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ロゼッタストーン日記

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第26部 「体力をつけよう!」


女編集長起業奮戦記
ロゼッタストーン日記
ついに書籍化!
「ロゼッタストーン日記」第1部(ロゼッタストーンは本当に創刊できるのか)が、
『女編集長起業奮戦記』という本になりました!
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今年、ロゼッタストーンはいよいよ創立25周年を迎えます。なんと四半世紀! 超低空飛行ながら、よく続いたものだと思います。これも、株主様、スタッフの皆様、著者の方々、読者の皆様、取引先の皆様、家族や友人・知人などなど、多くの人がロゼッタストーンを応援し、見守ってくださったおかげです。心より感謝しております。ロゼッタストーンはまだまだこれからも頑張りますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。。

ロゼッタストーン 弘中百合子


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◆近所に発達障害児童の支援施設ができた…2月25日日記
住んでいる方がお亡くなりになり、ここ数年空き家になっていた近所の家に、親戚の方が移住してこられた。過疎化がすすむ田舎で、人が増えるのはめでたいことだ。

先日、挨拶にきてくださったのだが、その方は八代で発達障害児童の支援施設を始めるという。こんな子どものいない地域で不思議な気がするけど、「環境のよいところでゆったりと育てたい」という親御さんがいらっしゃるのだろう。従業員の方も一緒に挨拶に来られていた。八代で雇用が生まれている! すばらしい!

お近づきの印に、弊社の本『精神疾患の元新聞記者と発達障害の元新聞記者がお互いを取材してみた。』をプレゼント。「発達障害の関係のお仕事をされているのですか?」と聞かれたが、「いえ、うち、出版社なので」とにっこり。あまりよく理解できていないようだった。そりゃ、こんなところに出版社があるなんて思わないわよねえ。ただの民家だし。

その方が始められる施設は、「ウィズ・ユー」という名前。インターネットで検索すると、ホームページはまだ準備中になっている。たくさんの子どもたちと、そのご家族にとって、幸せをもたらす施設になりますように。


◆『白い宝物〜ホワイトストーンの長い旅〜』…2月15日日記
2月20日から『白い宝物〜ホワイトストーンの長い旅〜』という絵本を発売する。これは、山口県美祢市の「みね華の会」というボランティアグループが制作したもの。美祢市は観光地として有名な秋吉台や秋芳洞のあるところだ。石灰岩、石炭、銅の「白・黒・赤」をシンボルに、市全域が日本ジオパーク「Mine秋吉台ジオパーク」に認定されている。

『白い宝物』は、もともとは美祢市の石灰岩を題材にしてつくった紙芝居。子ども向けの絵本なのでむつかしいことは書いてないが、石灰岩がどんなふうにしてできたのか、というイメージを持つことができる。絵本を読んで大人になれば、「あ、あれは、こういうことだったのか!」と腑に落ちるんじゃないかな。

石灰岩に関しては私の知識は3歳児レベルだったので(つまり、石の名前以外、何も知らない)、私自身も勉強になった。フズリナとか腕足類とかウミユリとかサンゴとか、いまだったら、「これらは石灰岩とふかーいつながりがあるんですよ」と言えるもんね。エッヘン。

何も知らなければただの石。由来を知れば、人間の脳は、はるか昔にも、はるか遠くにも旅することができる。だから、知識って大切なんだよね。

絵本の絵を描いた岩崎賢治さんは、元美祢市職員だそうな。公務員の中には、実はすごい才能を持った人がいろいろいるんだろうなあ。

『白い宝物』は、アマゾンのほか、下松市サンリブ内のブックランド都野下松店、周南市の宮脇書店徳山店、下関市の児童書専門店「こどもの広場」、明屋書店厚狭店などで発売予定。全国のどの書店からでも注文は可能です。


◆「ナスビの夢」は実在する…2月5日日記
初夢で見るといいのは「一富士二鷹三ナスビ」という。縁起の良いものの代表なのだとか。日本大百科全書(ニッポニカ)によれば、(1)駿河のことわざで駿河名物をあげた、(2)徳川家康があげた駿河の国の高いものの順位が富士、愛鷹山(あしたかやま)、初茄子の値段だった、(3)富士は高く大きく、鷹はつかみ取る、茄子は「成す」に通じて縁起が良い といった説があるという。

子どもの頃から、「ナスの夢なんて見る人いないんじゃない?」と疑問に思っていたのだが、母が「ナスの夢を見た」という。近所の人に「もうナスを植えたか?」ときかれ、「まだナスは早いじゃろう」と答えたそうな。時は立春、旧正月。これってめでたいのかしらん?

母はできれば自分でなんでもやりたいタイプなので、私は手を取ったりすることはせず、近くに控えて様子を見ていることが多い。最近は割と調子がよく、料理を作ったり、繕い物をしたり、自分のペースで生きている。が、第3者が見た母の姿は、年相応にヨボヨボなようで、節分祭で神社に連れて行ったら、階段をヨボヨボ上る母を何人もの人が駆け寄って、引っ張り上げたり、靴を脱がせてくれたり、面倒を見てくれていた。世の中、本当に親切な人が多いのだ。それをそばで見ていて、あとでお礼を言う私。気の利かない薄情な娘の図(笑)。でもまあ、なんとか神社にお参りまでできるようになった母も、親切な人が多い土地柄も、ありがたいことだ。ナスビの夢の恩恵かな?


◆『ピンクのキャップはlove color』…1月25日日記
周南市在住の稲井愛さんの詩集『ピンクのキャップはlove color』が本日から発売である。表紙のイラストや装幀は、周南市在住のデザイナー、DESIGN ROOM Neo Sense の岩亀好恵さん。今回は、完全に周南市スタッフでつくりあげた本なのである。

自費出版本なので、紙質や本のサイズは、稲井さんの好みを最優先。それが岩亀さんのイラストの雰囲気にぴったり合って、めちゃくちゃ可愛い詩集に仕上がった。普通の人がちょっとお小遣いを貯めて、理想の本をつくる。それを地元の著者を応援しようという書店が店頭に置いてくれる。いい時代だなあ…と思う。

稲井さんは、お名前が「愛」というだけあって、詩集にも愛が詰まっている。ご主人への想いを綴った詩が多いのだが、この人は本当にご主人を愛しているんだなあというのが伝わってくる。これだけ愛されているご主人は幸せ者だ。「結婚すると、恋愛感情は消えて家族への愛情になる」とよく言われるけれど、愛さんの場合、気持ちが全然変わらず、恋愛感情をずーっと持ち続けているようなのだ。(「ご主人」という呼び方は今の時代どうなんだろう…と思わないでもないが、「夫」を敬語で呼ぶ適当な言葉がみつからない)

そんなわけで、この本は、愛のお守りになるんじゃないかと勝手に思っている。ロゼッタストーンがお金持ちの出版社だったら、愛の幸運グッズとしてピンクのキャップを流行らせたいぐらいだ。

愛さんは、J-popの影響を受けているそうで、そのまま歌詞になりそうな詩もある。稲井さんの詩に音楽をつけてユーチューブで歌ってくれる人とかいないかなあ…。愛のコラボをしたい方、ぜひご連絡くださいませ。お金はかけられませんが(汗)、愛さんともども応援いたしますよ。(詩集は買ってね♪)


◆「小吉」をかみしめる…1月15日日記
今年の初詣で引いたおみくじは「小吉」だった。「大吉」でないのは残念だったが、何気ない日常が何よりも幸せだと感じられる今日この頃、「小吉」こそありがたいと思わなくちゃね。小さな吉が毎日ある、そんな1年になるといいなあ。

大地震が起きた能登半島では、まだ停電や断水が続いているところも多い。この寒い時期に家を奪われ、人によっては家族も奪われ、どんなに辛く心細いだろう。中学生が集団避難とか、戦時中の疎開を思わせる非常事態だ。
距離は離れているけれど、高齢者の多い地方、土砂崩れがあると孤立しそうな地形、古い木造住宅…、私の住んでいるところと共通点が多く、他人事とは思えない。

明るいニュースもある。私の住む周南市八代の高代(こうしろ)地区は、今年、新たに若い人が引っ越してくるらしい。八代は過疎化が進んでいる地区ではあるが、なぜか高代地区は、子ども連れの若い世代が少しずつ増えている。素晴らしいことではありませんか。


◆体力を付けよう…1月5日日記
2024年はひどい幕開けだった。元日から能登半島地震。火事の映像では阪神淡路大震災を思い出し、大津波警報では東日本大震災が頭に浮かんだ。当初は被害が大きすぎて詳細が分からず、しだいに悲惨な実態が明らかになっていくのも、大災害の特徴だ。いまなお取り残されている人たちが、一人でも多く救出されることを願わずにはいられない。

続いて2日には羽田空港での航空機事故。日航機の乗客乗員全員が無事脱出できたのはすごいことで本当によかったが、地震の被災地へ物資を輸送しようとしていた人たちが犠牲になってしまったことはとても悲しい。
3日には山手線で、女性が男性を4人切りつけ重傷を負わせた事件。普通ならもっと大騒ぎになるニュースなのに、小さな出来事のように感じられてしまうのが怖い。

本当に人間、いつ何があるかわからないと、諸行無常の鐘がガンガンと響き渡るようなお正月だった。

このお正月、個人的にも衝撃の事実が判明した。姪の子ども(小学3年生と1年生の女の子)と遊んでいて、「かけっこ」することに。相手はまだ小さいし、そこそこよい勝負になるのではと思ったのだが、「よーいどん」と走りだそうとした瞬間に、足がもつれてしまった。運動不足が続いている私の身体は、走ることを忘れてしまっているようだった。

さらに、子どもたちが縄跳びをするというので、「私も…」と跳ぼうとしたら、縄跳びが跳べない! 二重跳びのような高度なものではなく、普通に回してぴょんぴょん跳ぶことができないのだ。がーーーん! 体重が重くなりすぎてしまったのか……。

あまりの体力の衰えに、さすがにこのままではいけないと反省した。今年のテーマは「体力をつけよう!」に決定。少しは運動しなくちゃね。


◆クリスマスに思うこと…12月25日日記
クリスマスである。田舎にいる私の環境では、きらびやかなイルミネーションの世界も、むごたらしい戦争の世界も、同じようにテレビの画面を通してやってくる。キリスト教(ユダヤ教・イスラム教も)の聖地とされるエルサレムの近くで激しい戦争が行われている一方で、世界の多くの国々が「メリークリスマス!」とクリスマスをお祝いしているのは滑稽だ。もちろん、私も「メリークリスマス!」とラインスタンプを送ったりしているのだけど。

パレスチナのガザ地区では、人々の多くが飢餓に苦しんでいるという。病院であろうと容赦なく爆弾が落され、犠牲者は女性や子どもが多いとか。日本が戦時中に「鬼畜米英」を叫んでいたことを思い出す。相手を「人間」だと思わなければ、人間はどんな残酷なことだってできるのだ。

戦争は始まってしまうと、どんな有力な指導者であっても止めるのが難しいらしい。国際社会にも戦争を止めるすべがない。戦時下にいる国民がムードに流されるのも、なんとなくわかる。が、私がよくわからないのは、世界で活躍するユダヤ系の人たちだ。

アメリカがイスラエル寄りなのは、大手金融機関やメディアなど、ユダヤ系企業の影響力が大きいからだという説がある。最近では、フェイスブック、マイクロソフト、グーグルなど、名だたるIT企業の多くは創業者がユダヤ系だ。

彼らには、お金はたぶん国家予算かと思うくらいある。情報収集能力は非常に高いはず。自由な世界で仕事に励み、成功し、名声を手に入れている。世界への影響力も半端ない。どうして「子どもを殺すな」くらいの忠告がイスラエルにできないんだろう。(私が知らないだけで停戦を呼び掛けているIT長者もいるのかもしれないけど)

なーんの力もない私は、ただ、ニュースを読んで溜息をつくだけである。来年は平和な年でありますように。


◆「ばね指」になってしまった…12月15日日記
1か月間の「くまげ応援キャンペーン」が無事終了した。今回、ネットショッピングはすべてクーポンの定員に達した。初めての試みの「お歳暮セット」は目標の100セットには及ばず、61セットの申し込みだった。

もう少し早く宣伝すれば…、電話申し込みも受け付ければ…などなど、反省材料はいろいろあるけれど、お歳暮セットに商品を提供してくれた事業者さんたちは、「たくさん注文があった」と喜んでくれたので、まあヨシとしよう。

このところ忙しかったことと関係があるのかないのかわからないが、私は左手の親指が「ばね指」(腱鞘炎)になってしまった。何かをぐっと握ると激痛が走るのだ。左手だし、ものすごく不便というわけではないが、微妙に不便である。私のまわりでは、結構「ばね指」体験者が多い。年齢とともに「腱」が弱ってくるのかな。

まあ、使い過ぎると大谷君だって肘を痛めたしね…。と、強引にいま話題のヒーローと重ね合わせる。今日整形外科に行ったのだが、治療方法には注射と手術があるそうだ。「それなら、まずは注射で…」と言ったのだが、注射もアレルギー反応がないことを確かめるために30分待機が必要だという。「今日は時間がない」というと、「じゃあ親指をストレッチして様子を見てください」とのこと。親指が変形して固まってしまうと、手術が必要になってしまうらしい。

そんなわけで、非常に地味な動きだが、親指のストレッチ(親指をそらす動き)を実行中。多少痛いがガマンガマン。大谷君の腕が開幕に間に合うのなら、私の指だって、春には治ることでしょう。(なんの関係もないけれど)


◆ギリギリ族の後悔…12月5日日記
車のガソリンが残り僅かを知らせるランプが点灯すると、慌ててガソリンスタンドに行く。そんなあなたは、私と同じギリギリ族だ。慎重な人は、ランプが点灯する前に、残りが3分の1ぐらいになった時点で、給油するのである。

夏休みの宿題、学校が始まる前の日になっても、まだジタバタしていたあなたもギリギリ族だ。人によっては、さっさと宿題を片付け、心置きなく、夏休みを楽しむらしいのだ。

さて、典型的なギリギリ族である私は、仕事もいつもギリギリだ。怠けているつもりはないのだが、いつもギリギリの仕事が目の前にあるので、そちらを優先していると、それ以外の仕事がまたギリギリに…。毎日毎日、なんとかその日を乗り切ろうと、綱渡りのような日々を送っている。

私がもっと仕事が速ければ、あるいはもっと早くから準備をするタイプであれば、こんなにギリギリにならずにすむのになあ。

このロゼッタストーン日記だって、すでに時計の針は12時を過ぎ、12月6日だ。「毎月5日、15日、25日更新」とホームページには書いてあるのに、最近は翌日更新が当たり前のようになっている。ああ、ギリギリ族…。

来年のテーマは「ギリギリ族からの脱却」にしようかな…。


◆『精神疾患の元新聞記者と発達障害の元新聞記者がお互いを取材してみた。』発売…11月25日日記
11月23日、ロゼッタストーンの新刊『精神疾患の元新聞記者と発達障害の元新聞記者がお互いを取材してみた。』が発売になった。これは、精神疾患を患いながらも、令和の山頭火をめざして自由律俳句を作っている天地成行さんと、発達障害を抱えながらもタレントや映画製作などで活躍している大橋広宣さんの対談本だ。

2人とも元新聞記者というだけあって、文章もうまいし、お互いの精神疾患や発達障害の実態を非常に深いレベルで聞き出している。それでいて、読みやすいし、明るいトーンで読めるので、こんな話題に興味がある人にはおすすめだ。

いまNHKで放映されている朝ドラ「ブギウギ」の脚本を書いた足立紳さんの帯文には、「お二人の対談は爆笑しながら優しい気持ちになれる。リスペクト・トレーニングもいいけれど、この本を読めば必ずや他人と自分に優しくなれるはず! なんなら道徳の教科書にしてほしい!」とある(最近は、相手に敬意を払う「リスペクト・トレーニング」なるものが流行っているらしい)。足立さんと大橋さんのつながりは、足立さんの脚本が、大橋さんが実行委員長をつとめる周南「絆」映画祭の「松田優作賞グランプリ」を受賞したことに始まる。この映画は日本アカデミー賞で、優秀脚本賞ほか5冠を達成したらしい。映画に疎い私は知らなかったけど、周南市で見いだされた人が、いまやNHK朝ドラの脚本家なのか…。すごいなあ。

新刊の対談本は、発達障害や精神疾患の当事者や当事者家族にはもちろん興味のある内容だが、私は個人的にこの本は教師と上司に読んでほしいと思っている。発達障害も精神疾患もいまの時代珍しくはない。そういう人を生かすも殺すも、教師や上司の役割が非常に大きいというのがこの本を読むとよくわかる。

読まれた方は、ぜひ感想を教えてくださいね〜。


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