真夜中の虹(page 223/280)[真夜中の虹]
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223※追記三輪山の麓に箸墓という古墳がある。そこに眠るのは三輪山の大物主の神の妻だった倭迹迹日百襲媛命(ヤマトトビ....
223※追記三輪山の麓に箸墓という古墳がある。そこに眠るのは三輪山の大物主の神の妻だった倭迹迹日百襲媛命(ヤマトトビモモソヒメ)。夜は姿を見てはいけないという大物主の言いつけを破り、倭迹迹日百襲媛命は大物主の本体の姿を見てしまった。それは大きな蛇だった。驚いた倭迹迹日百襲媛命は箸を性器に突き刺し自害したという。倭迹迹日百襲媛命というのは卑弥呼だという説もある。大神神社の摂社に神御前社(かみのごぜんしゃ)という小さなお社がある。そこから見上げる三輪山はとても美しい。まるで三輪山をいつまでも慕っているようにそこに鎮座している。そこの御祭神は倭迹迹日百襲媛命神である。