数える余裕もなかったもの。

もちろん、前年度から作業が続いていた本もあるのだけど、1カ月半に1冊、本を発行するって、ロゼッタにしてはなかなかのものではありませんか。実質一人出版社なので、編集はもちろん、DTP(印刷用にレイアウトする作業)、書店営業(この本をあなたのお店で仕入れてね…と書店にお願いする仕事)、販促宣伝(マスコミへの売り込みとか、書店に飾るポップ〈本と一緒に飾る小さな広告〉の製作とか)、経理、注文受付から発送まで、すべてやらねばならないのだ。いろんな仕事を同時進行していたので、入稿(原稿を印刷会社に入れる)、校了(校正をすべて終える)、書店発売、が同時期にあったりして、もはや、なにがなんだか、目の前の仕事をこなすだけで精一杯だった。

昨年秋には販促宣伝やwebショップの運営を引き受けている「熊毛応援キャンペーン」もあった。新たに「お歳暮詰め合わせセット」を発売したり、広告宣伝範囲を広げるなど、前年以上に忙しかった。それ以外に、知り合いの仕事で執筆も頼まれていたのだけど、締切に遅れまくって、迷惑をかけてしまった。

どの仕事も、私なりに全力は尽くしたのだけど、時間がかかってしまって、相手にとっては不満が多かったかもしれない。でも、あれ以上やると過労死しそうだったので、どうぞお許しくださいませ…。終わった仕事に関しては、みなさんから喜ばれたのが幸いだ(と、私が勝手に思っているだけかもしれないけど)。

が、それだけ働き、売上は順調に伸びているものの、利益としては、微々たるもの。もう少し「売る」ことにも力を入れないとね。地元の人たちの出版のお手伝いをしつつ、5年以内にベストセラーを出すことを今後の目標にしよう。


◆周南市は介護保険料が安いらしい…5月15日日記
ここ八代(やしろ)では、もう田植えが終わった田んぼも多い。山の「新緑」は、木によって色合いが微妙に異なっていて、緑のグラデーションがとてもきれいだ。お天気のよい日は、本当に気持ちがいい。

65歳以上が払う介護保険料が値上がりしたというニュースをやっている。65歳以上の高齢者が支払う月額の介護保険料が全国平均で6225円になるのだとか。都道府県別では山口県が最低の5568円。その中でも私が住む周南市は4960円と、県で2番目に安い(一番安い田布施町は4921円)。近い将来、介護保険料を払う身となる自分としては、なんだかちょっとラッキーな気分。賃金ランキングで見ると、山口県は中の下くらい。収入だけの問題でもないらしい。でも、高齢化が進行しているのに保険料が低いというのもちょっと不思議だ。介護サービスの質は大丈夫なのかしら。介護職員の方にしわ寄せがいってないといいんだけど。

母親は、いちど介護認定してもらって部屋におく「手すり」を借りていたことがあるけど、そのうち使わなくなったので、いまは何のサービスも受けていない。いずれはまたお世話になる時期がくるのだろうが、普通の日常生活が少しでも長く続くことが一番の願いだ。

他人事ではない。私はずっと運動不足が続いている。元気に働き続けるためには、もっと体を鍛えないとまずいんだけど。


◆山口市の老舗書店が閉店…5月5日日記
山口市の書店、文栄堂本店が4月末で閉店したという。文栄堂の他のお店はどうなんだろう…と調べてみると、山口大学前店は5月10日から書籍販売をやめ、教科書販売と駿河屋の複合店舗になり、駿河屋が「ゲームや中古書籍、トレーディングカードゲームといった商材を展開する予定」(都市商業研究所HPより)なのだとか。ゆめタウンの中にある文栄堂については、特に告知もしていないから、まだ続くのかな。

文栄堂山口大学前店は、山口大学と一緒に「地方創生プロジェクト」というのをやっていて、書店の中に山大生が企画したミニ本屋をオープンさせるなど、ユニークな試みをしていたのだけど、書籍の売り上げにはつながらなかったのか…。

周南市では地元の老舗書店「鳳鳴館」が2018年に廃業している。地元の書店がなかなか生き延びられないのが、いまの日本の実情だ。大学生もSNSとかやっていると、本を読む時間がないんだろうなあ…。

かくいう私も昨年は忙しくて仕事関係以外の本がほとんど読めず、出版関係者として情けない限りだった。いまは、大河ドラマに影響されて、瀬戸内寂聴訳の『源氏物語』を読んでいる。昔、別の人の訳で読んだけど、もうすっかり忘れている。瀬戸内さんの訳は非常に読みやすくわかりやすい。

小さな女の子を手元に置いて自分好みに育てるとか、父親である天皇の妻に手を出すとか、いまの時代ならありえない光源氏の色恋だけど、愛情も恨みも歌でやりとりするところがなんとも優雅。時代も場所も飛び越えて、いろんな疑似体験ができるのが本のよいところだ。字が下手な私は、パソコンのある今の時代に生まれてよかったけど。


◆部品とバージョンをめぐる問題…4月25日日記
私は基本的には同じものを長く使うタイプだ。まだ使えるものを捨てるのはもったいないので、電気製品も基本的にこわれてから買い替える。安く修理できるなら修理する。が、古い電気製品は、「部品がなくなる」という問題が起きてくる。

いま、悩んでいるのは、コピー機。いまなら、部品はあるらしいが、うちのコピー機の一つ前のバージョンは、すでに部品の生産を中止しているという。ということは、もう2〜3年すると、修理してほしくても、部品がなくなってしまう可能性が高い。リース期間が終了して、安く使えると喜んでいたけど、いつまでも使える保証はないということだ。うーむ。

パソコンなどは、壊れていなくても、古くなると、最新バージョンのソフトに対応できなかったりする。技術の進歩が速いから仕方がないのかもしれないけど、なーんか、もったいないんだよなあ。

データの保存にしても、フロッピーやMOみたいに、保存しておいたものを読み取る機械がなくなってしまうこともある(レコードは最近、ちょっと復活しているらしいけど)。
ドイツでは、よいものを修理して大事に使うというけれど、IT系の製品はどうなんだろう?

最近、藤原定家が古今和歌集の歌の解釈をした書物の原本が発見されたというニュースがあった。鎌倉時代に書かれたものだ。ということは、今から800年ぐらい前!? 「紙」ってなんて素晴らしいんでしょう!


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